キャラクター詳細 — ラブひな 〜突然のエンゲージ・ハプニング〜
東大を目指す3浪生・浦島景太郎と、女子寮ひなた荘を彩る少女たちの詳細プロフィール。各キャラクターの序盤の姿と、ルート別の結末・原文セリフを収録。景太郎が東大にこだわる「16年前の約束」の相手が誰に重ねられるのか、本作オリジナルヒロイン・藤沢みづほが「約束」という言葉に異様にこだわる理由(祖母から嫁にと頼まれた経緯)、クリスマス・イヴでの各ヒロインの告白など、各ルートの核心に踏み込むネタバレ記述を含む。原作漫画(赤松健『ラブひな』)をベースにしつつ、ゲーム独自の家庭教師ヒロインを加えた学園ラブコメが舞台となる。
CVは本作(ドリームキャスト版・2000年・セガ)のキャストを事実情報として記載する。藤沢みづほは本作オリジナルヒロインで、担当声優が未確認のため記載しない。
浦島景太郎
| 読み | うらしま けいたろう |
|---|---|
| 立場・役割 | 主人公・視点人物。東大合格だけを目指して3年浪人を続ける受験生(本編開始時3浪中)。祖母から譲られた女子寮ひなた荘の所有者兼見習い管理人 |
| 呼ばれ方 | なる・みづほ・キツネ「景太郎/けーたろ」/しのぶ「センパイ」/カオラ・素子「ケータロ/浦島」 |
| 一人称・口調 | 一人称「俺」。地の文は素朴で気弱なツッコミ体。「とほほ」「ひええっ」等の弱音が口癖 |
2浪時に親と東大進学を巡って大喧嘩し、家出して祖母の旅館に転がり込んだところ、その旅館は女子寮ひなた荘になっていた。祖母からのFAXで「管理人になればひなた荘ごとやる」と告げられ、住み込みの管理人に収まる。お人好し・へたれ・ドジで女性に奥手だが、停電や転倒のドサクサで「事故」を頻発し、その都度斬岩剣やなるの鉄拳で制裁される。
受験には本気で、各イベントで遊びに巻き込まれつつも「東大に合格して約束を果たす」という一念を持ち続ける。流されやすく優柔不断な面もあり、誰を選ぶか最後まで煮え切らないと、バッドエンドでは全員に詰め寄られて告白を強制される。
「俺の名前は浦島景太郎。東大目指す受験生。ただいま、3浪中……」「とほほ……」 — 本編冒頭の自己紹介
景太郎が東大を目指す原点は、幼い頃にある女の子と交わした「いっしょに東大へ行こう」という約束(16年前)。本編クライマックスで、家庭教師みづほがこの「約束」に異様にこだわる理由が明かされ、みづほは約束の相手ではないと判明する。約束の相手が誰かは断定されず、示唆として成瀬川なる(あるいは前原しのぶ)に重ねられる。
本作はヒロイン1人を選ぶマルチルート恋愛AVGで、結末はクリスマス・イヴのプレゼント交換に集約される。選んだヒロイン1人と心を通わせ、両想いに至る。受験に失敗する(あるいは逃避する)バッドエンドでは、4浪パーティ・みづほとの不本意な結婚・むつみとの沖縄駆け落ちなどに流される。
「ある女の子と、約束したんです。いっしょに東大いこうねって……相手の女の子は、忘れているかもしれないけど……」 — 東大を目指す理由
「思い出の女の子がみづほさんかもしれないし、そうじゃないかもしれない。だとしたら、会えるかどうかもわからない……でも、あの約束についての答えは出せると思うんだ」 — 約束への向き合い方を語る
成瀬川なる
| 読み | なるせがわ なる |
|---|---|
| 立場・役割 | 景太郎と同じく東大を目指す浪人生で、ひなた荘の住人。予備校の全国模試でトップの秀才。景太郎の勉強を見てやる「同志」 |
| CV | 堀江由衣 |
| 一人称・口調 | 一人称「私」。「〜なさいよ」「〜でしょ」と命令調のツッコミが多い。景太郎を「景太郎」と呼ぶ |
しっかり者で勝気。受験第一主義で「私達受験生なのよ? 遊んでなんていられないの」と景太郎の遊びを叱る。照れ隠しが激しいツンデレ気質で、瀬田への憧れを口にして景太郎をやきもきさせる一方、肝心なところで彼を気遣う。景太郎の破廉恥な事故には鉄拳制裁で応じるが、根は面倒見がよく、彼の受験を誰より親身に支える。当初はケンカばかりだったが、今は東大を共に目指す頼れる同志に落ち着いている。
「だったら、さっさと東大合格して仲直りしなさいよ。せっかく、私が勉強見てあげてるんだから」 — 親と喧嘩した景太郎に
本編クライマックスで、景太郎の幼い「約束」の相手はなるである可能性が強く示唆される。なるルートでは、クリスマスに景太郎とお互い同じ「ペアウォッチ」を贈り合うという相思相愛ぶりを見せ、「私と約束したんですものね!」と幼い約束を二人で確かめ合う。台風の夜には「いなくなったのが私だったら……心配して探してくれる?」と本心をのぞかせるなど、みづほの「約束」騒動を通じて、なる自身も景太郎への想いを自覚していく。
「いっしょに、東大行こうな」「当然でしょ。だって、私と約束したんですものね!」 — ペアウォッチを交換して約束を確かめ合う(なるルート)
「いなくなったのが私だったら……心配して探してくれる?」 — 台風の夜、本心をのぞかせて
藤沢みづほ
| 読み | ふじさわ みづほ |
|---|---|
| 立場・役割 | 現役の東大生で、景太郎の家庭教師。世界中を旅した経験豊富な年上の女性。本作のゲームオリジナルヒロインで、原作漫画には登場しない |
| CV | 未確認 |
| 一人称・口調 | 一人称「あたし」。「〜よ」「〜なさい」と歯切れよく、時に少女のような無邪気さも見せる。景太郎を「景太郎君」と呼ぶ |
「東大に落ちたら(景太郎と)結婚する」と持ちかけ、本物の婚姻届まで持ち歩いて景太郎をからかう年上のお姉さん。表向きは明るくサバサバした世話焼きだが、勉強には一切妥協しない厳格な家庭教師で、「わからなかったら、わかるところまで戻る」を指導方針に中学レベルから容赦なく学力を測る。なるとは料理対決(キッチンリーグ)でぶつかる負けず嫌いでもある。予備校に通わず独学で東大に一発合格した才女として、景太郎の憧れと劣等感の対比に置かれる。
(氏名の漢字表記はゲーム本編の本文に「藤沢みづほ」と明示される。本文中に出る「浦島みづほ」は、夢オムニバス内で景太郎と結婚した設定の夢内呼称であり、本編で浦島姓を名乗るわけではない。)
「それとも諦めてあたしと結婚する? 用意はできてるわよ。…ほら、婚姻届も」 — 婚姻届を持ち歩きながら景太郎を脅す
みづほの核心は、本編クライマックスで明かされる。彼女には「いっしょに東大に入ろう」と約束しながら相手に裏切られた過去があり、東大に通いながら相手を待ったが、相手は東大を諦め別の大学へ行ってしまった。失意のみづほは東大を休学して一人旅に出る。その旅先で景太郎の祖母に命を救われて意気投合し、祖母から景太郎の幼い「約束」の話を聞かされた。祖母は帰国間際、励ましの冗談半分に「景太郎の嫁になってほしい」とみづほに頼む。
「約束」という言葉に弱いみづほはそれを真に受け、「景太郎が約束(東大合格)を守れるよう協力し、それでも落ちたら自分が嫁になろう」と決意して家庭教師を引き受けた。後に祖母からのFAXで、嫁の話が冗談・励ましだったと気づき、その婚約めいた紙を破り捨てる。だがその頃には、本気で景太郎を東大へ行かせたいと願うようになっていた。景太郎の「約束の女の子」はみづほ自身ではないと明かされ、最終的に彼女は「あたしを……あの、どうしようもない人たちの……先輩にしてください」と、景太郎たちの良き先輩として身を引く。
「約束を守った方が馬鹿を見て約束を破った方が幸せなんて、あたしは認めないからね!」 — 景太郎が「東大でなくてもいい」と言い出して激怒
「東大に合格した上で、俺、みづほさんと………」「ストーップ! そこから先は、合格した後で聞かせてね」 — 想いを保留しつつ受験へ送り出す(みづほルート)
前原しのぶ
| 読み | まえはら しのぶ |
|---|---|
| 立場・役割 | ひなた荘の最年少住人で、カオラと同じ中学生。家庭の事情で親元を離れて暮らす。料理・洗濯・掃除の手際が抜群で、ひなた荘の日常生活を陰から支える |
| CV | 倉田雅世 |
| 一人称・口調 | 一人称「私」。「〜です」「〜なんです」と丁寧で、語尾に「ふぇっ」「あわわ」。景太郎を「センパイ」と呼ぶ |
可憐で守ってあげたくなる「妹みたいな」少女。内気で泣き虫、すぐ「ふぇっ」と涙ぐむが、料理が得意で、合格祈願に東大の銀杏をわざわざ拾いに行くほど景太郎を想う。極端に内気で自己評価が低く「私なんて」と謙遜するが、景太郎に認められると本気で頑張る一途さがある。景太郎の何気ない励まし「頑張れば出来ないことなんてないさ」を心の支えにしている。
「(センパイは)『頑張れば出来ないことなんてないさ』って言ってくれたんです……それでもいいんです。だって、センパイもきっとその言葉を信じているから」 — 救われた言葉を回想
しのぶは景太郎への恋心を密かに育てている。みづほにその想いを見抜かれ、「センパイの頑張る姿に、私、いっぱい元気を分けてもらいましたから」と打ち明ける。台風の夜には、景太郎との夏の思い出を綴った「秘密の絵日記」を見られそうになって大慌てする。さらに、しのぶが景太郎と同じ「赤と青の針の時計」を持っている描写があり、景太郎の幼い「約束」の相手がしのぶである可能性も示唆される。しのぶルートでは、クリスマスにマフラーを2人で巻き、「好きです、センパイ」とはっきり告白する。
「……好きです、センパイ」 — クリスマスにマフラーを2人で巻いて告白(しのぶルート)
青山素子
| 読み | あおやま もとこ |
|---|---|
| 立場・役割 | ひなた荘の住人。京都の剣道道場の娘で、精神修行のため親元を離れて暮らす剣士。実家は神鳴流と噂される一族 |
| CV | 浅川悠 |
| 一人称・口調 | 一人称「私」。武家言葉で「〜だ」「〜なのだ」「斬る」。景太郎を「浦島」と呼ぶ |
背が高くスラリとした凛々しい少女。質実剛健・生真面目で剣の道を第一とし、「行動は迅速、決断は速急」を旨とする。景太郎の事故的な破廉恥行為には奥義「斬岩剣」で即座に制裁する目付け役。武骨だが照れ屋で、容姿を褒められると「悪い気はしないな」と満更でもない反応を見せる。弱点はペットの亀タマで、袴に入ってこられると気絶するほど苦手。景太郎の努力は内心で認めており、不器用に発破をかける。
「見事合格して、私にまいったと言わせてみろ」 — 不器用に景太郎を激励
素子に隠された秘密はなく、終始一本気な剣士として描かれる。素子ルートでは、クリスマスの夜に冷えた手を景太郎に握られて温められ、「世辞を言うな」と照れながらも好意が明確になる。だが直後に景太郎が例の事故を起こして「斬る」というお約束のオチがつく。テーマパークデートでは「これが私の初デートなのか」とジェットコースターに18回も乗ってはしゃぐ可愛い一面も見せる。
「…………いや……暖かい」 — 景太郎に手を握られて(素子ルート)
紺野みつね(キツネ)
| 読み | こんの みつね(通称「キツネ」) |
|---|---|
| 立場・役割 | ひなた荘の住人。定職に就かずフリーターとして気ままに生きる年長の女性。叔母はるかの喫茶店でバイトもする。宴会・イベント・賭け事が大好きなひなた荘の騒動の仕掛け人 |
| CV | 野田順子 |
| 一人称・口調 | 一人称「ウチ」。全編関西弁。「〜やで」「〜とちゃうか」「〜しい」。景太郎を「けーたろ」と呼ぶ |
享楽的でちゃっかり者。お祭り騒ぎが三度の飯より好きで、料理対決(キッチンリーグ)・バンド大会・台風の夜の怪談などイベントの多くを首謀する。関西弁で軽口を叩き、景太郎をからかい、借金の肩代わりをさせようとする。だが情に厚く、肝心なところでは景太郎を本気で気遣い、「東大に合格したら、こうはいかんで。しっかりしいや」と将来を案じる。
「東大に合格したら、こうはいかんで。しっかりしいや。けーたろ」 — 受験を逃げ場にする景太郎を案じて
キツネに大きな「秘密」はなく、終始ひなた荘のお祭り女として一貫している。キツネルートでは、クリスマスに景太郎へ高価な腕時計を贈り、「あんさんにちょいと、話があるんやけどな」と告白しかけるが、「続きは受かってからや。ウチは待ってるで!」と受験を優先して告白を保留する大人の気遣いを見せる。夢オムニバスのキツネの夢では「記憶喪失の景太郎を恋人と騙す」「偽の妊娠でプロポーズを強要する」といったコメディが描かれるが、これは夢の中の誇張で、本筋のキツネの一途さとは別物である。
「続きは受かってからや。ウチは待ってるで!」 — 告白を受験後に持ち越して(キツネルート)
カオラ・スゥ
| 読み | かおら・すぅ |
|---|---|
| 立場・役割 | ひなた荘の住人で、国籍不明の褐色の外国人少女。しのぶと同じ中学生。メカタマや自爆装置付きパソコン等を次々作る、ひなた荘のムードメーカー |
| CV | 高木礼子 |
| 一人称・口調 | 一人称「ウチ」。住人に染まった関西弁混じりの独特の口調。「〜やで」「〜なんや」「にゃはは」。景太郎を「ケータロ」と呼ぶ |
褐色の肌の活発な少女で、故郷の民族衣装をまとって踊る姿は「妖精のよう」と描写される。天真爛漫で食いしん坊、「はぐはぐ」と皿まで食べる勢いの大食い。発明に熱中し、その暴走で景太郎を巻き込むトラブルメーカー。サンタクロースの実在を信じる子供らしさもある。その明るさの裏に、故郷の家族と離れて暮らす寂しさを少しだけのぞかせることがある。
「ウチはみんな好きやで。ケータロも、なるも、キツネも…みーんな大好きや! そやから、ウチはここにおる」 — 故郷を離れた寂しさを越えて
カオラの「真相」は、明るさの陰に隠した故郷への望郷の念。台風の夜やテーマパークデートで、故郷の家族に会えない寂しさをふと漏らすが、「ケータロもモトコもみんなもおる。寂しくなんかあらへんもん」と自分に言い聞かせるように笑う。カオラルートでは、クリスマスの夜に「キスしよ。ウチ、ケータロとキスしたい」「やっぱウチ、ケータロが一番好きや」と素直に告白し、ずっと一緒にいたいと願う。
「やっぱウチ、ケータロが一番好きや……今日はずっとこうしてたい」 — キスの後(カオラルート)
乙姫むつみ
| 読み | おとひめ むつみ |
|---|---|
| 立場・役割 | 沖縄出身の浪人生で、景太郎・なると同じく東大を目指す。ひなた荘に客分として加わり勉強会に参加する。実家は沖縄でスイカを栽培している |
| CV | 雪乃五月 |
| 一人称・口調 | 一人称「私」。「〜ですよ」「〜ですわ」「あらまあ」と上品でのんびり。景太郎を「浦島君」と呼ぶ |
超がつく天然・おっとり。テストで自分の名前を間違える、かけ算の七の段を間違えるなど、地頭はいいのに基礎が抜けている。何かにつけスイカを推し、沖縄訛りのズレた天然発言で場を和ませる。体が弱く、ちょっとしたことで仮死状態になったり、幽体離脱して幽霊と間違われたりする天然を超えた特異体質でもある。
「あ…そうだ、思い出しました! 私、外を歩いてたら、あんまり風が強いから飛ばされちゃって……沖縄ではよくあることなんですよ」 — 台風で飛ばされてきた言い訳
むつみに重い秘密はないが、その「天然」は時に超常的で、仮死状態や幽体離脱を起こす特異体質として描かれる。台風の夜に飛ばされてひなた荘に来た上に幽体離脱し、しのぶに「幽霊」と誤認される元凶にもなる。むつみルートでは、クリスマスの夜に公園で景太郎と2人、沖縄では見られない雪を眺め、「本当は、話なんかじゃなくって、ただこうしていたかっただけ」と穏やかに想いを寄せ、「必ず東大に合格しましょうね」と誓い合う。バッドエンドの一つでは、結婚から逃げたい景太郎を沖縄の実家に誘い、スイカ漬けの駆け落ち生活に至る。
「本当は、話なんかじゃなくって、ただこうしていたかっただけなんだなって、気がします。浦島君………必ず東大に合格しましょうね」 — クリスマスの公園で雪を見ながら(むつみルート)
その他の登場人物
景太郎の叔母で、ひなた荘の実質的な経営者。隣で喫茶店「ひなた茶屋」を営み、キツネをバイトに雇っている。落ち着いた常識人で、ひなた荘の騒動を一歩引いて見守り、テーマパーク招待券を渡したり台風の修理用に道具を貸し出したりと、必要なときに助け舟を出す後見役。かつて高校時代のなるの家庭教師として瀬田を紹介した縁を持つ。攻略対象ではない保護者的存在。
東大で考古学の講師を務める、卑弥呼の墓などを追うフィールドワーカー。はるかの旧知で、かつて高校1年だったなるの家庭教師でもあった。飄々とした大人で、なるが今も憧れめいた態度を見せる相手であり、景太郎が密かにライバル視する。景太郎を雑用係のバイトに使い、料理対決では審査員を務める。なるルートでは、なるが瀬田に手編みのマフラーを贈る場面で景太郎を嫉妬させるスパイス役となる。攻略対象ではない大人。(下の名は本作本文には登場しない。)
瀬田の養女らしい少女。生意気で「けーたろのバカ」と景太郎を見下すが、意外と恐がりで、台風の夜には幽霊に変装して脅かそうとして自分が停電でパニックになり気絶している。スゥとつるんで暴れるドタバタ要員で、瀬田を「パパ」と慕う。攻略対象ではない少女。
景太郎の祖母がひなた荘に遺したペットのカメ。「みゅう」と鳴き、ジェスチャーで意思を伝えるなど妙に知能が高いマスコット的存在。むつみは「亀語」を解する(と本人は言う)天然ぶりを見せる。剣士・素子の最大の弱点で、袴の中に入ってこられると気絶するほど苦手。攻略対象ではない。
本編には直接登場しない(世界旅行中・音信不通)が、物語の鍵を握る人物。ひなた荘の元所有者で、景太郎に「管理人になればひなた荘ごとやる」とFAXで告げた。旅先でみづほの命を救って意気投合し、みづほに景太郎の幼い「約束」の話を聞かせ、励ましの冗談で「景太郎の嫁になってほしい」と頼んだ。これがみづほが家庭教師として現れる発端となる。