用語集 — 高2→将軍
戦国タイムスリップ育成ADV「高2→将軍」の固有用語・戦国用語・必殺技名を全解説。表向きの意味と詳細(ネタバレ核心)をアコーディオンで分離して掲載する。
気・必殺技・拳法系
一子相伝で「人を殺すためだけに特化した拳法」。主人公は祖父から引き継いだ後継者で、気を熱に干渉させて炎を生む特性を持つ。父の覚醒は失敗し、祖父が孫に後継者を変更した。拳聖編でスリ撃退時に覚醒。TIPSに「実在すれば歩く銃刀法違反」と自己ツッコミが入る。
命あるものに宿る生命エネルギー。気の使い手は得意とする物質干渉が異なる——京は雷(電撃)、棟梁は空気(衝撃波)、主人公は熱(炎)。拳聖編全体の核心テーマ。
京の必殺技。気で空気に干渉し、掌から電撃を直接打ち込む。「相手の懐に飛び込むだけの素早さが要求される」(拳聖編 TIPS)。拳聖編の初手合わせで主人公に向けて初使用。
雷神掌の発展型。掌から空気中を稲妻が走り、離れた敵を撃つ遠距離攻撃技。拳聖編で京が遠距離技として初使用。
京の最終奥義。自らの体を構成するエネルギーを気として放出する禁技で、確実に命を削る。棟梁から禁じられた「禁の天雷」。信長との最終決戦に使用したが見切られ、京は命を落とす。
大気中の水分を集中させて吹き出させる気の技。棟梁が使用する技の一つ。
棟梁が使う技。空気に干渉して音速以上の圧力波を発生させる。気の使い手の頂点に立つ棟梁の象徴的な技。
人を殺そうとする張り詰めた気配。気の使い手はこれを敏感に感じ取れる。拳聖編の戦闘シーンで頻出。
武道・戦術用語
早技で刀を抜く一撃必殺の抜刀術。荒木村重の得意技。有岡城攻防戦で主人公の前に立ちはだかる。
武道の極意。相手の動きを見てから最小限の動きでかわし、カウンターを叩き込む技術。山崎の戦いで主人公が斎藤利三を倒す決め手。
剣術の基本動作。地面を摺るように移動し、体のぶれを最小限にする。
鎌倉時代の伝説の刀工・正宗が鍛えた幻の名刀。「鉄すら軽々と切り裂く」。山崎の一騎討ちで光秀が所持する青みを帯びた刀として登場。
場所・地名
木曽川美濃側の交通要衝。「尾張から美濃へ侵入する通り道」。主人公が社会知識(社会75以上)で「墨俣の一夜城」を連想し、秀吉と組んで一夜にして城を築いた歴史的な地。主人公の戦国出世の起点。
信長の本拠。究極編の主舞台。信長寝所炎上事件(密室ミステリ)が展開し、光秀=笹原十兵衛が歴史から消える場所。
信長の拠点。導入編で主人公が信長と初対面し、家臣として召し抱えられる場所。
荒木村重の籠もる城。王道編21章の攻防戦舞台。主人公が熱気球で空中侵入し官兵衛を救出するという大胆な作戦が展開する。
史実で信長が光秀に討たれた寺。王道編クライマックスの片方。このゲームでは光秀の動機・背景が究極編で大きく書き換えられる。
王道編クライマックスの地。主人公と光秀の一騎討ちが行われ、腕時計の反射光が勝負を決める。
現島根県太田市の銀山。海賊編冒頭で主人公がごろつきに殴られ、労働力として売られかける先。ここに送られないために鈴音との出会いが生まれる。
琵琶湖南・近江の国にある鉄砲を生産する忍びの隠れ村。拳聖編で棟梁が主人公に与える3つの任務の1つが「国友村の破壊」。
忍びの一族が住む隠された村。拳聖編の主舞台。クライマックスで焼かれ、京の悲劇的な顛末へと繋がる。
天皇の住まい。帝(天皇)の御所。覇道編の政治的背景に登場。
組織・勢力
伊予能島を根拠地とする村上水軍。鈴音の父が頭領。「帆別銭を払うか、隷属するか、死ぬかを選べ」を瀬戸内の船舶に強要する。人身売買は禁止の掟あり。
京・堺の老舗呉服屋。御所出入りも許された大店。かすみと兄・若旦那(哲之進)の生家。商人編の主舞台で、火縄銃独占商法の拠点となる。
綾姫の生家。かつての栄華を残す数少ない公家の一つ。信長の上洛時に協力した縁がある。
海賊編で鈴音たちが「雑賀」とも呼ばれる武装集団。隠し港・洞窟を拠点とする。
戦国・歴史用語
兵を率いて京都にのぼること。「天皇の保護者となり天下一の大名となることが当時の有力大名の野望」。覇道編の政治的文脈で重要。
信長の経済自由化政策。商業の規制を撤廃。王道編19章で社会75以上の主人公に「楽市楽座に関してですが」という隠し選択肢が開放される。
信長の自称。仏敵を打ち砕く魔王として比叡山焼き討ちなどの強硬手段を取った。「第六天魔王信長」というビジョンが本作の信長描写の基調。
武家の最高位。本作のタイトル「将軍」に直結する概念。商人編NO.092〜094で「征夷大将軍にふさわしい方を探す命令」を受けて奔走するルートが存在する。
女忍者。拳聖編の京を指す呼称で「疾風の京」の異名を持つ。
一人の子だけに伝えること。暗殺拳の継承方法。「相伝」の儀式がなくても3歳で自然覚醒した主人公のケースは特異とされる。
瀬戸内の交易ルートを通過する船舶から能島村上が徴収する通行税。「帆別銭を払うか、隷属するか、死ぬかを選べ」。払わないと選択が迫られる。
鉱山などで狭い部屋に監禁同様で働かされる部屋。海賊編冒頭で主人公が石見銀山の「タコ部屋」に送られる予定だったと描写される。
京都東寺で毎月21日に開かれる縁日。覇道編で綾乃とのデートの舞台となる。金魚すくい・成実の手品小屋・刀鍛冶屋見学など賑やかな描写。
縁日の見世物師。覇道編の縁日シーンで「天竺からの使者・美少年奇術師」として成実が登場する小屋の主催者。
道具・アイテム
縄に硝石を吸収させた火縄で点火する銃。商人編の核心商品。若旦那が密かに大枚はたいて手に入れていた。主人公と若旦那の独占戦略の中心。「三連撃ち(三段構え射撃)」も主人公が考案した商品として登場。
海賊編4〜5章に登場する暗号書。合言葉「黄色い花はエノキ/紅い花は椿」が解読の鍵となる謎解きが展開される。
衣服などを入れる蓋つき木箱。究極編で信長の試金石トリックの核心アイテム。秀吉が「長持がない」と気づくことで真相に近づく。
信長愛用の鎧。究極編で「鎧の中に何かいた」という謎解きの選択肢に関連する隠れ場所として機能する。
花の香油を使った美容法。商人編で主人公がかすみに秋の野原で説明し、香水製造計画へと発展するロマンチックなシーン。「現代知識の戦国活用」の好例。
人物(真相・ネタバレ含む)
明智十兵衛光秀の真名・本来の素性。究極編クライマックスで主人公にだけ正体を明かす。
- 真相
- 主人公と同じく未来からタイムスリップした人間。未来の主家を守るために信長を殺す宿命を背負って過去に飛ばされた。しかし主人公の介入で歴史が変わりすぎ、宿命を果たせないまま歴史から消える。
- 発言
- 「私と同様、先の世から来た人間です。名を、笹原十兵衛といいます」(究極編クライマックス)
病気・医療
麻疹。39〜40度の高熱が続き肺炎・脳炎を引き起こす感染症。宗教編冒頭でユキが患う。主人公は現代で予防接種済みのため免疫があり看病できる——これが布教の起点となる。
肺結核。竹中半兵衛が患い、佐和に治療を受ける。史実通り半兵衛が若くして倒れることを予感させる設定で、王道編の切なさの核心。
メタ要素・ゲームシステム
究極編のTIPSで展開されるメタギャグ。ミステリのお約束を10項目にわたって完全自己ツッコミする。「主人公以外のキャラが言う『どうでもいい』はどうでもよくないことが多い」「『何か気づいたこと』を聞かれてすらすら話す奴の方がよっぽど怪しい」など。
導入編で芸術85以上の場合に開く隠し選択肢「幻のお城を造るのはどうでしょう?」で言及される奇策。布幕にスクリーン投影で城の絵を映す——現代の映像技術を戦国に持ち込んだトリック。
鉄砲の三段構え射撃。商人編NO.085で「これは私の発明です」と主人公が売り込む現代知識活用の典型例。史実の長篠の戦いとの関連を匂わせる。
雑賀の隠し港の入退出キー。海賊編後半の暗号解読の鍵でもある。「純友之春秋」と組み合わせて使われる。