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キャラクター詳細 — 家族計画

高屋敷家に集う「家族」の詳細プロフィール。各キャラクターの真相・後半の描写・セリフを収録。司の両親の死の真相、青葉の「宝物」の正体、末莉の受難、王春花とドラッグ抗争、準の毒スープ事件、真純の詐欺被害、寛の本物の家族を含む全ネタバレ記述。

沢村 司

さわむら つかさ / Sawamura Tsukasa
主人公 家族計画の兄役
読みさわむら つかさ
立場主人公・中華飲食店「ろんろん」勤務(後にフロアマネージャー)
年齢20代前半
CVなし(主人公・本編ボイスなし)
一人称
人物像・序盤描写

両親をバスの転落事故で喪い、親戚の大場家に引き取られて実質的に飼い殺しのように育った青年。無愛想で面倒臭がりだが、見捨てられない情を内に抱えている。「家族など必要ない」と口では拒絶しながら、その奥では家族をひどく渇望している矛盾を生きている。

路上で行き倒れていた王春花を拾ったことをきっかけに、広田寛の「家族計画」へ成り行きで参加する。「失うのが嫌だから一人でいた」と自覚しつつも、末莉や春花のような弱い立場の者を前にすると体が先に動いてしまう。

「失うのがイヤだから、俺は一人でいたんだ!」 — 家族を拒みつづける理由の独白
真相 — 両親は司を庇って死んだ

司が長年「両親に捨てられた」と記憶していた事故の真相は、まったく逆だった。両親と司を乗せたバスが崖から転落した際、父と母は前後から司を挟み込むようにして自らの体で衝撃を吸収し、司だけが生き残った。司はこの事実を「捨てられた」と歪曲して記憶しつづけ、それが彼の家族拒絶の根になっていた。

親戚の大場康幸からこの真相を告げられ、司は両親が命と引き換えに自分を守ったことをようやく理解する。そこから「俺は、家族は捨てない」「捨てるもんか」という確信に到達し、彼の中で家族計画は本物の意味を持ちはじめる。

ルート別の顛末

青葉ルートでは家屋全焼を経て青葉と二人で新生活を始める。春花ルートでは真純と結婚し高屋敷家を再建。ルートではの施設で雑用をこなしながら皆と再集合する。末莉ルートでは三百万円を支払って末莉を引き取り、半年契約を経て結ばれ、10年後には若葉・純・遥香の3児の父となる。真純ルートでは真純と結婚し家庭を築く。

「俺は、家族は捨てない」「捨てるもんか」 — 両親の死の真相を知った後の確信
「いっそ俺が、おまえをもらってしまおうか」 — 末莉への告白
高屋敷青葉

高屋敷 青葉

たかやしき あおば / Takayashiki Aoba
ヒロイン 高屋敷家の家主
読みたかやしき あおば
立場ヒロイン・高屋敷家の家主(祖父からの相続)・画家志望/モデル業
年齢20代前後
CV北都南(絆箱版)/七ヶ瀬輪(Re:紡ぐ糸)
一人称
人物像・序盤描写

痛烈な毒舌家で、冷淡かつ排他的。容姿端麗でプライドが高く、家族愛など信じていないと公言する。だが行動はしばしばその言葉と逆を示し、芯のところには折れない強さを抱えている。「これでも剣道十七段よ」と嘯くだけの腕も持つ。

が無断で住み込む形で家族計画に巻き込まれ、当初は他人扱いで料理も家事も拒否する。その一方で、毎日のように庭を掘り続けている。幼少期に祖父と一緒に埋めた「宝物」を探しているのだ。

真相 — 「宝物」は空っぽの缶

青葉が掘り続けていた「宝物」は、幼少期に祖父と庭に埋めたお菓子の缶だった。春花ルートで実際に掘り出してみると、その中は空っぽ。中身そのものではなく、祖父との絆や失われた幼少期という形のないものへの執着が、彼女を庭に縛りつけていたことが明らかになる。家族愛を信じないと言い張りながら、誰よりも過去の絆に固執していたのが青葉なのだ。

ルート別の顛末

青葉ルートでは、日射病で入院している間に家屋が放火され全焼する。退院後、と二人で新生活を始める。末莉ルートでは炎の中から末莉を救出する際に左腕へ大火傷を負い、以後は長袖でその傷を隠して過ごす。毒舌の裏にある自己犠牲的な情が、彼女の本質として最終盤に立ち上がってくる。

「立って、逃げなさい」「司、生きることは、問答無用なのよ」 — 司に生存を命じる場面
「司、あなたに恩を売ってあげるわ」「生き残って、死ぬ気で返しなさい」 — 危機の只中で
「私は家族愛なんて信じていないのよ」 — 言葉と行動が裏腹な青葉を象徴する一言
高屋敷末莉

高屋敷 末莉

たかやしき まつり / Takayashiki Matsuri
ヒロイン 最年少
読みたかやしき まつり
立場ヒロイン・家族計画の媒介者(最年少)
年齢最年少(小学生〜中学生年代)
CV片瀬唯(絆箱版)/結衣菜(Re:紡ぐ糸)
一人称わたし
人物像・序盤描写

愛想笑いの達人で、自己卑下の表現が極端な少女。「いらん子」「便所コオロギ」と自分を貶め、大袈裟に転倒してみせる。中世ヨーロッパを舞台にしたBL小説を書き続けるなど妄想癖もあるが、感情の核は真っ直ぐで強固。自尊感情が著しく低い反面、内面はとても強い。

空き地で行き倒れていたところを拾われ、家族計画の媒介者として機能する。を父、真純を母、を兄に強引に役割設定し、ばらばらだった面々を一つの「家族」へと束ねていく。

真相 — 両親の「別れ」と親戚での虐待

末莉の両親は彼女を「いらん子」扱いし、夫婦仲も悪かった。結婚記念日に末莉が「行かないで」と叫んだとき、両親は一瞬立ち止まったものの、結局は別々の場所で野垂れ死んだ。彼女の自己卑下癖の根は、ここにある。さらに引き取られた親戚・中崎家では、長男の良太から性的虐待を受けていた。かつては四人が自殺した「魔の104号室」に家賃二万円で暮らしていたという過去も背負っている。

末莉ルート — 司に引き取られて結ばれる

末莉ルートでは、が三百万円を支払って中崎家から末莉を引き取る。タオルケット一枚をまとった告白の場面では、自分にはこれくらいしか差し出せないと迫るが、司はそれを一度拒絶する。その後、半年間の契約期間を経て二人は恋人関係になる。10年後には若葉・純・遥香の3児をもうけ、再建された高屋敷家家族計画のメンバー全員が再集合する大団円を迎える。

「わたしのことを一番想ってくれる人を、わたしは好きになったんですっ!!」 — 司への想いを叫ぶ場面
「優しくしてくれてもよかったっ!」「甘えたかったっ!」 — 抑えてきた本心が噴き出す瞬間
「おかえりなさい、わたしのおにいさん」 — 家族計画の象徴的な台詞
王春花

王 春花

ワン・チュンファ / Wang Chunhua
ヒロイン 中国密航者
読みワン・チュンファ
立場ヒロイン・中国からの密航者
年齢中学生〜高校生年代
CV佐々留美子(絆箱版)/あおきさやか(心の絆)/桃井穂美(Re:紡ぐ糸)
一人称わたし
人物像・序盤描写

明るく天真爛漫で、運動神経は抜群。チャイナ服一枚だけを身につけて路上で行き倒れていたところをに拾われる。日本語は達者だが「ばさら(さよなら)」や語尾の「アル」といった独特の癖があり、「カップラーメンより簡単」のような風変わりな比喩を口にする。司を「哥哥(お兄ちゃん)」と呼んで懐く。

「ちぇ、仕方ない、いまは居候」という調子で家族計画に馴染んでいくが、彼女の背後には日本人の誰も知らない事情が控えている。

真相 — ドラッグ「虹」を巡る抗争の中心

春花は上海の蛇頭組織「地龍」(首領・陳星)によって日本へ送り込まれ、その途中で台湾マフィアに奪われた。混合ドラッグ「」を持ったまま逃亡し、追われる身として路上に倒れていたのだった。地龍と台湾マフィアの間で「虹」を巡る抗争が起きており、春花はその渦中に巻き込まれている。家族計画の穏やかな日常の裏で、彼女には常に組織の影が差している。

ルート別の顛末

処遇はルートごとに異なるが、いずれもの「家属貿易公司」で働く形でひとまず安定する。春花ルートでは一度中国へ帰国し、最終的に劉の店で働いたのち、高屋敷家再建のときに日本へ戻ってくる。ルートでは劉の元で働く春花が準を救う鍵となる。末莉ルートでは「家族計画を壊さないため」と言い残し、自ら静かに去っていく。

「みんな、わたしがいなくなったあとも、家族でいてね」 — 去り際に残す言葉
「謝謝、哥哥(お兄ちゃん)」 — 司への呼びかけ。作中で繰り返される
高屋敷準

高屋敷 準

たかやしき じゅん / Takayashiki Jun
ヒロイン 便利屋・司の元恋人
読みたかやしき じゅん(本名:大河原 準)
立場ヒロイン・便利屋・司の元恋人
年齢20代前後
CV杉沢淳子(絆箱版)/今井由香(心の絆)/桐谷華(Re:紡ぐ糸)
一人称わたし
人物像・序盤描写

能面のように無表情で、感情を表に出さない便利屋。薬の売買や売春の斡旋など危うい仕事も請け負い、口を開けば「いくら出す?」と金第一主義の顔を見せる。だがその内側には不器用に深い情があり、「あしながおねーさん」を名乗ってうぐいす学園の子供たちへ匿名で金やプレゼントを送り続けていた。拒食が極端で、ブロック栄養剤と水しか受け付けない。

家族計画には参加しているものの終始冷淡で、の元恋人であることや、双子の姉妹・との関係が断片的に示されていく。

真相 — 母の毒入りスープと拒食

幼少期、準の母は「娘たちが夫を誘惑した」と決めつけ、毒入りのスープを食卓に出した。準は妹のを守るために一人で先に飲み干し、血を吐いて倒れる。それを母は笑って見ていた。この経験以後、準は他人が作った料理を一切受け付けない体質になる。彼女の拒食の根には、この毒スープ事件がある。育ての親であるうぐいす学園園長が、二人を引き取って育てた。

準ルート — 施設崩壊と家族の食事

準ルートでは、うぐいす学園を維持するためにドラッグの横流しのような危険な仕事に手を出すが失敗し、施設は崩壊する。自殺を考えるところまで追い詰められるが、春花の無条件の許し、「あしながおねーさん」の絵が見つかること、そして「家族の食事」であるオムライスによって救われる。他人の作った料理を口にできなかった準が、家族の手料理を受け入れる場面が、このルートの核心となる。

「家族が欲しくて欲しくて……欲しくて」 — 無表情の奥にあった本心
「おなか、すいたよぉ……」 — 準ルートのクライマックス直前
板倉真純

板倉 真純

いたくら ますみ / Itakura Masumi
ヒロイン 家族計画の母役
読みいたくら ますみ
立場ヒロイン・家族計画の母役・元秘書(一流企業)
年齢30歳
CVMIWAKO(絆箱版)/畠山美和子(心の絆)/平野響子(Re:紡ぐ糸)
一人称わたし
人物像・序盤描写

ぽややんとした性格で、主体性のなさが極端なほど。その一方で料理は抜群に上手く、麻雀では鬼神のごとき強さを見せる。「自分を必要としてくれる人」への執着が強く、誰かに依存していないと立っていられないところがある。擬似家族の「母」役として高屋敷家の料理と家事を一手に担う。

を「ツバメさん」と呼んで甘え、過去の経緯が少しずつ明かされていく。彼女の主体性のなさには、ある手痛い裏切りの過去が横たわっている。

真相 — 詐欺師・添田に母の財産まで奪われる

真純は元婚約者である詐欺師・添田達也に騙され、自分の財産だけでなく母の結婚資金まで奪われた。添田は今も真純に連絡を取り続けており、彼女はそれを断ち切れずにいる。これは添田への未練というより、依存する対象を求めてしまう彼女の弱さの表れだった。真純ルートでは「人を愛する前に、まず自分を鍛えてよ」と告げて添田と決別する場面が核心になる。

ルート別の顛末

真純ルートでは添田と決別したのちと結婚し、遺影を並べて偲ぶような落ち着いた家庭を築く。春花ルートでは放火の際に両手へ大火傷を負いながら司を救出し、その火傷の痛みと付き合う日々が二人の愛情へと育っていく。最後は司と結婚し、高屋敷家を再建する。

「人を愛する前に……まず自分を鍛えてよ……」 — 添田と決別する場面
「司くん、わたしの旦那様になってくれるんだ?」 — 司との将来を確かめる場面
広田寛

広田 寛

ひろた ひろし / Hirota Hiroshi
家族計画の父役 発案者
読みひろた ひろし
立場家族計画の発案者・擬似家族の父役・元敏腕事業家
年齢40代
CV比留間狂ノ介(絆箱版)/若本規夫(心の絆)/佐藤涼樹(Re:紡ぐ糸)
一人称私/父
人物像・序盤描写

家族計画」の発案者にして父役を買って出る中年男。ふざけた狂気を漂わせる一方で、真面目モードと狂気モードを自在に切り替える。合気道・空手・柔道の達人で、軍人崩れにも単独で勝てる実戦の強さを持つ。部下の名前を毎回間違え(「中川君!…中島君!…中山君!」)、「大宇宙超真理教団」の信者証を所持しているなど、つかみどころのない人物。

真相 — 本物の妻子がいる

寛が「家族計画」を立ち上げたのは、本物の家族を失った喪失を埋め合わせるためだった。元は敏腕事業家だったが、事業に失敗した際、家族に債務のリスクを及ぼさないために自ら離縁していた。妻と子供の存在は最終盤まで明かされず、「私には、妻と子供がいる」「本物のな」という告白がその真相を一気に裏返す。狂言回しのような振る舞いの奥に、家族を守るために身を引いた父の覚悟が隠されていた。

ルート別の顛末

全ルートを通じて、寛は最終的に本物の家族のもとへ帰還する。バッドエンドではマフィアとの戦闘で瀕死に陥る。末莉ルートの結末では「高屋敷家再建委員会」のメンバー「幸福太郎」として再集合の場に姿を見せる。

「私には、妻と子供がいる」「本物のな」 — 最終盤で明かされる寛の真相
「家族を守るため、父は非情な決断を下すこともあるぞ?」 — 父役としての覚悟をにじませる台詞

その他の登場人物

久美景

久美 景

ひさみ けい / Hisami Kei うぐいす学園職員・準の双子の姉妹

の双子の姉妹。うぐいす学園の職員で、施設崩壊後は園長宅で子供たちを養育する。親しみやすいお笑い口調だが、内面には深い傷を抱えている。母による毒スープ事件の被害者であり目撃者でもあり、準が自分の身代わりに毒を飲み干したことを後年理解して「姉さん、しょうがなかったんだね」と受け入れる。子供時代にはを巡って準と対立し、準を「弾劾」した過去もある。「子供を歪める大人、大嫌い」という言葉が、彼女の生き方を貫いている。

CV: 杉沢淳子(絆箱版)/今井由香(心の絆)/桜川未央(Re:紡ぐ糸)

劉

りゅう / Liu 「ろんろん」店長・楓の兄

中国系の人物で、が働く中華飲食店「ろんろん」の店長。「家属貿易公司」を運営し、の実兄でもある。軽妙な皮肉屋で、自称ホモ・バイ。「大宇宙超真理曼陀羅」「大宇宙超真理教団」の信者証を持つなど飄々としているが、その正体は中国マフィアの組織人。「集まって家族のように生きよう、とただそれだけ」という組織思想を掲げ、追われる春花を陰で匿い、「家属貿易公司」で働かせて守る。

CV: 子安武人(絆箱版)/銀二郎(Re:紡ぐ糸)

楓(劉楓)

りゅう・ふう(作中ルビなし) / Liu Feng 劉の妹

の妹で、作中では「ラブリン・メイプル」と自己紹介する18歳前後の少女。礼儀正しく控えめだが、感情が溢れるとすぐに泣いてしまう。拳法の達人で、への強い恋慕を抱いている。かつて兄・劉に懸想していた時期があり、それゆえ劉から距離を置かれている。劉の指示で一年間、司を陰から見守り続けていた。「私と一緒になれば、高屋敷家をマークしている者たちは手出しができなくなります」と、司を守るための縁談を申し出る。

大場 康幸

おおば やすゆき / Oba Yasuyuki 司の元保護者(親戚)

両親を亡くしたを引き取って育てた親戚。司にとっては実質的に飼い殺しに近い養育環境だったが、物語終盤、司の両親の死の真相を彼に告げる役回りを担う。両親がバスの転落事故で司を庇って死んだという事実を伝えることで、「捨てられた」と歪曲されていた司の記憶を正し、彼が家族を受け入れていく決定的なきっかけを作る。

陳星

ちんせい / Chen Xing 上海マフィア「地龍」首領

上海の蛇頭組織「地龍」を率いる首領。春花を日本へ送り込んだ張本人であり、ドラッグ「」を巡って台湾マフィアと抗争を繰り広げる。春花を追う主要な敵対勢力として、家族計画の穏やかな日常の外側に常に脅威の影を落とす存在である。

添田 達也

そえだ たつや / Soeda Tatsuya 真純の元婚約者・詐欺師

真純の元婚約者にして詐欺師。真純を騙して彼女の財産だけでなく母の結婚資金までも奪い取った。物語の中でも真純に連絡を取り続け、彼女の依存心につけ込もうとする。真純ルートでは、真純が「人を愛する前に、まず自分を鍛えてよ」と告げて彼と決別する場面が、彼女の自立を象徴する転機となる。

良太(中崎良太)

なかざき りょうた / Nakazaki Ryota 末莉の引き取り先の息子

末莉を引き取った親戚・中崎家の長男。末莉に対して性的虐待を加えていた人物であり、彼女の深い傷の元凶の一人。末莉ルートでは、が三百万円を支払って末莉を引き取る際に対決の相手となる。

園長

えんちょう うぐいす学園園長

うぐいす学園の園長。毒スープ事件で母から逃れたを引き取り、二人の親代わりとして育てた人物。準が施設の子供たちへ匿名で支援を続ける背景にも、この園長との関係がある。

小夜

さよ / Sayo うぐいす学園の幼児

うぐいす学園で暮らす幼児。ルートでによく懐く。花札が好きという無邪気な一面を見せ、施設崩壊の重苦しい展開の中でささやかな救いを添える存在となる。

伊佐坂

いささか / Isasaka 高屋敷家の隣人

高屋敷家の隣人で、物語のコミックリリーフを担う人物。「おうおうおう」が口癖で、植木ハサミを携えて登場する。緊張感の続く物語の合間に、こうした隣人の存在が日常の手触りを添えている。