用語集 — 下級生(KAKYUSEI)
『下級生』の固有用語を解説します。けんたろうが暮らす卯月町の学校や店、行動を縛る門限と時間割から、ヒロインごとの舞台となる場所、そして終盤で明かされる異星の真相までを網羅しています。▼ネタバレ詳細を含む項目はアコーディオン内に格納しています。タグをクリックするとカテゴリを絞り込めます。
物語の中心となる町。卯月学園、繁華街(ゲーセン・キャバクラ・ファンシーショップ・ブルセラ・ボーリング場・占い屋)、商店街(魚屋「江戸前」・喫茶店「土下座」)、公園、映画館、図書館、美術館、神社などが集まる。主人公けんたろうの生活圏のほとんどがここにある。
卯月町から電車で約30分の隣町。「横島ナンパ園遊園地」「まんぼう亭水族館」など、卯月町にないレジャー施設がある。デートで電車に乗って遠出する先。真歩子が通う葉月学園もこの町にある。
「横島ナンパ園遊園地」がある町。けんたろうたちが遊びに出る遠出のスポットのひとつとして言及される。
けんたろうが通う学園。3学年それぞれにA組・B組・C組があり、けんたろうは3年C組。学長は門限など規則に厳しく、自由な校風だが時間にだけは厳格。校庭の百年杉、屋上、視聴覚室横の倉庫、テニスコートなどが場面に登場する。
けんたろうが両親と離れて暮らす3階建ての学生寮。最上階フロアにはけんたろうと担任の静香先生、そして転入してきたティナ姉弟が住む。門限を破ると退寮になる。
- 詳細
- 同じ最上階に転入生のティナが住むことで、彼女との距離が自然と近くなる。この生活空間の近さが、終盤で明かされる真相への伏線として静かに機能している。
けんたろうの親戚であるマスターが営む喫茶店。けんたろうは時給400円でこき使われているアルバイト先。美夏もここでアルバイトをしており、稔が彼女に一目惚れする発端の場所でもある。元旦以外無休。
卯月町に一軒だけのゲームセンター。けんたろうの行きつけで、電子音を「心が安らぐ音」と評する。同級生ポスターが当たるルーレットなどがある。
繁華街のキャバクラ。営業は18時から0時で、前払い制で料金が高い。音大生としての顔とは別に、美夏がここで夜の仕事をしている。
- 詳細
- けんたろうが偶然この店を訪れ、美夏の二重生活を知ってしまうことが、彼女ルートの転機になる。真面目な音大生の顔と夜の顔、その落差を抱える美夏の事情がここから物語に絡んでいく。
雑貨店然としたファンシーショップ。「大きな物から小さな物まで」の意の店名。学園のカップルがよく買い物に来る。閉店は午後7時。
卯月町に新しくできたブルセラショップ。営業は15時から深夜2時。けんたろうや晴彦が好奇心半分で出入りする、繁華街の一角。
卯月町商店街にある魚屋。寿司屋のような店名だが実際は魚屋。麻紀が跡継ぎ娘として切り盛りしており、店先でアサリの砂抜きなどをしている。
- 詳細
- 麻紀ルートでは、けんたろうがこの店に住み込みで魚屋修行をすることになる。跡継ぎとしての彼女の日常に入り込むことが、二人の距離を縮めていく。
24時間営業の占い処。占いばあさんがヒロインとの「相性」を1件1000円で占う。好感度の手応えを確認する手段になる。
- ティナの正体の暗示
- ティナを占うと、占いばあさんに「普通のおなごではない」と告げられ、心が読めない。ここで彼女がただの転入生ではないこと、すなわち異星人であることが早くから暗示されている。
ヒロインのみこの実家である小さな神社。みこは跡取り候補で、正月には巫女装束で社務を手伝う。神主であるみこの父は非常に厳格。
- 詳細
- 境内は告白・初詣・逢瀬の舞台になり、みこルートのクライマックスもここで迎える。厳格な父の存在が、みこと結ばれるうえでのハードルとして描かれる。
卯月学園の校庭にある大杉。生徒の告白や密会の目印になる場所で、人間関係の交差点として機能する。
卯月町にある公園。世界一公園はデートの待ち合わせに、卯月児童公園は電話での呼び出し場所などに使われる、町なかのロケーション。
卯月町にある願掛けの地蔵。デートや祈願の目印になる町なかのスポットのひとつ。ヒロインが願いを込める描写などに登場する。
ヒロイン麗子の実家。卯月町のゲーセンや公園、映画館の土地まで所有する資産家。麗子は何かにつけ「この土地は新藤家のもの」と自慢する。執事の定岡が付き従う。
麗子に仕える執事。麗子の自慢に律儀に相づちを打ち、メモを取る役回りで、彼女の資産家令嬢としての立ち位置を印象づける。
寮の帰寮時刻。平日は午後8時、日曜・祝日は午後11時。守らないと寮を追い出される。各施設の閉店時刻と並んで、けんたろうの一日の行動を縛る最大の制約として機能する。
夜、自室で選べるコマンドの一つ。各ヒロインとのこれまでの出来事を回想できる。電話・持ち物確認・記録・移動速度設定などと並ぶ、自室メニューの一項目。
占い屋でヒロインとの相性を見てもらうこと。「最悪」から「抜群」まで段階があり、現在の好感度の手応えを推し量れる。攻略の指針になる。
ゲームセンター「スターシップ」のポスタールーレットで集めるコレクション。ヒロインたちのポスターを揃えるやり込み要素になっている。
ヒロインの涼子が毎年挑戦する美術コンクール。彼女にとって長年の目標として語られる。
- 詳細
- 涼子ルートでは、けんたろうをモデルにした裸婦画でついに初入選を果たすことがエンディングの軸になる。長年届かなかった夢に手が届く瞬間が、二人の関係の到達点として描かれる。
物語のゴール。土曜に行われる。卒業はこの町・この同級生たちとの別れでもあり、けんたろうが誰と最後の春を迎えるかが結末を分ける。クリスマスイブ・正月(初詣)・バレンタインなどの季節イベントを経て、この日へと向かう。
ヒロインのティナの故郷にまつわる設定。日常の学園生活の裏で、終盤に明かされるもうひとつの物語の核となる。
- テトラ王国
- ティナの故郷。カラシン系第三惑星にある王国。ティナはその姫であり、けんたろうは「夢の前の世界」でテトラ王国の衛兵だった。この真相はティナの真エンディングで明かされる。
- カラシン神
- テトラ王国が信仰する神。真エンディングの結婚式で、けんたろうとティナはこの神への生涯の忠誠と愛を誓う。
けんたろうが常に身に着けている首飾り。ティナが持つものと対をなしている。
- 真エンドの鍵
- ティナのものと対になっており、キスをすると相手の気持ちが伝わる。ティナは「これがあれば浮気がすぐ分かる」と言う。真エンディングでは、けんたろうの正体と前世を結ぶ鍵として機能し、テトラ王国の記憶を呼び起こす。