ネタバレゾーン — 未プレイの方はご注意ください ← ネタバレなしページに戻る

用語集 — やるドラシリーズ Vol.2 季節を抱きしめて

季節を抱きしめての人物・場所・物品・伝承にまつわる用語を解説します。▼ネタバレ詳細を含む項目はアコーディオン内に格納されています。タグをクリックするとカテゴリを絞り込めます。

人物
国立トモコ くにたちトモコ 人物

予備校から主人公を支え、同じ大学に合格した女性。主人公に親友以上の関係を望み、締切前の差し入れや代わりの取材、食事の約束で編集部も助ける。

詳細
同居や贈り物をめぐって主人公とぶつかる。失うのが怖いと打ち明けて主人公を引き止める展開、麻由のもとへ主人公を送り出す展開、言い過ぎを謝って記憶捜しに協力する展開がある。
登場場面
大学合格を喜ぶ春の構内、締切前の編集部、雨の悲恋桜、主人公の部屋での麻由との鉢合わせ。
麻由 まゆ 人物

悲恋桜の下で救われた、自分の来歴を覚えていない少女。出会った日を新しい誕生日に、「麻由」を呼び名に自分で決め、主人公に記憶捜しを頼む。

詳細
姉妹の魂の融合を語る展開では、死後に桜の精となった桜井麻由が、妹の魂を守ろうと融合して記憶を失ったと明かす。別の展開では、春を告げる新米の桜の精が、桜に降りる時に足を滑らせて記憶を失ったと語る。二つの説明は別の展開のもので、一つの経歴にまとめられてはいない。
台詞
「決めた!
<麻由>って呼んでください!」自分で呼び名を決める
桜井麻由 さくらい まゆ 人物

主人公の高校の同級生で、憧れの相手。文化祭の料理が評判で、野良猫に餌をやり、桜の咲く季節を好んだ。悲恋桜の下で助けた少女の顔を見て、主人公は彼女を思い出す。

詳細
前年の春、主人公が告白できないまま別れたその帰り道に、交通事故で亡くなった。正体を明かす展開の一つでは、記憶を失った少女が、自分はこの桜井麻由だと語る。
綺麗なお姉さん 人物

主人公の下宿の階下に住み、喫茶店「匹季」で働く女性。主人公をからかいながら世話を焼き、店に来る大学の先生から聞いた話として、悲恋桜の資料が大学にあることを教える。

詳細
悲恋桜で知り合った婚約者を亡くし、後を追おうとした過去を主人公に打ち明ける。麻由とトモコを失った主人公と桜の下で再会し、婚約者の分まで明るく生きたいと語って、新しい愛へ進む展開がある。
編集長 人物

主人公の叔父で、タウンボックスの編集長。主人公に地方都市の大学の受験を勧めてアルバイトに雇い、締切前には星占いの原稿を急がせる。仕事中は編集長と呼べと言う。

詳細
出会いの日、麻由に財布を渡した見知らぬ男性は編集長だった。何かを条件に渡そうとしたが、麻由はお礼を言ってすぐに立ち去ったという。
麻美 人物

物語の後半に名前が出てくる、桜井麻由の妹。主人公が病院で面会する、麻由に似た患者と深く関わる。

詳細
姉の死後に家族と海外へ移り、大学受験の下見で戻った時に事故に遭って、意識不明の重体となっていた。呪縛が解けると命を取り留め、約一年後に主人公と同じ大学の後輩となって、悲恋桜の研究を手伝う。融合していた間の記憶は残らない。
台詞
「先輩! 遅れちゃいますよ、集合時間!」救出の約一年後、後輩として主人公を急かす
場所・施設
悲恋桜 場所・施設

大学の高台に立つ枝垂れ桜。落ち武者と笛を吹く娘の悲恋、僧侶と姉妹の怨霊話、大学で恋人たちが別れるという噂がつきまとう。主人公が倒れた少女を見つける場所。

詳細
大学図書館の資料から、桜の怨霊話は、反対側にあった椿の伝承が重なったものだと分かる。呪縛が解けた後の物語では、思い出桜という新しい呼び名が使われる。
台詞
「自分の名前に<桜>がつくからっていうわけじゃないけど、こんなに優しい花をつける桜の樹にそんな怖いお話があるのってイヤなの」高校時代の桜井麻由が、桜の怖い伝説を嫌う
思い出桜 場所・施設

悲恋桜と同じ樹を、出会いと優しい記憶の場所として呼び直す名。物語の終盤で使われる。

詳細
呪縛が解けた約一年後、主人公は、この桜がこの名で呼ばれるよう真実を広めると約束し、麻美と新しい一歩を踏み出す。新米の桜の精が来年の再会を約束する展開でも、麻由は悲恋桜を思い出桜と言い直す。大学として正式に呼び名を改めたのかどうかは語られない。
台詞
「来年もこの<悲恋桜>の下で、いえ、この<思い出桜>の下でお会いしましょう」新米の桜の精が来年の再会を約束する
喫茶四季 場所・施設

タウンボックスの広告の常連の喫茶店。日曜日の午後、主人公が星占いの欄で麻由に呼びかけた再会の場所で、トモコがデートの待ち合わせに提案したのも同じ店、同じ時間だった。出会いフェアのセットを頼む客でにぎわう。

詳細
四季で二時間待っても麻由が来ない結末がある(Bad「そして誰も来なかった編」)。
匹季 場所・施設

喫茶店四季と似た名を持つ、別の喫茶店。下宿の階下のお姉さんが働いていて、チラシで主人公を誘う。日曜日、主人公は四季と取り違えたのではと疑いながら、店があることを確かめる。

詳細
四季に戻らず匹季に入った主人公が、サービスすると誘うお姉さんの前で、堕落の道だと言いながら麻由とトモコへの謝罪と幸福を叫ぶ結末がある(Bad「男の浪漫編」)。サービスの中身は語られない。
レオン レオン 場所・施設

学生の生活費では入りにくいと主人公が感じる、高級フランス料理店。学生や少女一人には似合わない店なのかと、主人公は考える。店の外で待つ展開もある。

桜樹町 場所・施設

主人公たちの大学があり、店巡りや街の捜索の舞台となる町。主人公が、匹季という店がこの町にあったかと思い返す場面で町名が出る。

詳細
大学図書館の資料では、信仰の対象だった桜が町名の由来だという説が紹介される。病院の名前の「桜木」とは表記が異なる。
桜木総合病院 場所・施設

物語の後半で大きな意味を持つ病院。麻由に似た身元不明の患者が入院している。

詳細
主人公はこの患者を麻由の妹だと考え、名簿や友人を頼りに家族の居場所を捜す。居場所を伝えると、病院は警察を通じて家族に連絡を取る。名前の似た桜樹総合病院や桜木救急病院へ向かってしまうと、限られた時間を失う。
物品・書籍
タウンボックス タウンボックス 物品・書籍

主人公と叔父の編集長が二人で作る、無料の街情報誌。広告と星占いを載せていて、トモコも取材や締切前の作業を手伝う。少女は街で拾った誌面で街のことを知る。

詳細
主人公が星占いや広告の欄を、麻由への再会の呼びかけに使っていたことを、のちにトモコが麻由に明かす。
制服 物品・書籍

少女が倒れていた時に着ていた服。学校を探す手掛かりになるが、制服に詳しい友人もブルセラショップの店員も見覚えがなく、新設校や田舎の学校ではと推し量られる。市内の高校を回っても、知る人は見つからない。

桜の花びら 物品・書籍

まだ蕾の悲恋桜の下に落ちていた花びら。夜に樹のもとへ戻った主人公は、咲いていないのに花びらがあることを不思議に思い、少女の居場所を教えてくれる気がして拾い上げる。

詳細
悲恋桜を再び訪れた場面では、麻由が息苦しさを訴える。
台詞
「ええ……ちょっと息苦しくなっただけ……」悲恋桜で息苦しさを訴える麻由
尻尾のキーホルダー 物品・書籍

トモコが、浪人中の主人公を励ますために贈った鍵の飾り。主人公が使い続けていることを知って、トモコは喜ぶ。

詳細
トモコが初めて男の子に贈った品。主人公が落とした鍵の飾りからトモコは持ち主に気づき、同居が明るみに出る。無残な姿になったキーホルダーが部屋に残される結末がある(Bad「ちぎられたキーホルダー編」)。
台詞
「私があげたキーホルダー。ほら、尻尾のヤツ」日曜日、トモコが贈り物を話題にする
編集長の財布 物品・書籍

ワニ皮に龍の刺繍と天使の飾りが付いた、編集長の派手な財布。編集長は、競馬の大穴で得た金の残りを入れたまま落としたと主人公に電話してくる。本人はこの財布を自分の芸術観だと言う。

詳細
麻由が私服を買えたのは、出会いの日に知らない男性からこの財布をもらったからだった。主人公は飾りから叔父の財布だと気づき、返さなくていいと答える。
婚約指輪 物品・書籍

綺麗なお姉さんが、結婚を約束した相手から受け取った品。主人公は、それが婚約指輪かと尋ねる。

詳細
悲恋桜で知り合った婚約者との死別を、お姉さんが語る場面で示される。前へ進もうとするお姉さんの展開で、この指輪がどうなったのかははっきり語られない。
悲恋桜-その伝承と変遷- 物品・書籍

大学の資料。授業中の居眠りの罰で資料を運んでいた主人公の頭に、この本が当たる。

詳細
桜を信仰した町の名の由来についての説と、悲恋桜の反対側にあった椿の伝承が、桜の怨霊話に重なっていった経緯を記している。主人公が朝までに呪縛を解くための手掛かりになる。
悲恋桜 伝承と伝説 物品・書籍

大学図書館にある、悲恋桜の怨霊話を紹介する本。

詳細
旅の男と姉妹の怨霊話を載せているが、話の成り立ちは書かれておらず、呪縛を解くのに必要なことは分からない。もう一冊を選び直そうとする展開もある。
真説! 悲恋桜 物品・書籍

大学図書館にある、悲恋桜にまつわる目撃談を載せた本。

詳細
夜に車で通りかかった主婦が、白い着物の女性に手招きされたという話を載せる。主人公は、自分が求める真実はこの本にはないと判断する。
概念・伝承
星占い 概念・伝承

タウンボックスの人気欄。主人公は十二星座の名前以外に占いの知識がなく、気分で書いている。少女はその欄に温かさを感じ、書き手を信じる。

詳細
主人公は牡羊座の欄に曜日と店と注文の品を書き込み、麻由に再会を呼びかける。その仕掛けを伏せていたことが、のちに麻由の信頼を揺るがす。
台詞
「ここだけの話、このタウン誌の星占いの内容はなんの根拠もない、まるっきりのデタラメなのである」主人公の語り
記憶捜し 概念・伝承

身元の分からない麻由と主人公が、制服を手掛かりに問い合わせ、市内の高校を訪ねて来歴を捜すこと。成果がなくても、分かったことを一歩前進と考える。

詳細
記憶が戻れば別れが来るかもしれないという不安が、主人公の中に生まれる。記憶が戻らないまま共同生活を続け、新しい記憶を作っていく結末もある。
台詞
「これからでも構わないなら、君の記憶捜しを始めよう!」主人公が記憶捜しを引き受ける
4月15日 概念・伝承

少女が、主人公と出会った当日を選んで決めた新しい誕生日。この日付から、少女は星占いの牡羊座の欄を自分のこととして読む。本当の誕生日は語られない。

詳細
同じ4月15日に事故で運ばれた患者の意識が戻らないという話を、主人公は病院で耳にする。
台詞
「よぉし! あなたに出会ってからの事はよく覚えてるから、私の誕生日は今日!
つまり、4月15日!」少女が新しい誕生日を決める
桜の精 概念・伝承

春を告げる存在。お姉さんが大学の先生から聞いた伝承では、死んだ娘が神によって桜の精に生まれ変わる。

詳細
姉妹の融合を語る展開の麻由は、呪縛が解けた後、優しい春を伝える桜の精になったと語る。新米の桜の精を名乗る展開の麻由は、ほかの土地へ春を告げに行く使命を語る。
台詞
「私はまだ新米の<桜の精>なんです」再び訪れた麻由が正体を語る
悲恋桜の呪縛 概念・伝承

悲恋桜にまつわる束縛。物語の後半で、麻由がその仕組みを語る。

詳細
麻由の説明では、不幸に死んだ女性の魂を桜に縛り、春のあいだだけ現世に姿を現させる。愛した男の血で桜を咲かせると解かれる。主人公は朝までに伝承の真実を桜に伝えることで、別の形で呪縛を解こうとする。
台詞
「妹を……桜の樹を助けてあげて下さい……」麻由が妹と桜の救出を頼む
呪いの椿伝説 概念・伝承

悲恋桜の反対側にあった椿にまつわる伝承。

詳細
椿の樹が失われた後も話だけが残り、悲恋桜の怨霊話に重なっていったことが、大学の資料から分かる。主人公は呪いの樹は椿だったと突き止め、その由来を桜に語りかける。
団体・活動
悲恋桜の研究サークル 団体・活動

物語の終盤に出てくる、悲恋桜の伝承を調べる主人公の活動。

詳細
呪縛が解けた約一年後、主人公が伝承の真実を広めるために始め、後輩の麻美が手伝う。思い出桜という呼び名を広める約束につながる。正式な団体名は語られない。
台詞
「……ボクもこの桜が<悲恋桜>じゃなくて、<思い出桜>になるように真実を伝える努力をするよ……」主人公が真実を広めると約束する