キャラクター詳細 — トゥルー・ラブストーリー〜Remember My Heart〜
PlayStation『トゥルー・ラブストーリー〜Remember My Heart〜』の登場人物を、最終日の告白と半年後の後日談まで含めて解説する。ヒロインは、どの季節にも登場する5人と、ゲーム開始時に選んだ季節で1人だけが登場する4人の、あわせて9人。読みとCVは公式の表記に従い、年齢は作中に明示があるものだけを記した。各人物の「ネタバレ詳細」を開くと、転校を知ったときの反応、最終日の告白、後日談まで踏み込む。
早川大輔
| 名前 | プレイヤーが決める。デフォルト名は早川大輔。もう一つのデフォルト名に明日木一朗(「一郎」と書く資料もある) |
|---|---|
| 役割 | 主人公。青空高校の男子生徒で、1か月後の転校が決まっている |
| 学年 | 2年C組。部活には入っていない |
| 年齢 | 作中の1か月の間に17歳の誕生日を迎える |
| CV | なし(主人公はボイスなし) |
| 外見 | 作中に外見の描写は無い。足が速い |
| 家族 | 父・母・妹のみさき |
青空高校2年C組の男子。「突然、転校することになってしまった・・・。」父の仕事の都合で、1か月後に引っ越すことが決まる。前の晩、妹のみさきに「ねえ、ギリギリまで言わないってわけにはいかないかな?」と頼まれ、転校を周りに黙ったまま残りの1か月を過ごすことにする。事情を知っているのは担任の三上冴子先生で、主人公はクラスのみんなには黙っていてほしいと頼む。友人の柳沢には、職員室経由で知られてしまう。
一人称は多くの相手に「ぼく」、のぞみ・みさき・大須賀・柳沢には「おれ」。上級生の草薙には敬語で話す。高いところとスケートが苦手で、のぞみによれば小学生のころから遅刻が多い。幼いころは泳げず、川で溺れたのぞみを助けようと飛び込んで、自分も溺れた。足の速さを見込まれて後藤に陸上部へ、草薙には合気道部へ誘われるが、どちらも転校を理由に断る。
転校が知られるとき。終盤、転校はうわさでヒロインたちに伝わり、主人公は出発が「明日」だと明かす。親しくなった相手には「なんで、教えてくれなかったの?」と責められ、「なかなか言い出せなくて・・・」「関係ないだろ」「・・・・・・・・・」の3つから答えを選ぶ。相手は答えに応じた言葉を返して去っていき、主人公は「(追いかけないと!)」と後を追う。親しさが浅いうちは、相手は別れを穏やかに受け止める。
最終日。青空高校へ通う最後の日、並木通りで「(この並木通りを青空高校へ通うのも今日で最後か。あっという間の1ヶ月だったな)」と振り返り、想いを伝えたい相手を探しに行く。いる場所を当てると「やっぱり、ここにいると思ったよ」と声をかけ、転校を黙っていたことを詫びて告白する。相手も想いを返し、主人公が卒業したら戻ってくると約束して、相手は待つと答える。この骨組みは9人とも同じで、告白の場所の名前は作中で明かされない。告白を断られる場面は無い。
桂木を探して見つからなかったときは「(だめだ・・・桂木さんの居場所がわからない・・・)」「(しかたない・・・。悔いは残るけどあきらめるか・・・)」と独白し、その後の場面は描かれない。
後日談。告白から半年後の後日談は9人に共通の文で、相手の呼び名だけが変わる。「今日も手紙が届いた。」と、離れた相手と手紙や電話でつながりながら、「正直言って、「離れてしまえば終わり」と感じることがある。」と迷いを書き、「卒業すればずっと彼女といっしょだ。その時まで・・・。」で結ばれる。大須賀と柳沢については「大須賀も、柳沢も、今思えばとてもいい友人だった。」と振り返る。
「やっぱり、ここにいると思ったよ」最終日、9人の告白の場面で共通
「(追いかけないと!)」転校を知って去っていく相手を見て
「大須賀・・・すまない。
おまえに変に気を使わせたくなかったんだ」最終日、大須賀との別れ
桂木綾音
| 読み | かつらぎ あやね(公式の読み) |
|---|---|
| 役割 | 同学年の女子。音楽部でピアノを弾く |
| 学年 | 2年A組 |
| 年齢 | 作中に明示なし |
| CV | 菊池志穂 |
| 外見 | 作中に外見の描写は少ない。水着姿を主人公が「スタイルいいんだね」とほめる場面がある |
| 登場 | どの季節でも登場する |
2年A組。音楽部でピアノを弾き、中学ではテニス部だった。バス通学。大須賀の評は「ルックスよし、性格よし、成績優秀、運動神経も悪くない。」で、主人公も成績がいいと覚えている。熱帯魚と花が好きで、魚好きのきっかけは、小学生のころ縁日の金魚すくいの金魚に見とれたこと。雷が苦手で、週末はピアノの練習とウインドウショッピングで過ごす。
出会いは、廊下でぶつかる、桂木の生徒手帳を拾う、主人公の生徒手帳を拾ってもらう、のいずれか。学校に来る子ネコ「ミュウちゃん」に餌をやり、花壇に毎日水をやる。雷の日には主人公に抱きつき、弁当をふたつ作ってきて噴水広場でいっしょに食べ、1か月後の演奏会に誘う。下校はバス停までで、「・・・・・わたしがバス通学じゃなかったら、もっとふたりで歩けるのにね」。デートで街を見渡せる場所へ連れていき、「・・・でも、男の人と来たのは早川くんが初めて」と言う。小さいころメダカを取ろうとして川で溺れ、父に助けられてから水がこわくなった。父と風呂場で練習して泳げるようになったこの話を、「言わないって約束して」と頼んで主人公に打ち明ける。
転校を知ったとき。主人公の答えに応じて「・・・気持ちはわかるけど、わたしには、わたしにだけは、教えてほしかった・・・」「そんな言い方しなくても・・・。もう、早川くんなんて、知らない!!」「だまってちゃわからないわ!ねぇ、どうして?」と返し、走り去る。親しさが浅いうちは「いっしょに卒業できたらよかったのにね」と受け止める。
最終日の告白。主人公の「桂木さん・・・だったから・・・桂木さんだったから言えなかったんだ・・・」「好きだ。きみが好きだ、誰よりも」に、「わたしも早川くんが好き」と応える。そして出会いの廊下での衝突を「あれね、実はわざとだったんだ」「なんとか早川くんと知り合いになりたくて・・・」と明かす。生徒手帳の件は出会い方で変わり、桂木の手帳を主人公が拾った場合は「実はね・・・、生徒手帳の中に早川くんの写真がはさんであったの」、主人公の手帳を桂木が拾った場合は「あの時、早川くんの名前を知ってたのは手帳を見たからじゃないの。早川くんのこと、もっと前から知ってたわ」と打ち明ける。どちらも「わたし、一年生の時から早川くんのこと、ずっと、想ってたの・・・」に続く。別れを嘆く桂木に主人公は「卒業したら、ここへ戻ってくる。・・・約束する」と告げ、桂木は「うん・・・。待ってる・・・」と答える。
後日談。半年後の後日談では「綾音ちゃん」と呼ばれる。離れて暮らしながら、卒業後に再会する約束でつながっている。
ほかの人物との関係。親友の大須賀は「卒業するまでに、絶対にものにしてみせるぜっ!」と桂木を本気で狙い、告白もするが、桂木の答えは「お友だちなら」。大須賀は「好きなヤツがいるみたいだな」と主人公に漏らす。
「お弁当ふたつ作ってきたの。
よかったら、いっしょに食べない?」校内で
「違うわよ、ア・ク・ア・リ・ウ・ム」デートでの会話
「せっかく、せっかく、想いが通じたのに・・・
それなのに・・・・・それなのに・・・・・」最終日の告白
広瀬のぞみ
| 読み | ひろせ のぞみ(公式の読み) |
|---|---|
| 役割 | 幼稚園からの幼なじみ。家は近所 |
| 学年 | 作中に明示なし(主人公と同じクラスと読める場面がある) |
| 年齢 | 作中に明示なし |
| CV | 藤野かほる |
| 外見 | 作中に外見の描写は少ない |
| 登場 | どの季節でも登場する |
幼稚園からの幼なじみで、家は近く、夜は互いの部屋の明かりが見える。主人公を名前で呼び捨てにし、朝は家に寄って「おそ~い」と迎えに来る。雷と乗り物が苦手で、英語が得意。弟がふたりいて、母は仕事が忙しく、昔は弟たちとみさきといっしょに主人公の家で食卓を囲んだ。絵を描くのが好きで、絵画コンクールに応募している。
幼稚園のころ、川で溺れたのぞみを助けようと、泳げない主人公が飛び込んでいっしょに溺れた。ふたりとも通りがかりの人に助けられたが、主人公は水を多く飲み、のぞみは「ぜんぜん動かないから、死んじゃったと思ったわ」と振り返る。下校に誘うと初めは「大輔、もう小学生じゃないのよ、べつべつに帰りましょ」だが、親しくなると「・・・大輔は、わたしとウワサになってもいいの?」と聞く。絵画コンクールに落選して主人公に励まされ、夜遅くまで絵を描く姿を窓越しに見られる。主人公に絵のモデルを頼み、完成は「1ヶ月後くらい」と聞いた主人公は言葉に詰まる。柳沢に交際を申し込まれたと相談するが、主人公の「なんでおれに聞くんだ?」に「・・・・そ、そうよね。大輔には関係ないことだもんね」と引っ込める。
転校を知ったとき。主人公の答えに応じて「でも・・・、わたしには教えてほしかった・・・・」「ひどい言い方するのね。・・・・確かに、ただの幼なじみだけど、そんな言い方ないじゃない・・・・」「だまってちゃわからないわよ」と返す。親しさが浅いうちは「大輔との腐れ縁もここまでか・・・・」。最終日には、柳沢と深刻そうに話しているところを主人公に見られる。何を話していたかは作中で明かされない。
最終日の告白。「わたしね・・・、大輔といっしょにいるのって普通だと思ってた。今までずっといっしょだったから・・・」「ううん、気づいてんだけど、ごまかしてたの・・・」と打ち明ける。主人公はここでも「おれ」で、「好きだ。のぞみ、おまえが好きだ、誰よりも」に「わたしも・・・大輔のこと・・・好き」と応え、「離れ離れになるのはイヤ・・・。せっかく、せっかく、素直になれたのに・・・」。主人公は「やっと、おたがい素直になれたんだ。おれたちは、これからだろ?」と返す。卒業したら戻るという約束に「本当? ・・・約束よ」と念を押し、「うん・・・、待ってる・・・」と答える。
後日談。半年後の後日談では「のぞみ」と呼ばれる。離れて暮らしながら、卒業後に再会する約束でつながっている。
ほかの人物との関係。柳沢は主人公に「おまえと広瀬、つき合ってるのか?」と尋ね、のぞみに交際を申し込む。のぞみの返事は作中に出てこない。みさきはのぞみを「のぞみお姉ちゃん」と呼ぶ。
「・・・・・わたしたち、
まわりからどう見えるかな?」いっしょに帰る道で
「や、やだ、勘違いしないでよね。
弟がお弁当だったから、ついでに作ったのよ。
ついでよ、つ・い・で」校内で
「このブランコ、こんなに小さかったんだ・・・・。
子供のころは、もっと大きいと思ってたのに」子どものころのブランコを前に
後藤育美
| 読み | ごとう いくみ(公式の読み) |
|---|---|
| 役割 | 陸上部の女子。一人称は「ボク」 |
| 学年 | 2年B組 |
| 年齢 | 作中に明示なし |
| CV | 豊嶋真千子 |
| 外見 | ポニーテール。いつもジャージ姿で、制服はめったに着ない |
| 登場 | どの季節でも登場する |
2年B組の陸上部員。中学で陸上を始め、100mを12秒台で走るという。一人称は「ボク」で、主人公を「早川くん」「キミ」と呼ぶ。毎日家まで走って帰り、日曜も練習する。雷を「すっごくキレイ」と喜び、夏が好き。小学6年まで自転車に乗れず、スランプのときは河原へ行く。テストは「なんとか赤点だけは、のがれたけどね」。
出会いは、ぶつかって主人公を突き飛ばしたこと。翌日の名乗り方が告白のように聞こえ、主人公は「(え? まさか・・・)」と身構える。主人公の足の速さを見込んで陸上部に誘うが、主人公は転校を理由に断る。下校の誘いには「・・・ごめん。自分を甘やかしたくないんだ。今日は走って帰るよ」。うわさのチカンに後ろから抱きつかれてもすぐに捕まえて撃退し、制服姿を珍しがる主人公には「え? なに言ってんだよ、これ制服だよ」。デートでは「これってデートだよね。ボク、そんなのしたことないから」と戸惑い、「もっと女の子らしくした方がいいかな?」と尋ねる。記録が伸びずに悩むが、励まされて立ち直り、夕陽の見える場所で「この夕陽、早川くんに見せたかったんだ」と言う。そのとき一人称が「わたし」になっていたことを主人公に指摘される。1か月後の日曜の競技会に主人公を誘う。
転校を知ったとき。「な、なんで、教えてくれなかったの?」と問い、主人公の答えに応じて「でも・・・、ボクには教えてほしかったな・・・」「ひどい言い方するんだね。た、たしかにボクには、関係ないよね・・・・。だけど・・・・・・」「だまってちゃわからないよ、早川くんっ」と返す。親しさが浅いうちは「いっしょに卒業できたらよかったけど、離れても友だちだしさ、お互いがんばろうね」と送り出そうとする。
最終日の告白。記録が落ちていた理由を「記録も落ちてきて・・・、これじゃいけないって思うんだけど、気がつくと早川くんを目で追ってた・・・」と話す。主人公の「後藤さん、きみが好きだ、誰よりも」に「ボクも・・・、早川くんが好き」と応え、「・・・恋愛とかって、ボクには関係ないと思ってた。」「きみのことが好きって言えただけで、こんなに楽になるなんて・・・。なんて、まわり道したんだろう」。「帰ってくるよ」と言う主人公に「・・・本当だね?」と確かめ、「それまで、待っててほしい」に「うん・・・、待ってる・・・」と答える。
後日談。半年後の後日談では「後藤さん」と呼ばれる。離れて暮らしながら、卒業後に再会する約束でつながっている。
ほかの人物との関係。大須賀には「B組のポニーテールの娘」と呼ばれる。陸上部への誘いを主人公に断られたあとも、1か月後の競技会には主人公を誘っている。
「ボクが、『わたし』とかいうの変かな?」夕陽の見える場所で
「そりゃぁ・・・、その・・・、股間を・・・・。
ま、ボクを狙ったのが運の尽きってとこかな」チカンを撃退したあとで
「離れちゃうんだね・・・、ボクたち・・・」最終日の告白
本多智子
| 読み | ほんだ ともこ(公式の読み) |
|---|---|
| 役割 | 図書室の常連。自転車で通学している |
| 学年 | 2年D組 |
| 年齢 | 作中に明示なし |
| CV | 久川綾 |
| 外見 | 髪が長く、メガネをかけている(大須賀の言) |
| 登場 | どの季節でも登場する |
2年D組。本と物思いが好きで、一人でいることが多い。親からまっすぐ帰るよう言われている。飼い犬のココットと毎日散歩し、休日は読書と花壇の手入れ。植物に話しかけ、食器や小物、アンティークが好き。貧血気味で運動が苦手で、泳げない。雨と冬が好き。初めは主人公に敬語で話し、親しくなると口調がやわらぐ。男性がこわいが、主人公には「あなたは特別。とても優しいもの」と言う。
出会いは、図書室でぶつかる、主人公とみさきの会話を見て「妹さんを大切にしてあげてください」と声をかける、詩集の落とし物、のいずれか。1年のとき河原でパンクした自転車を主人公に直してもらったことを覚えているが、主人公は「そうだっけ?」。ナンパの男ふたりに絡まれたところを、主人公が「智子、待ったか?」と恋人を装って助けると、「イヤじゃなかったですし・・・」。犬の散歩中に「・・・・・ココットも、早川くんが好きなのね」と口を滑らせて去る。プールのデートでは泳ぎを教わって「早川くん、手を離さないでね」。買い物のデートでは記念にティーカップを買う。
転校を知ったとき。「どうして、教えてくれなかったの?」と問い、主人公の答えに応じて「わたしには・・・・・・、教えてほしかったわ」「そんな・・・・・・」「わたしって、早川くんにとって、ただの友だち? 同級生? わたしは・・・・」といった言葉を返し、「・・・・・なにか話して!」と言って去る。親しさが浅いうちは「せっかく、楽しく話ができるようになったのに、寂しくなるわ」。
最終日の告白。主人公の「好きだ、本多さん。きみのことが誰よりも・・・」に「ううん、うれしい・・・。わたしも早川くんが好き・・・」と応える。「・・・わたし、人に話しかけるの苦手だから、ひとりでいることが多いのに、なぜかあなたとは、楽に話すことができた」「いつの間にか早川くんを好きになってた・・・。それからは、ひとりでいると寂しくって・・・」と打ち明け、「こうして、気持ちが通じ合えたのに・・・。離れちゃうのね、わたしたち」。主人公の約束に「うん。待ってるわ・・・。手紙・・・、書くね」と答える。
後日談。半年後の後日談では「本多さん」と呼ばれる。離れて暮らしながら、卒業後に再会する約束でつながっている。
ほかの人物との関係。飼い犬のココットと毎日を過ごす。出会い方の一つでは、主人公とみさきの会話を見ていて「妹さんを大切にしてあげてください」と声をかける。大須賀には「D組の髪が長くてメガネかけてる」と呼ばれる。
「・・・・そうね、うまく言えないけど、
吐く息の白さとか、霜柱を踏む音とか、
どれも叙情的で、心に響くからかしら」冬が好きな理由を話して
「龍宮の遣い・・・。誰がつけたのかしら・・・、夢のある名前ね」水族館のデートで
「待っててよかった・・・・・、行きましょ」下校の誘いに
南弥生
| 読み | みなみ やよい(公式の読み) |
|---|---|
| 役割 | 妹みさきのクラスメイトで親友。主人公を「先輩」と呼ぶ |
| 学年 | 1年(みさきと同じクラス) |
| 年齢 | 作中に明示なし |
| CV | 丹下桜 |
| 外見 | 小柄(「あんなに小さな身体で」) |
| 登場 | どの季節でも登場する |
1年生。みさきと同じクラスで、同じテニス部の親友。電車通学。敬語で話し、主人公を「先輩」「早川先輩」と呼ぶ。占いやおまじないが好きで、学校の噴水広場のジンクスは自分で考えたと打ち明ける。占いを信じて午前中は主人公から逃げ回り、「すみません・・・。占いに書いてあったんです。今日午前中は男の人と話しちゃいけないって」。ネコ好きで、好きな季節は春。
みさきに頼み込んで主人公を紹介してもらった。出会いは、ハンカチをめぐる場面、みさきの紹介、みさきの忘れ物を託される場面、のいずれか。名前を覚えてもらえて「感激です」。雨の日に主人公へ傘を貸して走り去り、自分は風邪をひく。主人公はみさきの道案内で見舞いに行く。初めて作った弁当は焦げて甘すぎ、主人公は「・・・お、おいしいよ」と言う。理科の実験でフラスコを割った弥生を、主人公がかばう。「声が子供っぽいからね」とからかわれて「・・・・・わたし、子供じゃないです」。デートのために部活を休んでたしなめられ、海では「夢みたいです。こうして先輩にサンオイルを塗ってもらえるなんて」、おばけ屋敷では「先輩、絶対に手を離さないでくださいね」。
転校を知ったとき。転校はみさきから聞く。「みさきちゃんも先輩も・・・どうして、もっと早く教えてくれなかったんですか?」と問い、主人公の答えに応じて「でも・・・、でも・・・、わたし・・・・」「そんな・・・・・・、ひどいです、先輩!」と返して、「・・・・もういいです!」と去る。親しさが浅いうちは「せっかく先輩と親しくなれたのに、お別れだなんて・・・・、寂しいです」。みさきが弥生を紹介したのは、転校を知りながら「どうしても紹介してくれって迫られちゃってさ。転校するとは言えないし・・・」という成り行きだった。
最終日の告白。「い、いえ、いいんです・・・。だって、先輩にとってわたしは、ただの下級生なんだもん・・・」とこぼす弥生が「でも・・・、わたしは先輩が・・・」と言いかけたところで、主人公が「・・・・・・きみが好きだ」「今まで言えなくて、ごめん」と告げる。「わ、わたしも先輩が好きです。大好きです」と応え、「でも、妹じゃ先輩を好きになることができないし、どんなに苦しくても、先輩が振り向いてくれるのを待っていよう。・・・そう思ってた」と打ち明ける。みさきがうらやましかったと話し、主人公の約束に「わたし、わたし、待ってます。ずっと待ってます!」と答える。
後日談。半年後の後日談では「弥生ちゃん」と呼ばれる。離れて暮らしながら、卒業後に再会する約束でつながっている。
ほかの人物との関係。みさきとは同じクラス・同じクラブの親友で、みさきを通じて主人公と知り合い、転校もみさきから聞く。大須賀には「おまえの妹とよくいっしょにいる1年の娘」と呼ばれる。
「駅がもっと遠ければ、先輩とまだいっしょにいられるのに・・・」別れ際に
「え? ・・・やだ、先輩! すぐからかうんだから!」校内で
「わたし、やっぱりみさきちゃんがうらやましい!
わたしも先輩の妹になりたい。
だって、いっしょに転校できるもの!」最終日の告白
春日千晴
| 読み | かすが ちはる(公式の読み) |
|---|---|
| 役割 | 風紀委員。校則に厳しく、男子を避けている |
| 学年 | 2年B組 |
| 年齢 | 作中に明示なし |
| CV | 横山智佐 |
| 外見 | メガネ。外すと「ぼやけてほとんど見えない」 |
| 登場 | 季節限定。ゲーム開始時に春を選んだときだけ登場する |
2年B組の風紀委員。成績を気にし、主人公とテストの順位を競う。校則に厳しく男子を避け、下校の誘いにも「いいわよ。けど、あまり近寄らないでね」。居残りの課題では「答えは教えないわよ。ヒントだけよ」。図書館をよく使い、虫が苦手で、裁縫に慣れていて、花に詳しい。将来お金が必要になったときのために無駄遣いをせず、理由を聞かれると「・・・ないしょ」。
出会いは、泣いていた春日(「コンタクトが合わなくて・・・」)にハンカチを貸し、翌日アイロンをかけて返されながら柄が校則違反だと言われる場面か、廊下のゴミのことで叱られる場面。森林公園のデートではパンジーの花言葉を「・・・そして、花言葉は『純愛』よ」と語る。「・・・ねえ、早川くんはどうして、わたしなんかを誘ったの?」と聞き、「暇つぶし・・・かな」と答えられると「わたしもいい暇つぶしになったわ」と返す。悩み相談で「わたしって、嫌な女かな・・・・・」と打ち明け、「・・・・・あなたが、わたしに優しくするから・・・・・・」と口にして謝る。友人に成績が落ちたことを指摘され、「彼氏ができたとか?」を否定する場面を、主人公は物陰で聞いている。「わたしは世界中を回って、いろんなところで暮らしてみたいなあ。」と夢を語る。
転校を知ったとき。「ど、どうして、教えてくれなかったの?」と問い、主人公の答えに応じて「どうして? わたしが悲しむから?・・・優しすぎて傷つくこともあるんだから!」「わたしには・・・・、なんでも話してくれると思ってたのに・・・・。わたしが勝手にそう思ってただけ?」「なんとか言ってよ!」と返し、「そうやって、ずっと黙ってればいいわ!」と去る。親しさが浅いうちは「せっかくお友だちになれたのに、残念ね」。
最終日の告白。詫びる主人公を、まず「・・・あやまることないわ。あなたの勝手だもの・・・」と突き放す。主人公の「きみが好きだ。誰よりも好きだ」に「わ、わたしも・・・、あなたのこと好き・・・」と応え、「わたし、自分のこと堅苦しくて、おもしろ味がないってわかってた。自分のこと、嫌いだった」「わたし、あなたのおかげで自分が好きになれそう・・・」と語る。「あなたに出会えてよかった。あなたが好きになってよかった。でも、離れてしまうのね・・・」。卒業したら戻るという約束に「・・・本気なの?」と確かめてから、「うれしい・・・。待ってるわ、ずっと待ってる・・・」と答える。
後日談。半年後の後日談では「春日さん」と呼ばれる。離れて暮らしながら、卒業後に再会する約束でつながっている。
ほかの人物との関係。大須賀の告白は断っている。
「ぜったいにあきらめないわ。
1円を笑うものは1円に泣くのよ」校内で
「え? だれ? 早川くん?」メガネを外しているときに
「でも、今なら言えるわ。
あなたのことが好き! 大好き!」最終日の告白
天野みどり
| 読み | あまの みどり(公式の読み) |
|---|---|
| 役割 | 遅刻常習の同学年の女子。お気に入りの場所は屋上 |
| 学年 | 2年D組 |
| 年齢 | 作中に明示なし |
| CV | 池澤春菜 |
| 外見 | 作中に外見の描写は少ない |
| 登場 | 季節限定。ゲーム開始時に夏を選んだときだけ登場する |
2年D組。遅刻、授業のサボり、早弁の常習で、補習組。遅刻すると「グラウンド10周」。格闘ゲームは「20人抜き」、カラオケではマイクを離さない。ヘビとトカゲが好きで、雷は怖くない。夏が好きで、よく屋上にいて「まあね。わたしのお気に入りの場所だからね」。球技大会ではソフトボールの「4番でピッチャー」。バス通学。大須賀については「げ、あいつスケベだからパス。」
出会いは、人違いで声をかけられる、登校時間をめぐるやりとり、学食の最後のきつねうどんを譲る、のいずれか。下校でまわりに付き合っていると噂されて「そんなんじゃないのにね」、親しくなると「・・・・・・ねぇ、腕くんじゃおっか?」と言い、すぐ「じょーだん、じょーだん!」と打ち消す。ゲームセンターで男に絡まれると、主人公を見つけて連れを装い、「サンキュー、早川くん。機転きくじゃん!」。補習がいっしょになって「運命的なものを感じない?」。発熱して保健室で主人公に寄りかかり「もう少し・・・こうしていさせて・・・」、翌日「昨日、保健室でわたし、変なこと言わなかった?」。海のデートにはおそろいのTシャツで出かけ、流された水着を主人公が探して見つけると、あとで「早川くんあの時、ドキドキしてたでしょ?」とからかう。
転校を知ったとき。「そ、そんなにすぐ? そんなの聞いてないよ!」「どうしてわたしに教えてくれなかったのよ!」と詰め寄り、「わたしの気持ちも知らずに・・・。ひどいよ!」、そして「・・・・・・・・もういい!転校でもなんでも、すればいいのよ!」と去る。親しさが浅いうちは「・・・・・なんで? せっかく知り合ったのに」「・・・そう。寂しくなるなぁ」。
最終日の告白。主人公は「きっとこの辺りにいるはずだ」と天野を探す。詫びる主人公に「き、気にすることないよ・・・」「じゃあね」と立ち去りかけ、呼び止めた主人公が「きみが好きだ!」と告げる。「わたしも早川くんが好きだよ・・・」「・・・わたしサ、早川くんのことが好きだったんだ。気づいてた?」「こんな性格だから、つい、はぐらかしてきたけど、」。「ねえ、転校しないってわけにはいかないの?」と聞いてから「そうだよね・・・。そんなのムリだよね・・・」と自分で引き取り、主人公の約束に「・・・うん、待ってるよ。寂しいけど・・・」と答える。
後日談。半年後の後日談では「天野さん」と呼ばれる。離れて暮らしながら、卒業後に再会する約束でつながっている。
ほかの人物との関係。大須賀の告白は断っている。
「ふふ~ん、これで共犯だからね。みんなには内緒よ」校内で
「また誘ってよ! きっとだよ!」別れ際に
「うまく言えないけど、
わたしは早川くんといっしょにいたい・・・。
ただ・・・それだけ・・・」最終日の告白
草薙忍
| 読み | くさなぎ しのぶ(公式の読み) |
|---|---|
| 役割 | 合気道部の上級生。家は神社で、父は神主 |
| 学年 | 3年C組 |
| 年齢 | 作中に明示なし |
| CV | 緒方恵美 |
| 外見 | 背が高い。神社では巫女の格好をしている |
| 登場 | 季節限定。ゲーム開始時に秋を選んだときだけ登場する |
3年C組。部員の少ない合気道部に所属し、「3年が抜けると、廃部になっちゃうのよ」。家は神社で父は神主。巫女の格好で父の仕事を手伝い、秋祭りも手伝う。ひとりっ子で、犬が苦手、静かな場所が好き。好きな季節は秋。人の名前を覚えるのが苦手で、主人公に「ああ、キミは、大須・・・」と呼びかける。主人公を「キミ」と呼び、主人公は草薙に敬語で話す。1年の女子に人気があり、みさきもファンの一人。本人は「男から見てわたしって、かわい気がないんじゃないの?」と気にしている。
出会いは、合気道部の下級生に主人公がのぞきと思い込まれ、草薙に問答無用で投げられる場面。「これにこりて、二度とのぞきなんかするんじゃないわよ!」。翌日「いきなり投げちゃったりして、悪かったわ」と謝りに来て、合気道部に誘う。女の子に絡む男子生徒に「この男女!」と言われてやり返し、「ちょっとやりすぎちゃったわね・・・」。道場の女子更衣室でロッカーを探っていた男を、主人公といっしょに捕まえる。主人公がめまいで階段から落ちたときは「・・・大丈夫? しっかりしなさい!」と介抱し、涙を指摘されて「え、・・・本当だわ。ホッとしたせいかしら・・・」。デートは紅葉の季節のサイクリングや秋祭り、合気道の雑誌を探しての古本屋街。誕生日には手作りのお守りを渡して「そう、きっと・・・キミを守ってくれるわよ」と言い、開けてみると中には草薙の写真が入っている。
転校を知ったとき。「どうして、教えてくれなかったの?」と問う。主人公の選択肢も草薙に対しては「関係ないじゃないですか」と敬語で、草薙は答えに応じて「キミが・・・、そんなに弱い人だとは思わなかったわ」「関係ない?・・・・そうね、キミがそう言うなら、そうかもね」「なにか言ったら?」と返し、「もういいわ!」と去る。親しさが浅いうちは「そう・・・、残念だわ。みさきちゃんともお別れね」。
最終日の告白。主人公は「やっぱり・・・、ここだと思いました」と声をかける。詫びる主人公の前で黙り込み、「ちょ、ちょっと待って、気持ちを落ちつけるから。」。主人公は「草薙さん、好きです。草薙さんが好きなんです」「草薙さんにとって、ぼくはただの後輩かもしれない。」と告げ、草薙は「言ってくれればよかったのに・・・。・・・私も、キミが好きよ」と応える。「最初、キミはべつに気にもならないただの年下の男の子だったわ」「そんな自分に戸惑ったわ。でも、それが人を好きになるってことだったのね」。主人公の「待てませんか?」に、「・・・いいえ、あなたの気持ちがうれしいの。待つわ・・・。キミを待ってる」と答える。
後日談。半年後の後日談では「草薙さん」と呼ばれる。離れて暮らしながら、卒業後に再会する約束でつながっている。
ほかの人物との関係。みさきは草薙のファンで、草薙はみさきから主人公の話を聞いている。大須賀の告白は断っている。
「私? ・・・私は、秋がいいな。
とくに今日のような心地よい風が吹くと、
精神的に落ちついて、稽古にも身が入るしね」好きな季節を聞かれて
「あ、信じてないわね。・・・まあいいわ、そのうちわからせてあげるから」デートで
「・・・でも、あの時、キミと知り合ったのよね」出会いを振り返って
水谷由梨香
| 読み | みずたに ゆりか(公式の読み) |
|---|---|
| 役割 | 白百合女子学園の水泳部部長。青空高校の室内プールを借りに来ている |
| 学年 | 作中に明示なし |
| 年齢 | 作中に明示なし |
| CV | 吉田愛理 |
| 外見 | セーラー服。大須賀いわく「お嬢様って感じ」 |
| 登場 | 季節限定。ゲーム開始時に冬を選んだときだけ登場する |
白百合女子学園の水泳部部長。「白百合のプールが改装中なので、」青空高校の室内プールを借りに来ている。電車通学で、家は遠い。「〜じゃなくて?」「〜と思って?」という口調で、父を「お父さま」と呼ぶ。「ありがたいと思ってくれなきゃね」と高飛車に言いながら、主人公に相談を持ちかける。スケートがうまいと言って転び、ダイエット中で、ネコが苦手。冬が好き。主人公の泳ぎの筋を認める。
出会いは、職員室への道を尋ねられる場面。自分でも道順を取り違える。見られたくないものは取りつくろい、ぬいぐるみを見られると「これは・・・、そう、妹! 妹に頼まれたのよ」、編み物の相手を問われると「え? えーと・・・・・、そう、お父さんのよ」。ネコにおびえながら、主人公に勧められて抱き、「ネコを抱いたの、生まれて初めてよ」。雪を見て喜び、練習がうまくいかない日には何か言いかけてやめる。主人公の誕生日には家の前で待っていることがあり、手編みのマフラーを「サイズを間違えたから」と渡す。スプラッター映画のデートでは上映中に抱きつく。
転校を知ったとき。「ど、どうして、教えてくれなかったのよ!」と問い、主人公の答えに応じて「こんな大事なことを・・・、ひどいじゃない!」「そ、そうよね・・・、わたしに断る必要なんかないわよね・・・」「早川くん、黙っててはわからないわ・・・」と返し、「これ以上話しても、無駄のようね」と去る。親しさが浅いうちは「がんばってね・・・」。
最終日の告白。まず「わたしとあなたは関係ないんだから、言う必要なんてないじゃない」「わ、わたしはあなたのことなんかなんとも思ってないんだから・・・」と返す。主人公の「水谷さん、きみが好きだ」に「・・・さっきはああ言ったけど、わたしも早川くんのこと、好きよ」と応え、「わたしの言いなりになっちゃうような人に興味ないのよ」「不思議とあなたの前では素直になれた・・・」「変なとこばかり見られちゃったからかもしれないわね」と語る。「待てない?」と聞く主人公に、「ううん。・・・うれしいわ。あなたを待ってる・・・、いつまでも」と答える。
後日談。半年後の後日談では「水谷さん」と呼ばれる。離れて暮らしながら、卒業後に再会する約束でつながっている。
ほかの人物との関係。大須賀には「セーラー服の娘」と呼ばれ、そのアタックを「あなたと? 冗談でしょう」で退けたという。
ぬいぐるみの「妹」も編み物の「お父さん」も、その場の言い訳として口にされるだけで、妹がいるのか、本当に父のために編んでいたのかは作中で確かめられない。
「勘違いしないでちょうだい。
お父さまに編んでたんだけど、サイズを間違えたから
しかたなくあなたにあげるのよ」手編みのマフラーを渡して
「そ、それ以上近づかないで! お願い」ネコを前にして
「わたし・・・
ううん、なんでもない。なんでもないのよ」何か言いかけて
みさき
| 読み | みさき |
|---|---|
| 役割 | 主人公の妹。テニス部。弥生とは同じクラス・同じクラブの親友 |
| 学年 | 1年 |
| 年齢 | 作中に明示なし |
| CV | 西村ちなみ |
| 外見 | 作中に外見の描写は無い |
主人公の妹で、青空高校の1年生。テニス部で、弥生とは同じクラス・同じクラブの親友。主人公を「お兄ちゃん」と呼び、「問答無用よ!さっさと行かないと水かけるわよ」と遠慮のない物言いをする。部屋に入るときはノックを求める。草薙のファン。受験のとき、先生の勧める高校と迷って、兄のいる青空高校を選んだ。
転校を告げられた夜、「わたしは転校するの、イヤだな・・・」「せっかく、友だちたくさんできたのに・・・・」と言い、「転校するまでの1ヶ月を今までと同じようにすごしたいの。転校するって知ったら、みんな気を使うでしょ?」と、秘密にすることを持ちかける。学校での主人公の評判を教え、弥生の見舞いでは家まで道案内をする。下校に誘われて「友だちに見られたら笑われちゃうから、イヤ」と断ることもある。最後の日曜には「生まれてからずっと住んでた街だもん。」と、町を歩こうと主人公を誘う。
夢の中の告白。ある夜、主人公の部屋に来たみさきが「お兄ちゃん! 好き!」と言い、「おれたち兄妹だぞ」と返す主人公に「知らないの? お兄ちゃん。わたしたち、血が繋がってないのよ」「ずっと、ずっと、お兄ちゃんのことが好きだったの。だから・・・」と迫る。主人公が「み、みさき!」と声を上げた直後に目が覚め、「夢? なんて夢だ・・・」。この告白は主人公の見た夢で、「血が繋がってない」という言葉も夢の中の台詞にとどまる。夢の外でそれを裏付ける場面は無く、目覚めた主人公も夢の内容には触れない。みさきは告白の相手ではなく、最終日の告白と半年後の後日談にみさきの場面は無い。
弥生を紹介した事情。弥生を主人公に紹介したのは、転校を知りながら「どうしても紹介してくれって迫られちゃってさ。転校するとは言えないし・・・」という成り行きだった。
最終日。目隠しで「だ~れだ?」と聞き、主人公がヒロインの名前を答えても、声の主はみさきで「はっずれ~」。続けて「じゃあ、誰ならこういうことしてもいいの?」とからかう。放課後まで校内に残り、「今日で最後だからね。なんか帰る気がしなくて・・・」「・・本当に転校するんだね、わたしたち」。主人公とともに転校していく。
「わたしは転校するの、イヤだな・・・」転校を告げられた夜
「受験の時、先生の勧める高校を受けるか
青空高校を受けるか迷ったけど、
お兄ちゃんのいる青空高校を受けたじゃない?」主人公との会話で
「わたし、この学校でのこと、
絶対、絶対、忘れない。何年たっても」最終日
大須賀亨
| 読み | おおすが とおる(公式の読み) |
|---|---|
| 役割 | 主人公の親友。サッカー部 |
| 学年 | 作中に明示なし |
| 年齢 | 作中に明示なし |
| CV | 石川英郎 |
| 外見 | 作中に外見の描写は無い |
主人公の親友で、サッカー部員。一人称は「俺」「俺様」。女の子好きで、登校中に桂木を「ルックスよし、性格よし、成績優秀、運動神経も悪くない。」と評し、「卒業するまでに、絶対にものにしてみせるぜっ!」と宣言する。本命を公言しながら、ふられるとすぐ別の女の子へ向かい、ナンパしては無視される。
主人公には「その娘が居そうな場所へこまめに足を運ぶことだな」と口説き方を伝授し、ヒロインの機嫌が悪いと知らせてくれる。休み時間に屋上へ来いと誘い、行かないと「行く場所を選ぶ時はもっと考えろよな」。ヒロインたちを「B組のポニーテールの娘」(後藤)、「おまえの妹とよくいっしょにいる1年の娘」(弥生)、「セーラー服の娘」(水谷)のように呼ぶ。
恋の行方。桂木には「お友だちなら」と言われ、「好きなヤツがいるみたいだな」と主人公に漏らす。春日・天野・草薙にも断られ、水谷には「あなたと? 冗談でしょう」と退けられたという。
最終日。「どうして転校することをずっと俺に黙ってたんだ?」「なんか言えよ!黙ってちゃわからないだろ!」と主人公に詰め寄る。「大須賀・・・すまない。おまえに変に気を使わせたくなかったんだ」と詫びる主人公に、「水くせぇじゃねぇか、早川。俺とおまえの仲なのに・・・」「・・・おまえと会えなくなるなんて寂しいよ」と返し、「落ち着いたら、連絡してくれよ」と送り出す。後日談で主人公は「大須賀も、柳沢も、今思えばとてもいい友人だった。」と振り返る。
「俺にはまだ時間があるからな、お前と違ってな」主人公との会話で
「そうだよな。一生、友だちだよな」最終日の別れ
柳沢修一
| 読み | やなぎさわ しゅういち(公式の読み) |
|---|---|
| 役割 | 主人公の友人。成績優秀で、1年の女子に人気がある |
| 学年 | 作中に明示なし |
| 年齢 | 作中に明示なし |
| CV | 石田彰 |
| 外見 | 作中に外見の描写は無い |
主人公の友人。実力テストでトップを取る秀才で、1年の女子に人気がある。下級生の女の子からラブレターを受け取っても、いつも断っている。
職員室で主人公の転校を知り、主人公に確かめたうえで秘密を守る。主人公に「おまえと広瀬、つき合ってるのか?」と尋ね、のぞみに交際を申し込む。のぞみの返事は作中に出てこない。みさきのことを気にかけていて、主人公に「その・・・みさきちゃん・・・元気か?」と尋ねる。最終日には、のぞみと深刻そうに話しているところを主人公に見られるが、その中身は描かれない。別れにあたっては「早川がいなくなるとつまらなくなるな」と言う。後日談では、大須賀と並んで「今思えばとてもいい友人だった」と振り返られる。
「早川がいなくなるとつまらなくなるな」最終日
三上冴子
| 読み | みかみ さえこ(公式の読み) |
|---|---|
| 役割 | 英語の教師。主人公のクラスの担任で、女子水泳部の顧問 |
| 年齢 | 作中に明示なし |
| CV | 井上喜久子 |
| 外見 | 作中に外見の描写は無い |
英語の教師で、主人公のクラスの担任。女子水泳部の顧問も務める。主人公は「冴子先生」と呼び、のぞみは「三上先生」と呼ぶ。転校の手続きのために家庭訪問をし、主人公はクラスのみんなには黙っていてほしいと頼む。子どもを連れているところに主人公が出会う場面もある。
主人公の頼みを聞き入れて転校のことを伏せる一方、自分も中学生のときに転校したと語り、「でも、友だちを裏切るようなことはしちゃダメよ」と主人公に言い聞かせる。
「でも、友だちを裏切るようなことはしちゃダメよ」自分の転校の経験を話して
その他の登場人物
公園の茂みでヘビの抜けガラを拾った直後、主人公が一瞬だけ見かけるセーラー服の女の子。主人公は「え!?」と驚き、「(今・・・。セーラー服の女の子が・・・)」「(き、気のせいだよな・・・)」と思う。作中に出てくるのはこの場面だけで、名前も台詞も出てこない。「藤川さつき」は、この隠しキャラクターに付けられた名前である。
のぞみの弟がふたり。名前は出てこない。のぞみの母は仕事が忙しく、幼いころは弟たちとみさきもいっしょに、主人公の家の大きなテーブルを囲んだ。のぞみは主人公に作った弁当を「弟がお弁当だったから、ついでに作ったのよ」と言い訳する。
桂木の打ち明け話に出てくる父。小さいころメダカを取ろうとして川で溺れた桂木を助け、水がこわくなった娘と風呂場で泳ぎの練習をして、泳げるようにした。娘を「綾音」と呼ぶ。
本多が毎日散歩させている飼い犬。散歩の途中で主人公と会ったとき、本多は「・・・・・ココットも、早川くんが好きなのね」と口を滑らせて去っていく。
捨てられた子ネコで、学校にやって来る。桂木が名前を付けて餌をやっている。水谷の場面に出てくることもある。
合気道部の部員。主人公をのぞきと思い込み、「先輩、いました。あの人です!」と草薙を呼ぶ。草薙が主人公を問答無用で投げ飛ばす、ふたりの出会いのきっかけを作る。
春日を「千晴」と呼ぶ女子生徒。春日の成績が落ちたことを指摘し、「彼氏ができたとか?」と尋ねる。春日はそれを否定し、主人公はそのやりとりを物陰で聞く。
女子生徒を付け回すと、学校でうわさになっている男。後藤は後ろから抱きつかれてもすぐに捕まえ、股間を蹴って撃退する。道場の女子更衣室に入り込んでロッカーを探っていた男は、草薙と主人公に捕まる。
本多にしつこく声をかける男ふたりは、主人公が恋人を装って追い払う。ゲームセンターで天野に絡んだ男は、天野が主人公を連れに見せたことで「ちっ! なんだよ、男つきかよ」と去る。女の子に絡んでいた男子生徒は、止めに入った草薙を「この男女!」と罵って投げられる。
のぞみとのデートの途中で、主人公とのぞみが保護する迷子の男の子。