キャラクター詳細 — 鎖 -クサリ-
香月恭介
| 読み | こうづき きょうすけ |
|---|---|
| 役割 | 主人公・視点キャラ |
| 年齢 | 高校生 |
| CV | 中本伸輔 |
| 外見 | 体格は平均的。岸田と素手では太刀打ちできない描写が複数ある |
幼なじみ・折原明乃の母が責任者を務める高速実験船「バシリスク」のテスト航海に、友人・早間友則やクラスメートたちと便乗した高校生。一人称は「俺」。観察者気質で、状況を整理してから動くタイプ。ちはやには兄として頼られ、明乃とは幼なじみ以上恋人未満の関係。
岸田救助後、閉鎖空間での生存を賭けた心理戦・実力行使の全判断を担う。選択を一歩誤れば即ゲームオーバーという高難度構造の体現者。
岸田の正体(「洋上の公開放送」中継船消失事件の実行犯)を認識し、「警察を呼ぶ」「陸に戻る」では解決しないことを受け入れる。友則の裏切りに気づくのが遅れ自責に苦しみながらも、各ヒロインに対して「自分の手を汚す決断」を下す。恵への求婚(「捨ててしまう気なら、まるごと俺によこせ」)・ちはやとの禁忌的な結合・珠美の銃身詰まりトラップへの囮役同行と、正しい答えのない状況での選択が繰り返される。
「ここで感情が命じるまま飛び出していったら、間違いなく岸田に殺される」中盤・行動判断
「奴に勝てる。奴は絶対に間違えた」珠美トラップ成功直前
「捨ててしまう気なら、まるごと俺によこせ」恵の裏切り発覚後
「あいしてる…」ウィンチルーム・ちはやとの結合
「俺はどこまで間違えたら気が済むんだ」終盤・自責
「殺したい。本当に殺してやりたい」岸田への殺意
折原明乃
| 読み | おりはら あきの |
|---|---|
| 役割 | ヒロイン1・恭介の幼なじみ |
| 年齢 | 高校生 |
| CV | 五行なずな |
| 外見 | 色白で柔らかい体つき。母・志乃譲りで成長中 |
テスト航海の責任者・折原志乃の娘。恭介のことを「恭ちゃん」と呼ぶ幼なじみで、恋人未満の距離感で長年想い合っている。明るく面倒見がよく世話焼き。母の仕事(船内設備・配管の知識)を誇りにしており、緊急時に的確な判断を下すこともある。
月の扉ルート(折原ルート)で岸田の主要ターゲットとなる。調理室の食肉用ウィンチに両足を吊られて股を裂かれ、母・志乃と並べて陵辱される(90帯)。貞操帯バイブを装着されたまま恭介に解除を懇願する場面が印象的。90020帯で母・志乃が「逃げなさい!!」と一瞬正気を取り戻す場面を直視させられる。
明乃EDでは志乃救出・岸田打倒後に恭介と共に陸に帰還する。明乃BADでは精神崩壊し「あかちゃんできちゃうよ」と繰り返す。
「恭ちゃんはあたしのこと、どう思ってる?」序盤・直球の問いかけ
「お母さんはすごいよ。こんな大きな船を設計したんだから」序盤・母を誇る
「お、お母さん、何してるの!?」シャンデリア発覚直後
「ぜんぶこわれちゃう気がする」中盤
「生きて、陸に戻ろうよ。ね?」明乃ED
綾之部可憐
| 読み | あやのべ かれん |
|---|---|
| 役割 | ヒロイン2・武道家系名家の長女 |
| 年齢 | 高校生 |
| CV | 高奈ゆか |
| 外見 | 背が高くスタイルがいい。武道で鍛えた体格。黒い長髪 |
気品がありプライドが高い武道家系名家の長女。「綾小路ではなく綾之部」という名前へのこだわりに誇りの強さが滲む。上段蹴り・ローキックを繰り出す実力派だが、岸田には完敗する。義妹・珠美を溺愛しており、妹を守ろうとする使命感が行動の軸。一人称は「私」。
夜の扉ルート(綾之部ルート)の中心的なヒロイン。脱衣所で岸田に素手で立ち向かうも完敗。冷蔵室に珠美と共に監禁され、双頭バイブの姉妹責めを受ける。
本作屈指の知略場面——結婚指輪と冷凍ゴボウを使ってボルトを外し、冷蔵室から脱出する。可憐EDでは恭介と冷蔵室前で和解し、素直になれないまま「思い知った?私の気持ち」と感情を吐露する。可憐BADではピアノ椅子に全身縛りで気を失う。
「綾之部ですよ。綾小路ではありません」序盤・自己紹介
「珠美は関係ないでしょう!」妹を庇う
「結婚指輪で、冷凍ゴボウを……てこの原理で外せるはず」冷蔵室脱出
「思い知った?私の気持ち」可憐ED
「絶対に思い知ってない」可憐ED(照れながら)
「助けてくれてありがとう。ちゃんと言えてよかった」可憐ED
綾之部珠美
| 読み | あやのべ たまみ |
|---|---|
| 役割 | ヒロイン3・可憐の義妹・天才肌 |
| 年齢 | 高校生 |
| CV | 秋月まい |
| 外見 | 小柄で未熟な体つき |
可憐の義妹(血縁なし)で天才肌。船内設備を誰よりも詳しく把握しており、「電気系統だったら振動するわけないし」と素早い推理を見せる。気安い口調で恭介を「恭の字」「きょーすけ」と呼ぶ。中盤、ウィンチルームから調理室への抜け道を発見して物語の流れを変えるキーパーソン。
本作の最も重要な「逆転劇」を担う存在。折原志乃のチョーカーに銃弾が仕込まれていることを発見し、岸田の拳銃の銃身に詰め込む銃身詰まりトラップを考案する。恭介が囮になって岸田を引き付ける間に仕掛けを完成させ、岸田の手の中で拳銃が暴発——顔面破壊。さらにモップで展望ガラスを突き破り岸田を船外転落させる。
「いちばん優しいウサギが狼を蹴り殺すんだ」——体格的に最も「弱い」ヒロインが最強の悪を倒すというこの逆転劇が、本作のトゥルーエンド候補として機能する。
「ウィンチルームから調理室に抜け道があるよ」物語の転換点
「志乃さんのチョーカー、中に金属が入ってる。銃弾だよ」チョーカー発見
「いちばん優しいウサギが狼を蹴り殺すんだ」岸田を倒す直前
「ざまあみろ!」直後
「れっつら発進!臆したか恭の字!このケツの穴ぁー!」恭介を煽る
「お兄ちゃんじゃないと思う」恭介が容疑者扱いされた時・庇う
片桐恵
| 読み | かたぎり めぐみ |
|---|---|
| 役割 | ヒロイン4・クラス委員長 |
| 年齢 | 高校生 |
| CV | 北斗ゆりあ |
| 外見 | 眼鏡。細い体つき。痩せ気味 |
クラス委員長・眼鏡の聡明な女子。一人称は「私」。推理小説的な観察眼を持ち、「罠かもしれない」「可能性を言ったまでだけど」と皮肉を交えた冷静な発言が多い。序盤は恭介との間に微妙な信頼関係が形成される。
実態は本作で最初に岸田に屈服した被害者。「生存と引き換えに従順を演じる」という取引を一人で背負い続けてきた二重スパイ。「岸田様を愛してます」という強制告白がその始まり。
裏切りが発覚した後、「言えないでしょ。恭介には言えない。だって、知られたら恭介まで殺さなくちゃならなくなる」と理由を初めて明かす。恭介の「捨ててしまう気なら、まるごと俺によこせ」という求婚に応えて崩れ落ちる。機関室での告白「本当は、一人が怖かったの」「誰も助けてくれなかったから」が本ルートの核心。
「言えないでしょ。恭介には言えない」裏切り発覚後
「もう、疲れちゃったかな」最初の弱音
「あなたを信じることにします」恭介への信頼宣言
「本当は、本当は、一人が怖かったの」機関室・告白
「誰も助けてくれなかったから」機関室・号泣
「私、どきどきしてる」機関室・結ばれる場面
香月ちはや
| 読み | こうづき ちはや |
|---|---|
| 役割 | ヒロイン5・恭介の実妹 |
| 年齢 | 高校生(恭介より一つ年下) |
| CV | 上戸りゅう |
| 外見 | 小柄。活発で社交的な印象 |
恭介の実妹。兄を「お兄ちゃん」と呼び絶対的に信頼する。明るく社交的だが真面目で道徳観が強い。恭介とは「アンクル・パピィ」という子供時代の合言葉を共有している。序盤は友則とも兄の親友として親しんでいた。
中盤以降、釣り針で乳首を吊られ・蒸気管の責め・友則からの凌辱を受ける。それでも「私の正義は消えない」という確信は揺るがない。兄への気持ちを長年押し殺してきたが、ウィンチルームシーンで死を覚悟してそれを爆発させる。
ちはやED(心中)が本作最大の禁忌シーン——「正しいことって人によって少しずつ違っている」「愛は神様からの授かりものよ。大切にしないと」と信念を確認し、ドアの鍵を飲み込んで兄を閉じ込め、「アンクル・パピィ」の合言葉と共に兄と結ばれる。直後、岸田が扉をこじ開けて入ってきて哄笑する。
「正しいことって人によって少しずつ違っている」ウィンチルーム
「私の正義は消えない」ウィンチルーム
「こうでもしないと、お兄ちゃん、あたしに手を出してくれないよね?」ウィンチルーム
「やっと…」心中直前
「『また会えたね、アンクル・パピィ』」合言葉
「これが最初で最後なのに」心中の場
折原志乃
| 読み | おりはら しの |
|---|---|
| 役割 | 明乃の母・テスト航海の責任者 |
| 年齢 | 推定30代後半〜40代 |
| CV | 篠宮薫 |
| 外見 | 豊満な体つき。チョーカーを着けている |
折原造船の代表者でバシリスク号の設計責任者。娘・明乃と客たちを迎える場面での礼儀正しさが印象的。仕事に厳格で家庭的にも誠実。岸田を「温和な大人」として受け入れてしまったことが全ての事態の引き金となる。
序盤、ロビーのシャンデリアに縛りつけられた状態で発見される。以降は岸田の支配下に置かれ、精神崩壊して媚びる関係に堕ちる。一瞬正気を取り戻し「逃げなさい!!明乃!!行きなさい!!今すぐ!!」と娘を逃がそうとする場面が本作で最も人間的な瞬間のひとつ。
志乃が着けていたチョーカーに銃弾が仕込まれており、珠美がこれを発見して岸田打倒の決定的なキーアイテムとなる。
「私が責任者を務めさせていただきます」序盤・自己紹介
「この船は私が自信を持って設計したものです」序盤
「逃げなさい!!」「明乃!!行きなさい!!今すぐ!!」娘を逃がそうとする
その他の登場人物
恭介の親友として出航前夜から登場する高校生。体格は恭介と同程度。性的好奇心は旺盛だが序盤は普通の男子高校生の範囲内。出航前夜のビデオ視聴時の「もったいない」「どうせ死ぬんだったら俺にもやらせてくれりゃ良かったのに」というセリフが、後に岸田の手駒となる伏線となる。
恐怖と性欲に押されて簡単に岸田の犬となり、「現実ではヒーローから先に死んじまう」と自己正当化。以降は恵への脅迫・ちはやの連れ去り・可憐への凌辱と躊躇なくクラスメートを犯す。最終的に「用済み」として岸田に処分されるルートと脱衣所ロッカーに閉じ込められて終わるルートがある。
「どうせ死ぬんだったら俺にもやらせてくれりゃ良かったのに」出航前・ビデオ視聴(のちの伏線)
「俺だってヒーローになりたいさ。でもな、現実ではそういう奴から先に死んじまうんだよ」自己正当化
「お前の初めてを奪った男はこの俺だ!早間友則だ!」ちはやへの宣言
「お前はどうせ俺のことが嫌いだったんだろ」恭介への開き直り
公海上で漂流者として救助された男。「海洋研究者」を名乗り、温和な物腰で子供たちに受け入れられる。日本人離れした大柄・筋肉質の体格で「ヒト科として規格外」の肉体。中年(30代後半〜40代)。
真の正体は半年前の「洋上の公開放送」中継船消失事件の実行犯。バシリスク号の航路を事前把握し、「漂流者」を装って計画的に侵入した。折原志乃を最優先で無力化し(子供たちの統率者を消すため)、友則を「青臭い性欲を抱える二番目の男」として最初から計算ずくで取り込む。「玩具は壊す時が一番楽しいものだ」が信条。
「玩具は壊す時が一番楽しいものだ」信条
「人の尊厳などこの程度のものだ」支配者として
「少年、お前は間違えた」恭介への挑発
「お前が選んだのは『明乃』の方だったな」月の扉ルート確認
「くっ・・・くく・・・くははははははっ」ウィンチルームで兄妹を発見
珠美ED(真ED候補)では銃身詰まりトラップによって手の中で拳銃が暴発し顔面破壊→モップで船外転落。後日談では救命ボートで水死を免れた可能性が示唆される(岸田生存示唆)。