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キャラクター詳細 — 民族淫嬢

世界文化交流博「フェスタ」に集った六人のガールズ・ガイドと、彼女たちを毒で堕とす主人公・伊座凪、そして共犯者・白山悠里の詳細プロフィール。各キャラクターの真相・ルート別の顛末・原文セリフを収録。伊座凪の権力欲、悠里の狂気、六人のヒロインそれぞれに用意された二つの結末を含む全ネタバレ記述。

伊座凪

伊座凪 イザナギ 主人公
読みイザナギ(姓名の区別・フルネームは作中で明かされない)
役割主人公・白山財閥の実行役。六人のガールズ・ガイドを堕とす任務を負う
民族・出自日本(詳細は伏せられる)。フェイシャンに「日本の神話の名前」と見抜かれる
一人称「俺」
外見・特徴容姿の直接描写は乏しい。アミーシャーの実兄と「オーラ(雰囲気)」が似ているとされる。マリーには「悪い人のにおいがする」と直感される

日本有数の白山財閥に仕える男。本人いわく「体よく働かされる狗(イヌ)」であり、財閥令嬢・白山悠里と同居しながら、与えられた任務をこなしていく。キス(唾液・粘膜接触)で相手に感染させる特殊な「」を持ち、これを注ぎ込むことで女性を淫乱化・隷属化させる術を体得している。

真面目な実行役の顔の裏で、その動機は恋愛ではなく純然たる権力欲にある。悠里を内心「都合の良い女」「巨大な財布のような女」と見なす打算的な男であり、女を焦らし嬲ることを好む嗜虐的支配者でもある。和服を粗末に扱われるのを嫌う几帳面な一面ものぞかせる。

「もっともっと焦らしたくなる」 — 女を嬲ることへの嗜虐的な悦び
毒の使い手 — 女を堕とす論理

伊座凪の「毒」は、相手の感情に大きく左右されるのが特徴である。好意があればさらに惚れ込ませ、嫌悪が勝てば「心とは裏腹に身体が反応する」状態に追い込む。多量に接種させれば淫乱が加速する一方で論理的思考力を奪い、過剰投与は廃人化・役立たず化のリスクを伴う。効きは相手によって異なり、男性恐怖症のファティマには効きやすく持続せず、レイラには一度で強く効き、マリーにはほぼ効かず、グエンには恋心が毒を払いのける。

各ヒロインを言葉と毒で精神的に追い詰め、処女を奪い、淫乱化させたうえで「手元に置く(自分のモノにする)」か「日本館地下で政財界の客に提供する」かの二択で結末が分岐する。財閥への忠誠は表面だけで、内心では権力を奪い取る裏切りを画策している。

「俺には以前から、女を堕とす『毒』があった。キスによって感染するこの『毒』は、今まで多くの女を快楽、肉欲の深淵に堕としてきた。」 — 毒の説明
「彼女が好きだった、愛していた……というわけではない。」「何の憂いもなく金を手渡してくれる女──巨大な財布のような女だからだ。」 — 悠里への本音
反逆と救済 — 財閥を裏切る分岐

権力を欲する一方で、フェイシャングエンのルートでは「女を財閥に渡さず自分のモノにする」反逆を選ぶ救済寄りの分岐も存在する。フェイシャンの真エンドでは正気と知性を保った彼女と共に大陸へ密航して駆け落ちし、グエンの脱出エンドでは恋心が毒を払いのけた彼女を守るために財閥に追われる身となる。冷酷な権力者でありながら、特定のヒロインには本物の情が芽生える瞬間が描かれる。

「俺は頭の切れる女が欲しい。ただの財閥の犬ではなく、俺自身の力で生きていけるように……それを支えてくれる女をだ」 — フェイシャンを選ぶときの宣言
「グエンは渡さない」「グエンは俺の手元に置いておく」 — 財閥への反逆
立場の逆転 — 唯一の被害者となる結末

いずれのヒロインも攻略できず財閥が計画を中止・撤退すると、後ろ盾を失った悠里が精神崩壊する。伊座凪はスタンガンで昏倒させられ、地下に監禁される。女を堕とす側だった彼が、唯一被害者の側に回る結末である。冷酷な突き放しの台詞の数々と対をなす、皮肉な末路として用意されている。

「これ以外に価値のない女を、俺が愛するとでも思っていたのか?」 — マリーへの冷酷な拒絶
「気安く呼ぶな、牝犬」 — レイラの牝奴隷化の結末で

白山悠里

白山悠里 しろやま ゆうり メインヒロイン格・共犯者
白山悠里
読みしろやま ゆうり
役割白山財閥の一人娘・跡取り。日本館のガールズ・ガイド。伊座凪の共犯者
民族・出自日本(京都)。父は白山財閥会長
CV野宮香央里
一人称・口調「うち」。京都弁(〜どす/〜はる/いけず/おおきに 等)。合気道の心得あり
外見常に振袖・振り袖の和装で登場。長い髪

白山財閥の一人娘にして跡取り。世界文化交流博「日本館」を担当するガールズ・ガイドでもある。当初は伊座凪の振る舞いを「感情の欠落した人形」と言い切って激しく嫌悪し、初キスの際には激怒して平手打ちした過去を持つ。

だが現在は伊座凪のに堕とされ、崇拝・独占欲・嫉妬が極端に強い「愛奴」と化している。本人は毒で堕ちた自覚を否定し、心の底から伊座凪を愛していると言い張る。伊座凪の陵辱計画に積極的に加担し、共犯者として悦びすら感じている。

「あら、うちは毒で堕ちたんじゃありませんえ」「うちは心の底から、伊座凪さまを愛してますえ。」 — 自分の愛を主張する
共犯者としての役割 — 嫉妬と陵辱の実働

個別ルートでは、伊座凪が攻略するヒロイン一人を残し、他の五人を悠里が拉致して集める分担で動く実働部隊である。攻略ヒロインへの嫉妬から、フェイシャングエンを「ドロボウ猫」と呼んで敵視し、スタンガンでの拉致、日本館地下での陵辱役を自ら担う。他のガールズ・ガイドの写真に爪を立てて傷をつけるなど、独占欲の強さが繰り返し描かれる。

各ヒロインのa系(手元保持・結婚)ルートでは伊座凪との結婚を勝ち取り、父に初孫を抱かせることを夢見る。ファティマのa系では彼女を「うちのペット」として迎え、一夫多妻的な三人の生活を始める。

「はい……陵辱してその女の人生すべてを狂わす計画……なんて恐ろしい計画なんでしょう……ふふふ……」 — 計画への悦び
「うちがいるのに……大切にしてくれるのは、うちだけで……!」 — 嫉妬の核心
裏切り — グエン・ルートでの一転

グエンのルートでは悠里の役割が一変する。伊座凪が財閥への反逆を選ぶと、a系では「屑な男」と罵って追放するが、最後は諦めて「道化どすなあ」と見送る。一方b系では、悠里がスタンガンで伊座凪を裏切り、グエンともども調教室に監禁し、誘拐犯として警察に突き出す。崇拝の対象だったはずの伊座凪を、自らの手で破滅させる側に回るのである。

「申し訳ありません、伊座凪さま……もうこうするしか……なかったんどす……」「さようなら、伊座凪さま……愛してました……本当に……」 — グエン・ルートでの裏切り
悠里ルート — ヤンデレ監禁の結末

いずれのヒロインも攻略できなかった場合、悠里視点の破滅が訪れる。日々の成果報告で攻略が芳しくないと次第に苛立ち、台所の包丁に視線をやって殺意を匂わせる。「今日が最終」の日に攻略失敗を告げられ、父・白山老が計画中止・財閥撤退を決定すると、後ろ盾を失った悠里は精神崩壊する。スタンガンで伊座凪を昏倒させて地下に監禁し、ウエディングドレス姿で跨り、妊娠して父に認めさせる手段として強引に射精させる。狂気のなかで愛を絶叫する、本作唯一のヤンデレ監禁バッドエンドである。

「妊娠したら……妊娠したらっ!! お父様も認めてくださるっ、うちと……うちの伊座凪さまをーーーーーーーっ!!」 — 監禁の場面
「うちが……うちがっ、愛してます、誰よりもっ……殺してしまいたいほどーーーーーーーーっ!!」 — 狂気と愛の絶叫

アミーシャー・メヘンディ

アミーシャー・メヘンディ 愛称「アミ」 ヒロイン(アジア館)
アミーシャー・メヘンディ
読みアミーシャー・メヘンディ(姓「メヘンディ」は実兄の証言で確定)。愛称は本人自称の「アミ」
役割アジア館のガールズ・ガイド兼バーラタ・ナッティヤムの舞踊家
民族・出自ヒンドゥー文化圏(インド系)。戒律の厳しい国の出身
CV野神奈々
一人称基本「私」。堕とされてからは自称「アミ」が増える
外見サリー着用。長い髪。華奢で未発達な身体。大きな目。桜の香りの香水を愛用

アジア館でバーラタ・ナッティヤムを披露するダンサー。内気で対人恐怖症気味の少女で、語尾が消え入り、緊張時には親指の爪を噛む癖がある。過去にレイプ未遂のトラウマを抱えており、実兄スバーシュに救われた経緯を持つ。親友のグエンとは隠れてアイスを食べに行く仲である。

挨拶の最中に伊座凪を見て突然駆け寄り、「兄さまっ!!」と抱きつく。これは二年前から行方不明になっている実兄との人違いだが、似ているのは顔や声ではなく「オーラ(雰囲気)」だと説明し、頭を撫でられて号泣して心を許す。

「兄さまっ!!」「今まで……今までどこに行ってたんですか……兄さまぁ……」 — 初対面で実兄と人違いして
人違いを突かれて — トラウマを抉る陥落

伊座凪は「兄に似ている=一気に堕とせる」と判断する。兄の写真を「捜索に使う」と偽って借り受け、首を絞めてキスし毒を注入する。トラウマで毒が効きにくいため、そのトラウマをさらに抉る言葉で支配しながら、強制的な口淫から処女喪失へと至る陵辱を加える。写真を奪い「これからは俺がおまえの兄だ」と告げ、依存を深めさせていく。

「兄さまぁ……どこにも行かないでください……アミを一人にしないでぇ……」 — 毒が効き崩壊する瞬間
「アミを捨てないでぇ……お願いです、ずっとずっと……何でもします、アミは何でも……」 — 完全堕落の本音
ルート別の顛末

手元保持のa系では、日本館地下で実兄スバーシュと対面させられるが、毒で実兄を「ニセモノ」と拒絶し、自らの手で絞殺してしまう。直後に毒が抜けて真実を悟り発狂し、壊れた幸せのなかで客の慰みものとなる。破滅のb系では、終日自慰を続ける人格崩壊状態で日本館地下に提供される。政財界の男たちとの乱交に続き、実兄スバーシュと近親相姦に至り、数ヶ月後に妊娠する。廃人となって地下で子守歌を歌い続ける。どちらも救いのない結末である。

「アミの兄さまは……兄さまは、伊座凪だけっ!!」 — 実兄を拒絶して

ファティマ・アティキ

ファティマ・アティキ ファティマ(「アティキ」の読みは作中明記なし) ヒロイン(中央アジア館)
ファティマ・アティキ
読みファティマ・アティキ(「アティキ」のフリガナは作中に明記されない)
役割中央アジア館のガールズ・ガイド。ベリーダンサーとしてショーと講座を担当
民族・出自中央アジア系。「処女のまま結婚し子供を産むのが普通」とされる文化圏
CV青川ナガレ
一人称「私」。丁寧語・敬語基調で奥手・控えめ
外見引き締まったダンサー体型。小麦色・褐色の肌。ベリーダンス衣装「ベラ」とヒップスカーフ

中央アジア館でベリーダンスのショーと講座を担当する処女のダンサー。男性恐怖症であり、男性客には嫌悪の目を向ける一方、女性には心を開く。丁寧で控えめな性格で、責任感が強く、緊張すると言葉がつかえる。好色なオヤジ客に絡まれて困っているところを伊座凪に助けられたことが、皮肉にも接近のきっかけとなる。

ヨーロッパ館の貴族令嬢レイラ・ディーリアスと親しく、彼女を「友達」として大切に思っている。この友情が、後にファティマを陥れる罠として利用されることになる。

「日本の皆さんはじめまして、ファティマ・アティキです」 — 中央アジア館での挨拶
夜の練習に忍び込まれて — 男性恐怖症を逆手に

夜の練習中、伊座凪は「スタッフになった」と嘘をついて近づき、強引なキスで毒を注入して処女を奪う。「逃げれば故郷での価値が無くなる」「犯された女は穢らわしいと思われる」と精神的に支配し、股間に道具を仕込んだままステージで踊らせる公開調教を経て、日本館地下で衆人環視のもと輪姦する。男性恐怖症という弱さが、そのまま支配の道具に転化されていく。

「憎い……殺したいほど憎い……怖いはずのあなたなのに……なのに……胸がしめつけられます……切ない気持ち……」 — 毒と本心が衝突する
友を犯させられて — レイラへの告白

悠里が友人レイラを連れてくると、毒に誘導されたファティマは、自らペニスバンドでレイラの処女を奪わされる。その行為のさなか、ファティマはレイラへの「女同士でも良い」という愛を告白する。友情と恋慕、そして毒に歪められた支配が入り混じる、ファティマ・ルート最大の苦い場面である。

「私……レイラさんの事を……愛しています……女同士でも良い……女同士でも、私……」 — レイラへの告白
ルート別の顛末

結婚END(a系)では、レイラを裏切った場所から逃げたいと願ったファティマが伊座凪宅に連れ帰られ、悠里のペット(奴隷)となる。伊座凪と悠里の結婚を奴隷として祝福し、一夫多妻的な三人の生活が始まる。売却END(b系)では、調教室で淫乱化が進み、悠里の叔父(弁護士)ら多数の財閥客の慰みものに堕ち、自ら精液をねだる肉便器となる。どちらもファティマにとっては救いのない結末である。

「悠里さまと伊座凪さま……お二人が幸せになる事が、私の喜び……私の幸せ……」 — 結婚ENDでの祝福

ロン・フェイシャン

ロン・フェイシャン 姓名の区別は作中明記なし ヒロイン(東アジア館)
ロン・フェイシャン
読みロン・フェイシャン(姓名どちらが姓か名かは作中で明記されない)
役割東アジア館の演舞団スター兼ステージMC。白山老が最も欲した女
民族・出自大陸出身(中国系)。演舞団(人と道具のみの大道芸団)の一員
CV金田まひる
一人称「あたし」。標準語、フランクで気が強く理知的
外見チャイナドレス着用。メガネ着用。スリットからしなやかな足がのぞく

東アジア館で演舞団のステージを取り仕切る、気が強く理知的な女性。営業的笑顔と本音を使い分け、切り返しが鋭い。白山老が「一番手に入れたい女」と望む主賓であり、藍陽市市長が熱烈なファンでもある。伊座凪の名を「日本神話の名前=あだ名か」と即座に見抜く知性を持つ。

初対面の悠里と火花を散らし、「白山悠里に男がいたのね……あの女から奪ってやったのに」と対抗心を燃やす。当初はこの対抗心から伊座凪に接近していく。

「白山悠里に男がいたのね……ふぅん……」「あの女から奪ってやったのに……フフフ」 — 悠里への対抗心
対抗心が本気に変わるまで

閉園後のパビリオンで伊座凪が力づくでキスし毒を注入すると、罵倒の途中で豹変し、処女を奪われる。悠里同行の「先にイッた方が負け」の対決に経験差で完敗し、悠里の責めでマゾ性が開花する。やがて「伊座凪サンの事を、好きになってしまった」と悠里の眼前で告白し、「あたしの方が、白山よりも役に立つ」と本気で伊座凪を支えようとするようになる。伊座凪は「悠里かフェイシャンか」を最終的に天秤にかける。

「伊座凪サンの事を、好きになってしまったようで……」 — 悠里の眼前での告白
「あたしの方が、白山よりも……」「あたしの方が、伊座凪サンの役に立つわ」 — 本気で支えようとする決意
ルート別の顛末

TRUEエンド(a系)は、毒を与えすぎず正気と知性を保った場合に至る、本作でも稀な救済的な結末である。対決で悠里に勝利したフェイシャンは港で「密航」を手配し、伊座凪の新たな戸籍と再スタートを用意して、二人で大陸へ逃亡する。BADエンド(b系)では、毒を与えすぎて判断力を失い「役立たず」になったフェイシャンが伊座凪に切り捨てられ、悠里にスタンガンで拉致される。指から道具、そして拳と段階を踏む陵辱と、政財界の大物による輪姦を経て、三十人以上を相手にする「優秀な牝犬」に堕ちる。毒をどれだけ与えるかが、彼女の運命を正反対に分ける。

「密航するの」「あたしがあなたを支えるわ」 — TRUE・大陸逃亡の提案

グエン・チ・ビン

グエン・チ・ビン グエン・チ・ビン ヒロイン(東南アジア館)
グエン・チ・ビン
読みグエン・チ・ビン(本人は「グエンでいいよ」と姫呼びを拒む)
役割東南アジア館のガールズ・ガイド。来日目的は「お婿さん探し」
民族・出自東南アジア某国の皇族(お姫様)。国に両親と宮殿がある
CV宝井葵
一人称「ボク」。明るく無邪気で語尾を伸ばす砕けた話し方
外見白い帽子にアオザイ姿。低身長で幼い外見。処女

東南アジア某国の皇族(お姫様)でありながら、パビリオンを抜け出してアイスを食べに行くおてんばなガールズ・ガイド。明るく天真爛漫で、感情豊か。伊座凪に「ナギナギ」という愛称をつけて懐く。親友のアミーシャーと仲が良い。

フェスタの説明ができず落ち込んでいたところを、伊座凪に「好きな食べ物を文化として説明すればいい」と助言されて立ち直る。この優しさをきっかけに、グエンは伊座凪に純粋な恋心を抱いていく。

「ナギナギ!! うん、いい響きだね。なんか食べ物みたいだよ、ナギナギ♪ ナギナギで決定だね!」 — 愛称の命名
偽の記憶を植え付けられて

伊座凪に「恋人同士だ」と告げられ、初キスで毒を投与されて処女を奪われる。記憶混乱を利用され、「結婚して俺を皇族にしたい、と言ってくれた」という偽の記憶を植え付けられる。だがグエンには、本人の強い恋心が毒の効果を薄め、払いのけるという重要な特異体質がある。毒が「急に覚める」体質ゆえ、行為後に我に返る描写が繰り返される。

「好きになってくれたんだもん、それでいいよ! ボク、大好きなナギナギのために頑張るから! 皇族とかそんなの関係なく……!」 — 純粋な恋心の告白
ルート別の顛末

脱出END(a系)では、伊座凪が「グエンは渡さない」と財閥への献上を拒否して裏切る。悠里に追放され、グエンも一度は悠里に拉致されるが、電話説得で奪還する。悠里の前でキスしても、グエンの強い恋心がを払いのける。悠里は「道化どすなあ」と諦め、グエンは「妊娠してると思う」と告げてパスポート手配のため一旦帰国する。伊座凪は財閥に追われる身となるが、再会の希望を胸に逃亡へと向かう。

BADエンド(b系)では、伊座凪が献上を承諾する。毒漬けにされたグエンは代議士や財界人に輪姦提供され、特別ゲストとして連れ込まれた親友アミーシャーを自ら押さえつけ、一緒に犯す側に回らされる。連日の陵辱と過剰投与で完全に発狂・犬化する。最後は悠里が伊座凪をスタンガンで裏切り、グエンともども監禁して、伊座凪を誘拐犯として警察に突き出す。

「ボク、信じてるよ。ナギナギの……うん!」「何回もエッチしたでしょ? きっと妊娠してると思うんだ!」 — 脱出END・空港で

マリー・ルイス・キャスティーヤ

マリー・ルイス・キャスティーヤ フルネームの読みは作中明記なし ヒロイン(西ヨーロッパ館)
マリー・ルイス・キャスティーヤ
読みマリー・ルイス・キャスティーヤ(フルネームの読み仮名は作中に明記されない)
役割西ヨーロッパ館のガールズ・ガイド兼フラメンコダンサー。一座を率いる
民族・出自ヒターナ(ロマ/ジプシー系)。スペイン語を話す
CV民安ともえ
一人称「わたし」。明朗・奔放でスペイン語混じり。押しの強い恋愛体質
外見たわわな乳房。深い海の色を帯びた瞳。フラメンコドレス「バタ・デ・コーラ」

西ヨーロッパ館でフラメンコショーを披露する、明朗で奔放な恋愛体質のダンサー。一座(クアドロ)を率い、唄い手ホアン、ギタリスタ・アントニオと組んでステージに立つ。鋭いカンの持ち主で、伊座凪の本性を「悪い人のにおいがする」と直感的に見抜く。漢字は読めず「絵みたい」と評する。

伊座凪に自分から声をかけ、急速に好意を寄せる。「あなたを気に入ったの、つき合って!」と即座に告白する積極性を持ち、断られると「断られると燃えてくる」と挑戦的になる。過去には「やりすぎて振られてきた」恋愛遍歴を持つ。

「あなたを気に入ったの、あなたが好き、イザナギクンが好き、大好き、つき合って!」 — 唐突な告白
毒が効かない女 — 言葉で堕とされる

マリーは、伊座凪の毒がほとんど、あるいは全く効かない唯一の特異体質を持つ。それゆえ伊座凪は毒ではなく、「愛している」「脅されている」といった嘘の言葉と、マリー本来の淫乱さ・恋愛体質を利用して彼女を堕とす。彼女の本性を直感する鋭さがありながら、その恋に生きる気質ゆえに、最も残酷な形で裏切られることになる。

「やっぱりイザナギクンって悪い人のにおいがする……」「見えないからよけいに」 — 本性を直感する
ルート別の顛末

END A(a系)では、伊座凪が「俺も愛してますよ」という嘘の殺し文句でガールズ・ガイドを辞めさせて同棲する。だが日本館地下に連れ出して拉致し、他のヒロインたちと共に客に提供する。「脅されている」と思い込ませ「今でも愛してる」とリップサービスを続けることで、マリーは伊座凪の言葉を信じたまま、正気を保ったまま終わりなく嬲られ続ける。END B(b系)では、伊座凪が即座に日本館に捧げる。「借金で脅されている」という泣き落としの嘘で騙して複数の客に輪姦させ、約一ヶ月後、逃げようとするマリーを冷酷に拒絶する。最後の余興として闘犬用の巨大犬と公開で犯させ、マリーは絶叫の末に完全に発狂・破壊される。いずれもマリーにとっては救いのない結末である。

「愛してるって……言ったじゃない! 嘘なの!? 嘘だったの!?」 — END A・裏切りを悟って
「愛してるの! イザナギクンの事、愛してるの!!」 — END B・逃亡を懇願する絶叫

レイラ・ディーリアス

レイラ・ディーリアス レイラ・ディーリアス ヒロイン(ヨーロッパ館)
レイラ・ディーリアス
読みレイラ・ディーリアス(ディーリアス公爵家の次女)
役割ヨーロッパ館のガールズ・ガイド(賓客)。婚約者あり
民族・出自ヨーロッパ貴族。英語を母語とし日本語も流暢
CV草柳順子
一人称「わたくし」。高慢・高飛車なお嬢様口調(〜ですわ/オーッホホホ 等)
外見流れるブロンドの髪を両サイドでまとめる。裾の広がったオハラドレス。コルセット着用

ディーリアス公爵家の次女にして、ヨーロッパ館の貴賓。高慢・高飛車なお嬢様で、使用人やスタッフを「猿」「動物園以下」と罵倒する暴君として初登場する。難しい日本語を多用し、怒ると激高して命令調になる。海運王ギフォード家の長男ジョージ・ギフォードという婚約者がいるが、結婚には乗り気でない。物語開始時点では処女である。

伊座凪はわざとぶつかって挑発し、貴族を罵倒して平手打ちを受けることで、意図的に嫌われる作戦を取る。一見ただの暴君だが、老人から栗きんとんを差し出されて困惑し、落としてしまったことを内心で「申し訳ない」と悲しむ素直な一面も持つ。プライドの高さゆえに、弱さを敵意で覆い隠しているのである。

「動物園のスタッフでも、もう少しまともな服を着てますわよ」「あなたの顔、記憶しましたわよ……日本人!!」 — スタッフ罵倒と、平手打ちの後の捨て台詞
暴君の陥落 — 高慢が崩れるとき

伊座凪に髪を掴まれて強引にキスされ毒を注入されるが、レイラの心は容易には屈服せず「屈しませんわ」と抵抗を続ける。一度で強く効く体質ゆえに身体は反応し、「俺に犯された事がバレたらディーリアス家・貴族社会全体に傷がつく」と脅されて精神的に縛られていく。度重なる調教の末に心の壁が壊れると、一転して「わたくしを好きになってもよろしくてよ!」「責任をとりなさい!」と命令口調で求愛する。毒の副作用で、心の奥の嫌悪と上書きされた愛が衝突し、伊座凪を褒めようとして言葉が詰まる描写も現れる。

「わたくしを好きになってもよろしくてよ!」「好きになりなさいっ! 責任を……と、とりなさいっ!」 — 陥落後の求愛
ルート別の顛末

結婚END(a系)では、伊座凪が貴族入り(=結婚)路線を選択する。婚約者ジョージ・ギフォードに国際電話をかけさせ、通話のさなかにレイラを犯しながら婚約破棄を突きつける。白山老が望むヨーロッパ貴族へのコネ獲得と合致し、伊座凪は白山家の養子となってレイラと結婚し爵位を得る段取りに乗る。レイラはウエディングドレスに大喜びして「世界一幸せ」と微笑むが、伊座凪はその笑みを作り物と見抜き、貴族の権力を財閥に吸い上げる打算で邪な笑みを浮かべる。

牝奴隷BAD(b系)では、伊座凪が約束を反故にする。復讐に燃える五味沢に、目隠しをさせたレイラを「伊座凪とのセックス」と誤認させたまま犯させ、賓客たちにも輪姦させる。レイラは性奴隷・ペットとして毎日客に犯され、中年客を「ご主人様」と呼んで奉仕に悦ぶ淫獣に堕ちる。靴にキスして貴族化を懇願するが、伊座凪は希望を残して長持ちさせるために突き放して去る。

「あなたを、貴族に……迎え入れますわ……イザナギ……あなたを……」 — 結婚END・約束の言葉
「あなたを……貴族に……して……」「イザナギーーーーーーーっ!!」 — 牝奴隷BAD・靴にキスしながらの懇願と絶叫

その他の登場人物

スバーシュ・メヘンディ

アミーシャーの実兄 エンジニア・行方不明

アミーシャーの実兄でエンジニア。二年前に仕事で出かけたまま行方不明になっている。線の細い、アミーシャーに似た男で、日本語が分かる。手作りの写真立てを妹に贈り、過去には妹のレイプ未遂を救った恩人でもある。伊座凪に捕えられ、アミーシャーのa系では毒で「ニセモノ」と拒絶した妹に絞殺され、b系では妹に逆レイプ(近親相姦)される。妹を破滅へ導く道具として、最も残酷に利用される存在である。

白山老

しろやまろう(推定・作中で読み明記なし) 白山財閥会長・黒幕

白山財閥の会長・当主で、悠里の父。「お父様」と呼ばれる。フェスタを裏で支配する黒幕であり、六ヶ国の女の地位・名声・権力を奪う陵辱計画の発注者である。成金趣味で強欲な人物で、伊座凪を子飼いではなく「お荷物的」に扱い、その信頼度はまだ低い。フェイシャンを「一番手に入れたい女」と望み、レイラには「ヨーロッパ貴族へのコネ」を期待する。攻略成功時は伊座凪と悠里の結婚を許すが、攻略失敗時には計画中止・財閥撤退を決定し、悠里の狂気の引き金を引く。

五味沢

ごみざわ 藍陽市副市長・フェスタ責任者

藍陽市の副市長にして、フェスタ実行委員会のトップ。白山財閥の傀儡であり、伊座凪に会場の便宜をはかる繋ぎ役を務める。ただし伊座凪の「堕とし」活動の詳細は知らされていない。ファティマレイラにセクハラ的言動を見せ、アミーシャーには帰国を画策して襲われる。レイラには終始「ゴミザワ」と侮辱され続けるが、レイラの牝奴隷BADでは、目隠しをした彼女を犯す復讐レイプの実行者となる。

ジョージ・ギフォード

レイラの婚約者 海運王ギフォード家の長男

レイラ・ディーリアスのフィアンセで、海運王と呼ばれるギフォード家の長男。五ヶ国語を話すが「おもしろみのない」男で、レイラの将来の爵位目当てに婚約している。レイラの結婚ENDでは、レイラから国際電話で(伊座凪に犯されながら)婚約破棄を突きつけられる。

マリーの一座(ホアン/アントニオ)

マリーのフラメンコ一座 唄い手・ギタリスタ

マリーが率いるフラメンコ一座のメンバー。ホアンはカンテオール(唄い手)で、腹の底まで響くような唄声を持つ。「俺たちはフラメンコ者だ。だから日本語は覚えない」と強情で、挨拶程度しか日本語を話さない。アントニオはギタリスタ(ギター奏者)で、マリーのデビュー時からの付き合い。計算や事務をこなす。マリーのEND Aでは、彼女が二人と喧嘩別れしてガールズ・ガイドを辞める。

政財界の賓客

「先生」「悠里の叔父」等 日本館地下に招かれる客

白山財閥が日本館地下に招く政治家・財界人の大物たち。「先生」と呼ばれ、各ルートのb系(破滅)エンドで、堕とされたガールズ・ガイドを輪姦・消費する客となる。なかでも悠里の叔父にあたる弁護士は、ファティマを以前から所望していた主要客として登場する。彼らに女を「提供」することこそが、伊座凪に課された任務の核心である。