僕と、僕らの夏

タイトル僕と、僕らの夏(ぼくと、ぼくらのなつ)
ブランドlight
メーカーlight(PC版) / KID(Dreamcast版)
発売日2002年2月1日(PC CD版)/ 2002年9月26日(Dreamcast版)/ 2003年8月8日(PC DVD完全版)
プラットフォームWindows / Dreamcast
レーティング18禁
ジャンル恋愛アドベンチャーゲーム
シナリオ早狩武志
原画
ボイスフルボイス(主人公含む)
ルート数表ルート(恭生・貴理・三人)+裏ルート(冬子)+後日譚。ヒロインは市村貴理・倉林有夏・小川冬子の3名
純愛 幼なじみ 複数視点 別離 農村・田舎 水没する村 百合要素
関連商品 「Amazonで見る」「DMM/FANZAで見る」「DLsiteで見る」はアフィリエイトリンクです
本編(PC版/DL版)
コンシューマ版
サウンドトラック

あらすじ

主人公・古積恭生は、受験を控えた東京の高校3年生。子供の頃から幾度も世話になってきた山間の集落へ、ひと夏を下宿して過ごすために再び足を運ぶ。世話になるのは、農家を営む本庄爺さん(英助)の家だ。

だが集落は、来春に貯水を始めるダム工事の最終局面を迎えていた。家屋は順に取り壊され、住人は秋までに立ち退きを終える予定で、村はいま名実ともに「最後の夏」を過ごしている。

恭生がバスを降りた広場で最初に再会するのは、三年半ぶりに会う同い年の幼なじみ・市村貴理。貴理はダム建設の現場責任者である父・章と二人で、来年取り壊される家に暮らしていた。地元の旧友・原英輝、貴理の弓道部後輩・倉林有夏ら集落の若者たちとひと夏を過ごしながら、恭生はかつて貴理とともに小学校の校庭に「埋めたもの」を、ダムに沈む前に掘り起こそうと密かに決めている。

そこへ、十数年前にこの集落を離れて都会で暮らしていた小川冬子が、なにかを確かめるかのように戻ってくる。ダム湖に沈む直前の集落を背景に、別離と再会が交差する、最初の夏の物語。

キャラクター

古積恭生
主人公
古積恭生
こづみ きょうせい / CV:坂本薫

東京在住の高3・受験生。子供の頃から夏を集落で過ごしてきた、真面目だが少し優柔不断な青年。

市村貴理
ヒロイン
市村貴理
いちむら きり / CV:秋本良子

恭生と同い年の幼なじみで弓道部の選手。素直になれない強気な物言いの奥に想いを秘める。

倉林有夏
ヒロイン
倉林有夏
くらばやし ありか / CV:草柳順子

貴理の二学年下の後輩で弓道部マネージャー。明るく素直で、慕う先輩を一途に思いやる少女。

小川冬子
ヒロイン
小川冬子
おがわ ふゆこ / CV:歌織

かつて集落に住み、いまは都会で暮らす年上の女性。戸田旅館に一人で滞在しに戻ってくる。

原英輝
同郷の親友
原英輝
はら ひでき

集落の同郷の親友で経済学部志望。明るく男気があり、消えゆく村を誰よりも惜しんでいる。

下宿の主
本庄英助
ほんじょう えいすけ

恭生が下宿する農家の老人。口は厳しいが情に厚く、恭生にとって父親代わりの存在。

⚠ ネタバレあり キャラクター詳細を読む

用語集

集落(場所) ダム(施設) 本庄宅(建物) 弓道部(部活) 小学校(建物) 河原(場所) 戸田旅館(建物) 探し物(モチーフ) 最初の夏(キーワード) はっぴ(衣装) 浴衣(衣装) ロックヒルダム(構造物)

ホバーで説明表示。

⚠ ネタバレあり 全用語集はネタバレゾーンへ

レビュー

平均 / 10

詳細スコアと評価文はネタバレを含みます。

⚠ ネタバレあり レビュー(ネタバレあり)を読む

FAQ

各ルートの結末・キャラクターの正体に関する設問はネタバレゾーンのFAQに分離しています。

僕と、僕らの夏とはどんなゲーム?

2002年に light が発売した18禁の恋愛アドベンチャーゲームです。来春ダム湖に沈む山間の集落を舞台に、ひと夏を下宿して過ごす受験生・古積恭生と、幼なじみの市村貴理ら集落の人々との別離と再会を描きます。シナリオは早狩武志、原画は笛が担当しています。

ヒロインは何人?ルート構成は?

メインヒロインは市村貴理、倉林有夏、小川冬子の3名です。恭生や貴理を視点とする表ルート(恭生・貴理・三人)と、冬子を視点とする裏ルートに分かれ、表ルートを読み終えると裏ルートが解放される構成になっています。さらにすべてを読み終えると後日譚も用意されています。

どんな版がある?

2002年発売。Windows版(CD版・DVD完全版)とDreamcast版がある。

主人公はどんな人物?

主人公・古積恭生は東京在住の高校3年生で、受験を控えた夏休みを集落の農家で下宿して過ごします。子供の頃から夏ごとにこの集落へ通ってきた縁があり、真面目で勉強熱心な一方、想いを抱えながらも踏み込みきれない優柔不断さも併せ持つ青年として描かれます。フルボイス仕様で、主人公にも声が当てられています。

舞台はどこ?

来春のダム貯水によって水没する予定の、山間の小さな集落が舞台です。バスは1日数便、雑貨屋と旅館が各1軒、廃校間際の小学校といった過疎の村の風景の中で、立ち退きを控えた「最後の夏」が描かれます。

『最初の夏』というタイトルはどんな意味?

作中では、消えゆく集落にとっての「最後の夏」という言葉が繰り返し登場します。それを物語の中で「最初の夏」と読み替えるキーワードが鍵になっており、終わりと始まりが重なり合うタイトルの一般的な意味として味わえます。具体的にどの場面で読み替えられるかは結末に関わるため、ネタバレゾーンで触れています。

百合要素はある?

あります。貴理と後輩の有夏との親密な関係が一部のルートで掘り下げられ、女性同士の感情描写が物語の重要な要素のひとつとなっています。百合描写に注目したレビューも複数存在します。

Dreamcast版・完全版の違いは?

最初に2002年2月にPC版(CD版)が発売され、同年9月にKIDからDreamcast版が発売されました。2003年8月にはPC版の「DVD完全版」が登場し、PC版オリジナル・Dreamcast版・両者を融合したスペシャルマージ版の3バージョンを1本に収録しています。

プレイ時間はどのくらい?

すべてのルートと後日譚まで読み通す場合、おおむね18時間前後が目安とされています(プレイヤー統計の中央値による)。表ルートを読み終えると裏ルートが解放される構成のため、全体を把握するには相応の時間がかかります。