ONE〜輝く季節へ〜
| タイトル | ONE〜輝く季節へ〜 |
|---|---|
| ブランド | Tactics(Nexton傘下) |
| 発売日 | 1998年5月29日(オリジナル) — ボイスなし |
| プラットフォーム | Windows 95 / 98 |
| レーティング | 18禁(PC版) |
| ジャンル | 恋愛アドベンチャーゲーム |
| シナリオ | 麻枝准(瑞佳・留美・繭ルート)/ 久弥直樹(みさき・澪・茜ルート) |
| 原画 | 樋上いたる |
| 音楽 | 折戸伸治 |
| ボイス | ボイスなし(オリジナル版) フルボイス版(2003年)以降フルボイス化 |
全バージョン(オリジナル1998〜ONE. リファイン版2023)
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設定原画集
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ノベライズ
コミカライズ・アンソロジー
ドラマCD
- ONE〜輝く季節へ〜 ドラマCD VOL.1 長森瑞佳ストーリー Amazonで見る
- ONE〜輝く季節へ〜 ドラマCD VOL.2 里村茜ストーリー
- ONE〜輝く季節へ〜 ドラマCD VOL.3 川名みさきストーリー
あらすじ
1998年、Tacticsブランドがリリースした18禁恋愛ADV。シナリオは麻枝准と久弥直樹が担当し、後にKeyを設立するスタッフが在籍した時期の作品。「泣きゲー」というジャンルの原点として語り継がれる代表作。
主人公・折原浩平は、妹を病で失い母とも離れ、叔母の家に居候する高校生。口が悪くジョーク好きな表の顔の裏に、幼少期の喪失体験を抱えている。毎朝叩き起こしにくる幼なじみの長森瑞佳、冬に転入してきた七瀬留美、図書室で出会う盲目の先輩・川名みさき、謎めいた転校生の椎名繭、演劇部のスケッチブック少女・上月澪、雨の日でも空き地に佇む里村茜——6人の少女たちとの日常が積み重なってゆく。
秋から冬にかけての地方都市の高校。文化祭、山葉堂のワッフル、深夜の屋上、誰もいない体育館。そんなありふれた場所で育まれる関係性の中に、ある言葉が静かに響き始める——「えいえん」と。その言葉が何を意味するのか、プレイヤーは各ルートを進むうちに徐々に気づかされることになる。
キャラクター
※ キャラクター画像は ONE〜輝く季節へ〜 フルボイス版(2003年・NEXTON) 公式サイトの画像を引用しています(原画: 樋上いたる)。
引用元: ONE〜輝く季節へ〜 フルボイス版 公式サイト(NEXTON)
高校2年生。叔母・由起子の家に居候。軽口とジョークで場を和ませるが、妹を失い母とも離れた孤独を内に秘めている。「えいえん」という言葉が、彼の運命の鍵となる。
浩平の幼なじみ。毎朝叩き起こしにくる世話焼きで、浩平の隣に座る同級生。独特の語尾「だよもん」でおなじみ。その明るさの奥に、浩平への深い想いを抱えている。
冬に転入してきた浩平の前席の少女。元剣道部主将という過去と、乙女になることへの強い憧れを持つ。「怒ってない……あきれただけ」が口癖になりがちな、独特の存在感を放つ。
図書室と屋上で出会う中途失明の先輩。光を失っても笑顔を失わない芯の強い女性。「私はね、好きな人を束縛したくないんだよ」という言葉が、彼女の生き方を象徴している。
極端に幼く小柄な同級生。「みゅーっ」という独特の表現を多用する。お菓子の国の話をよくする不思議な少女で、その内側には大人になろうと懸命に頑張る気持ちが宿っている。
演劇部に所属する後輩。言葉を声に出して話せず、緑色のスケッチブックに書いてコミュニケーションをとる。精一杯気持ちを伝えようとする姿が、不思議な温もりをもたらす。
いつも中庭でひとり弁当を食べ、雨の日でも空き地に佇んでいるクラスメイト。何かをただ一途に待ち続けているような静かな存在感を持つ。
用語集
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FAQ
「えいえん」の正体・各ルートの結末に関する設問はネタバレゾーンのFAQに分離しています。
ONE〜輝く季節へ〜はどんなゲーム?
1998年にTacticsから発売された18禁恋愛ADV。叔母の家に居候する高校生・折原浩平が、6人のヒロインとの出会いを通じて「えいえん」という謎の言葉の意味と向き合う物語。シナリオは麻枝准と久弥直樹。本作はいわゆる「泣きゲー」ジャンルの原点のひとつとして、Kanon・AIR・CLANNADなどKey作品の源流に位置する重要作です。
主人公は誰?
折原浩平(おりはら こうへい)。高校2年生の男子。叔母・由起子の家に居候中。軽口とジョーク好きな性格ですが、幼少期に妹を亡くした深い喪失体験を内に抱えています。
ヒロインは何人?それぞれどんな人?
6人。長森瑞佳(幼なじみ、「だよもん」)、七瀬留美(冬の転校生、元剣道部)、川名みさき(盲目の3年先輩)、椎名繭(「みゅーっ」と言う小柄な転校生)、上月澪(スケッチブックで話す演劇部の後輩)、里村茜(雨でも空き地に佇むクラスメイト)。それぞれ異なるシナリオライターが担当しています。
シナリオライターは誰?
麻枝准(瑞佳・留美・繭ルート担当)と久弥直樹(みさき・澪・茜ルート担当)の2名が担当。麻枝准は後にKeyでAIR・Kanon・CLANNADのシナリオを書く人物で、本作はTactics在籍時の代表作のひとつです。
Key(AIR・Kanon・CLANNAD)との関係は?
本作のシナリオ・音楽担当のほとんどが後にKeyを設立します(1999年)。麻枝准・折戸伸治・久弥直樹らがTactics時代に在籍しており、ONE〜輝く季節へ〜はKeyの前身作品にあたります。Kanon(1999年)・AIR(2000年)はKey設立後の作品です。
MOON.(Tactics)との関係は?
同じくTacticsが1997年に発売したMOON.と並び、Tactics時代の2大作品として位置づけられます。MOON.(麻枝准×久弥直樹)→ ONE〜輝く季節へ〜(同)→ Key設立(1999年)という流れです。設定原画集もMOON.とONEが合同で刊行されています。
「えいえん」って何?
本作のキーワード。「永遠」と書きます。物語の中で繰り返し登場し、浩平とヒロインたちの関係に深く関わる言葉です。その正体や意味はプレイして確かめてください。詳細はネタバレゾーンで解説しています。
「だよもん」って何?
ヒロインのひとり・長森瑞佳の独特な語尾。「〜だよもん」という形で使います。本作発売後にプレイヤーの間でミームとして広まり、ONEを語る際に欠かせないキーワードのひとつになりました。
ボイスはある?
オリジナル版(1998年)はボイスなし。フルボイス化されたのは2003年のフルボイス版(NEXTON)からです。主人公・浩平はフルボイス版でも無声。2023年のONE. リファイン版(Nintendo Switch・Steam)はフルボイスで全年齢対応。当サイトはオリジナル版(ボイスなし)を基本として扱います。
どの版でプレイするのがおすすめ?
現在(2026年5月)最も入手しやすいのは2023年発売のONE. リファイン版(Nintendo Switch・Steam)。全年齢対応かつフルボイスで、現代のOSでも動作します。18禁版でプレイしたい場合はフルボイス版(2003年・NEXTON)の中古を探すことになります。
プレイ順のおすすめはある?
公式には規定がなく、どこからでも始められます。初プレイには長森瑞佳ルート(担当: 麻枝准)が導入として読みやすいという声が多いです。「えいえん」の全貌を理解するには複数ルートのプレイが必要です。ネタバレゾーンにルート解説があります。