キャラクター詳細 — 繭〜雪のナイフ〜
キャラクター画像はGetchu.com(getchu.com)より引用。
キャラクター画像引用: 繭〜雪のナイフ〜 Getchu.com 商品ページ
| 読み | しずま |
|---|---|
| 立場 | 主人公/元会社員(リストラ直後) |
| 出身 | 呉羽の支配する村の近郊 |
| 家族 | 母は故人。父は不在で母一人子一人 |
| 外見 | 立ち絵描写なし。自虐モノローグから「しまりのない青年」像 |
立場・役割
外資系の会社をリストラされた直後の青年。蝶子からの手紙「お久しぶりですね 私の事覚えていますか? あの場所で待っています、今もずっと 蝶子」に呼ばれて呉羽邸を訪れる。本人は単なる客人として招かれたつもりだが、実は「ループ」を起こした張本人として屋敷側に待たれていた。
性格・行動原理
表向きはぶっきらぼうで自虐的。「俺に残ったのはいきなりのリストラ、その立場になった途端に切られた社会的な保証」と社会への鬱屈を抱える。一方で目の前で困っている女の子は放っておけず、八代がシャガに殴られると我を忘れて拳を掴むほどの正義感を持つ。「ナイス大口」など軽口とギャグ調のツッコミ癖が日常パートを支える。
「答えろよ……俺に……俺にどうして欲しかったんだよぉ!!」 — 3日目、遙の遺体を発見した直後
「とりあえず一回ぶん殴って考える」 — 千早に犯人がいたらどうするかと聞かれて
序盤〜中盤の描写
1日目に苺の出迎えで屋敷に着き、途中で蝶子そっくりの少女=繭と初対面。「私は蝶子じゃない」と告げられる。2日目には黄薔薇の妖艶な誘惑、苺・杏・蘭丸の3Pを覗くなど、女体に翻弄される日々が続く。3日目に開かずの扉の奥で遙の遺体を発見し、屋敷の異常性に踏み込む。
真相・後半の描写
5日目地下倉でアザミから「私達はずっとあなたを迎えて来たのだから」と告げられ、自分がループに巻き込まれていたこと、屋敷の住人は皆ループを記憶していたことを知る。6日目、繭と一夜を共にした後、夢の中で雪花が「あれは……、繭じゃないよ……、あれは蝶子だよ」と告げる。
最終局面で「ループの原因は俺だったんだ」と気づく。幼少期に蝶子と二人で祠の鏡に願った「魔法を使いたい」という願いが叶えられないまま残り続けた結果がループだった。一回だけ使える魔法をどう使うかが、各ED分岐を決定する。
「俺の、、、願い、、、1回だけ使える魔法なんだな」 — 願いを思い出した瞬間
「だって、ここは俺の故郷なんだから」 — 繭エンドの最終モノローグ
ルート別の顛末
- 繭ED — 「この地を呉羽の因縁から解放してくれ」に魔法を使う。雪が降り始め、繭は次の願いを求めて旅立つ。閑馬は「ここは俺の故郷なんだから」と残る。
- 雪花ED — 「もう一度チャンスを欲しい」と願い、記憶を持ったまま再びローカル線で呉羽邸へ戻る。
- 八代ED — 八代と二人で電車で呉羽の土地を離れる。柊が丘の上から手を振る唯一の生存EDを伴う。
- BAD(雪花心中/屋敷消失/八代焼死) — それぞれの形で全員を救えない結末。
| 読み | まゆ |
|---|---|
| 立場 | 屋敷の客分/無表情の少女 |
| 外見 | 蝶子の身体を継承したロング系の髪。瞳はエメラルドグリーン、発動時は赤いルビーに変色 |
| 特徴 | 触れると氷のように冷たい指、周囲を蛍のような淡い光が舞う |
立場・役割
蝶子そっくりの容姿を持つ無表情の少女。屋敷に客分として滞在しているが、人間ではない。本人いわく「集まった願いの結晶」「私達」と複数形で語る存在で、感情の振れ幅がほぼゼロ。
性格・行動原理
「人の願いを叶えるだけの存在」「自分では何も願わない」と自己定義する。唯一の例外的執着が「食べ物」で、閑馬のデザートやサラダを当たり前のように奪う。食卓では「いただきます」「ごちそうさま」「おかわり」が定型の三語。痛覚は持つが、自傷しても瞬時に治癒する。
「私は蝶子じゃない……」 — 1日目の初対面
「ここには人間の全てが揃ってる。愛、憎しみ、悲しみ、憎悪、歓喜、欲望、願い、様々な感情が渦巻いてる」 — 屋上での自己観察
序盤〜中盤の描写
1日目に屋敷裏で初対面。2日目はコレクションの間でナイフを眺め、屋上で「私が私である理由を探しているの」と語る。3日目には屋上で「閑馬がここに来たのは私のせい」「蝶子が閑馬を求めてるから」と告げる。4日目湖畔で「願いは様々なモノがあるわ……人を思う願い、憎む願い、自分を愛する願い、自分を消し去りたいと思う願い、この世の全ては願いでできてる」と語る。
真相・後半の描写
5日目地下倉で、柊が「神降ろしの儀式」の真相を告白。繭は儀式の結果、蝶子の身体に降りた存在だと判明する。6日目深夜、自室で閑馬に「私の願い……それは……心が欲しい」と告げ、肉体関係を持つ。雪花の暴走中は「閑馬を殺すのはあなたの望みを破棄するという事」と止める。
「人は何故願うの? 憎みながら相手を求めあうの? どうして愛しながら自らを犠牲にするの?」 — 6日目自室
「あなたの想いに、、泣いてあげる」 — 各ED直前の決まり文句
ルート別の顛末
- 繭ED — 閑馬の「この地を呉羽の因縁から解放してくれ」を叶え、光の玉を放出して旅立つ。雪が降り始める。
- 雪花ED — 雪花が消える際に蝶子の魂を受け止め、最後に一粒の涙を流して消える。
- 八代ED — 「八代、、あなたの思いに泣いてあげる」と涙を流し、閑馬に黙って去る。
- BAD(屋敷消失) — 燃え盛る屋敷の中に残ったまま消失。
| 読み | せっか/本来の魂はちょうこ |
|---|---|
| 立場 | 屋敷の客分/明るく無邪気な少女 |
| 外見 | 長いツインテール。童顔で子供っぽい仕草。第二人格時は瞳が「闇」になる |
| 嗜好 | 童話(特に白雪姫)が好き/にんじん・セロリ嫌い/偏頭痛持ち |
立場・役割
表向きは明るく無邪気な少女として屋敷で暮らす客分。「私は乙女なのよ。もう少し気をつかえ〜!!」と自分を可愛く見せる仕草が多いトラブルメーカー。繭と食卓で「テーブル格闘術」を繰り広げ、閑馬のタコさんウィンナーを奪う。
性格・行動原理
表向きは脳天気で自分の感情に素直。だが偏頭痛は第二人格の発露の前兆であり、頭痛のあとに「閑馬の好きな小説をなんで知ってるんだ」と矛盾する発言が漏れる。蘭丸と「カスタムナイフ」の話ができる程度には博識。
「わ・た・し・の・へ・や、Pきゃ!!」 — 2日目自室で自分で言って自分で照れる
「テーブル格闘術免許皆伝の私に挑むなんて10年早いわ」 — 食事中の攻防に勝利して
序盤〜中盤の描写
2日目に自分の部屋に閑馬を呼び、頭痛を起こして追い出す。3日目、開かずの扉前で「なんで……、なんで……、来てくれなかったの……、閑馬」と冷たく呟き、苺の姿に怯えて逃げ出す。4日目は屋上で「閑馬はいつも泣いてたもんね」「蝶子に聞いたんだ」と漏らす。5日目コレクションの間で「ナイフは何かを傷つけてでしか存在出来ないものだよね」と漏らす。
真相・後半の描写
正体は神降ろしの儀式で殺された蝶子の魂が、儀式で殺されたもう一人の少女・雪花の器に宿った存在。さらに死の恐怖と絶望から生まれた第二人格(「もう一人の蝶子」)が連続殺人犯として屋敷で暗躍する。「白雪姫は林檎を求む」「白雪姫は王子を求む」の血文字メッセージは第二人格の手によるもの。
6日目ホールで黄薔薇・蘭丸・シャガ・杏を立て続けに殺害。「私の閑馬に近づいて……うざったいから殺しちゃった」と告白する。八代も刺し、閑馬の胸にナイフを当てるが震えて刺せない。八代の灯油放火で屋敷が炎上。最終的に正気を取り戻し「閑馬は本当に私の為にしてくれたよ」と微笑んで自ら炎の中に身を投じる。
「待って待って待ち続けて……、疲れちゃったよ」 — 6日目ホール、第二人格が支配した時
「閑馬、、、愛してるよ、、、この閑馬を想う願いは永遠だから、、、」 — 雪花ED最後の告白
ルート別の顛末
- 雪花ED — 閑馬の願いが叶い、自身も光の玉となって消える。「いつか、閑馬と雪が見れたらいいね」と次のループで再会を誓う。
- 繭ED/八代ED — 屋敷炎上時に自ら炎の中に身を投じる。
- BAD(雪花心中) — 祠で閑馬の胸を刺し、湖に二人で沈む。
| 読み | やしろ |
|---|---|
| 立場 | 呉羽邸のメイド |
| 出身 | 閑馬の小学校時代の知り合い。蘭丸に拾われて呉羽邸へ |
| 外見 | メイド服。引き締まった腹、形の良い小ぶりの乳房。「優しく癒される笑み」が代名詞 |
立場・役割
呉羽邸のメイド。閑馬の評価では「メイド服が一番はまっている」存在。子供の頃にいじめられていたところを閑馬に庇われ、花の種をもらって慰められた過去がある。屋敷では花壇の世話を「私の大切な宝物」と表現する。
性格・行動原理
内気で泣き虫。「うきゃ」「うきゃきゃ」が独自のリアクション語。「ご、ごめんなさい」をすぐ口にする謝罪体質で、シャガの折檻にも「私は大丈夫ですから」と耐える自己犠牲気質。後半は「もう逃げない、私は閑馬さんと一緒にいる」と意志を持つようになる。
「あの……お願いです、シャガ様。私が……私がどんなお叱りも受けますから……」 — 1日目、シャガと閑馬を仲裁
「この花は閑馬さんにとって大事な花なんですよ。閑馬さんのお母さんが大好きだった花ですよね」 — 花壇で閑馬の母の好きだった白い花を見せる
序盤〜中盤の描写
2日目朝、閑馬のトランクス姿+朝勃ちを見て真っ赤に赤面する。シャガに服を引き裂かれそうになる現場を閑馬に覗かれる。シャガに殴られそうな閑馬を庇って自分が殴られる場面が、二人の絆を形成する。5日目は閑馬と一緒に千早を捜索しながら「閑馬さんに貰った勇気をこんな時に使わないでどこに使うんだろ」と決意する。
真相・後半の描写
黄薔薇に「シャガに気に入られた」ことで嫉妬され、調教を受ける。実はシャガに連れて来られた最初の夜から関係を持たされていた(杏の暴露「てめぇが力ずくで奪った八代とは違うよ!!」)。6日目ホールで雪花に刺されるが「これで、、私には、、殺されて仕方ない、、罪が」と諦観する。最後は灯油を撒いて屋敷を全焼させる決断をする。
「もう終わりにしましょう。こんな因習も、呉羽も全て灰にしてしまいましょう」 — 屋敷放火の決意
「閑馬さん。花の名前、なんにしようか?」 — 八代ED最終台詞
ルート別の顛末
- 八代ED — 閑馬と二人で電車で呉羽を離れ、新しい生活へ。柊が丘から手を振って見送る。
- 八代焼死BAD — シャガの遺体を膝に乗せたまま灯油に火が回り焼死。「もう一人になんてしませんよ」と告げて死ぬ。
- 雪花ED/繭ED — 屋敷炎上時に光となって閑馬の願いを叶える側へ。
その他の登場人物
八代と同じ時期に呉羽邸で働きはじめたメイド。「お調子者の典型」「ゴシップ系の雑誌が大好き」と閑馬に評される軽いノリの天然キャラ。「八代をいじめるな〜〜〜、千早ちゃんキーーーーック!!」と閑馬への物理攻撃が頻発する一方、「ここに住んでいる住人はみんなそれぞれ色んなモノを背負ってんのよ」と核心を突く瞬間がある。真っ黒なケーキを「ショートケーキだ」と言い張る料理音痴。
5日目朝、閑馬の部屋を訪れて鳩尾にパンチを入れた後、泣きじゃくり「閑馬、、、もう終わらせろよ、約束しろ」「バイバイ」と告げて消える。その後ホールで磔の遺体として発見される。胸から腹まで引き裂かれ、遙と同じ殺し方。雪花の第二人格による「私の閑馬に近づいて……うざったいから殺しちゃった」の犠牲者。
「閑馬、、、もう終わらせろよ、約束しろ」 — 5日目朝、死の前日の最後の言葉
双子メイドの姉。杏と共に呉羽の村で捨てられていた捨て子で、育ての老婆が村八分で死亡した後、蘭丸に拾われる。表向きは「冷静で落ち着いた」姉だが、内面ではドSの欲望を持ち、コレクションの間で杏をナイフで傷つけて快感を得る性癖がある(「死という快感だもんね」)。蘭丸への忠誠は「杏が生きるための環境を守るため」が根底。
5日目に閑馬を部屋に連れ込み「閑馬様を蘭丸様の指示に従って頂きます」と脅迫しつつ、自身の捨て子だった過去を語る。6日目、杏が雪花に刺されて死ぬのを目撃し、初めて蘭丸に背を向ける。「今、、、杏が死にました、、、今まで散々使って散々弄んで、、それでもいつか杏が幸せになれるならって思ってずっとずっと、、、耐えてきたのに、、」と告白して蘭丸の脇腹を刺し、反撃で刺殺される。閑馬に抱きかかえられて死亡。
「私、、、ちょっと杏が羨ましかったの……私は、、、蘭丸のおかげで、、、汚れ過ぎて、、しまった……せめて、、杏はって、、思いながら、、どこかで憧れていたの」 — 死に際の告白
双子メイドの妹。苺と双子で見分けがつかないほど似ている。男勝りで粗暴、閑馬には初対面から「てめぇ何してんだよ」と罵倒し、局部を強烈に蹴り上げる。武術が達者でシャガを片手で投げ飛ばせるレベル。内面では閑馬への淡い好意を抱いており、過去のループで関係があった。「あいつが何も憶えて無くて、、私はずっとあの時の思い出で十分なのさ」と告白する。
5日目、苺がナイフを閑馬に向けた瞬間「もう止めて!!」と苺の手を叩き、ナイフを落とす。6日目ホールで雪花に飛びかかるが「持ってるナイフが一本とは限らないんだよ」と隠し持ったナイフで腹を刺される。苺の腕の中で死亡。
「あたいはてめぇが力ずくで奪った八代とは違うよ!!」 — シャガへの一撃
呉羽邸の現当主。表向きは「妖艶なスタイル」「身体にぴったりとした服」で男を翻弄する熟女。「あら、嬉しいわね」「私はいつだって本気よ、うふふ」が定型口調。閑馬を部屋に連れ込んでフェラチオし、蘭丸とも肉体関係を持つ。
真の正体は先代呉羽氏の愛人だった「アザミ」。前妻を自殺に追い込んで後妻に成り上がったが、先代が娘の黄薔薇を選んだと知って絶望し、地下倉のミイラの手の願いで実娘・黄薔薇の身体を奪った。神降ろしの儀式を主導し、蝶子と雪花を生贄にした張本人でもある。八代をシャガに近づいた嫉妬から調教する。6日目朝、雪花に胸をナイフで切り裂かれてホールで死亡。「シャガを……シャガ……を………」と息子の名を残す。
「身体は黄薔薇だけど中身はアザミよ……うふふ」 — 5日目地下倉での真の正体告白
黄薔薇の秘書として屋敷の実務を取り仕切る眼鏡の知的な男。「温和な表情」「飄々とした男」が表向きの印象で、「ふふ、君はとても面白い人だ」と閑馬を観察する。真の正体は先代呉羽氏の妾(メイド)の子で、シャガの腹違いの兄。極貧の中で母と共に死にかけた経験から呉羽への深い憎悪を抱く。
内面はサイコパス気質:「人なんて俺を生かすための道具に決まっているだろ」。苺・杏を拾った命の恩人として絶対服従させていたが、最後は道具として切り捨てる。エンドルフィン誘発剤で身体能力を強化して雪花と対決するが、苺に脇腹を刺された後、雪花に心臓を刺されて死亡。
「呉羽に、、、呉羽に、、ふくしゅ、、う、、、」 — 死の遺言
呉羽邸の長男。先代呉羽氏と黄薔薇(実娘の身体に入ったアザミ)の息子。「悔しいかな美声年」と閑馬に評される。短気で被害妄想が強く、「どいつもこいつも僕を馬鹿にしやがって」が口癖。八代への執着が異常で、「お前は俺の所有物だ」と支配欲を露わにする。
「ママが死んだらいきなり変わりやがって」と黄薔薇への怒りを語る——本物の母(アザミに身体を奪われた前妻の娘=黄薔薇)が死んだ後、中身がアザミの黄薔薇が「ママ」を演じていることに無自覚な違和感を抱いていた。6日目、八代を狙う雪花のナイフから八代を庇って身体で受け止め、八代の膝の上で最期を迎える。「僕は、、僕は、、本当に、、八代を愛していたんだよ」「君だけだった、、怪我をして誰も寄りつかない僕にハンカチを差し出してくれたのは」と告白して死亡する。
「僕には、、分からなかったんだ、、、どうやって仲良くなればいいのか、、、どうやって自分の気持ちを伝えればいいのか、、、だからいじめたんだ」 — 八代の膝の上での死の告白
「この辺りでは有名な巫女の家系」出身の盲目の巫女。「閉じられたまま開かないその瞳」「白磁の人形のように白い肌」を持ち、御神体である鏡のネックレスを首から下げている。「その人にとって一番欲しい答えを与える声が聞こえる」「足音を聞いただけで誰だか分かる」感覚過敏を備える。静謐で達観した物腰の内側で、「私は決まっている死に立ち向かう勇気なんてない」と自虐する。
5日目地下倉で閑馬に神降ろしの儀式の全てを告白する張本人。動機は視力への執着「ただ私は……目が見えるようになりたかった……昇る朝日を見たい、夜空に広がる星をみたい、私を慕ってくれる小鳥をみたい、そして……、私の唯一人の友達……遙をみたかったの」。6日目に雪花に殺害されるが、八代EDのみ唯一生存し、丘の上から閑馬と八代の電車を白いハンカチで見送る。
「儀式は終わりました……、そこにあったのは2人の死体だけでした」 — 真相告白
「私はその瞳の為に悪魔に心を売り渡したのです」 — 自分の罪を告白
巫女の家系の落ちこぼれ。柊と同じ系譜だが力を持たない。親から愛されず、暴力を受け汚されて絶望していたところを柊に救われた過去を持つ。「柊様の為なら」何でもする献身性で、表向きは攻撃的に「貴様、柊様のお言葉が分からないだと!!」と他者を糾弾する。
2日目夜、閑馬の部屋に貯金通帳と印鑑(200万円)を持参して「これで何も聞かず出ていってください」と要求。拒否されると服を脱ぎ、最後に激しく平手打ちして「あんたなんか……、会社首になってブラブラしてる穀潰しのくせに偉そうに言わないで!!」と漏らす——これが「閑馬の解雇を屋敷側が把握している」最大のループ伏線。3日目朝に姿を消し、夜、開かずの扉の奥で胸から腹を裂かれ心臓を抉られた遺体として発見される。神降ろしの儀式に立ち会った当事者として、雪花の第二人格に最初の犠牲者として選ばれた。
「私……、絶望の淵から柊様に救われた」 — 2日目夜、閑馬の部屋で
閑馬の幼少期の幼馴染。物語開始の数年前に神降ろしの儀式の生贄として殺された故人。白雪姫が大好きで、自分を白雪姫に重ね、閑馬を「王子様」と呼んでいた。祠の小さな鏡を「秘密の場所」から持ち出し、閑馬と二人で「魔法を使いたい」と願った——これがループの起点となる。
物語上では「雪花の中に魂が宿った存在」「繭の器となる肉体」として二重に登場する。雪花EDの祠で正体を明かす:「私はずっと苦しんでいた。明るく無邪気に振る舞わないと気が狂いそうだった」「私が童話が好きだったのは虐げられるお姫様がいつも王子様に助けられるからだった」「八代を助けている閑馬を見たの。その時、羨ましかったんだ。八代がお姫様で閑馬が王子様にみえて」。
「閑馬は私の王子様なんだからね」 — 幼少期の決め台詞
「私の願いは、、、閑馬の願いが叶う事だったんだ」 — 雪花ED祠での告白