Prismaticallization
| タイトル | Prismaticallization(プリズマティカリゼーション) |
|---|---|
| ブランド | アークシステムワークス |
| 発売日 | 1999年10月28日(PS版)/ 2000年8月24日(DC版) |
| プラットフォーム | PlayStation / Dreamcast / PSN(ゲームアーカイブス) |
| レーティング | 全年齢対象(CERO A) |
| ジャンル | サークレイト・アドベンチャー |
| シナリオ | 池田修一 |
| 原画 | 射尾卓弥 |
| ボイス | なし |
| ルート数 | 5ルート(明美・澄香・雪乃・さより・みゆ) |
ゲームソフト
書籍・攻略本
- 電撃G's PREMIUM Vol.2 プリズマティカリゼーション ビジュアル&完全攻略オフィシャルコレクターズブック Amazonで見る Amazon(別出品)
サウンドトラック・CD
- 「プリズマティカリゼーション」ヴォーカル&BGM集 Amazonで見る
あらすじ
夏休み、受験を控えた高校生・射場荘司(いば そうじ)は、隣家の幼馴染である柊明美(ひいらぎ あけみ)に連れられ、山奥にある古びた山荘へやってくる。そこは明美の知人・木ノ下家が「ペンションの真似事」をしている避暑地で、観光地から外れた、客足のほとんどない、自然だけが豊かな場所だった。
迎えてくれたのは、五歳ほど年上の木ノ下さより、そしてその従姉妹で寡黙な少女・みゆ。さらに先客として既に泊まっている明朗な高校一年生・鳴川澄香と、読書好きの内気な少女・沢村雪乃と出会う。あてがわれた部屋は幼馴染と同室のツインベッド。他愛のない夏の日々を彼女たちと過ごすうちに、荘司はこの夏が「いつもどおりの一日」ではないことに気付き始める。
同じ光景が微妙にずれて繰り返される。木の幹に刻まれた小さな十字の傷。誰かの落とした、奇妙にきらめく半透明の結晶。「お兄ちゃん」と荘司を呼ぶみゆの、遠くを見るような眼差し。やがて山荘に集った若者たちは、それぞれが心の奥に抱えていた、誰にも言えない想いと向き合うことになる。
キャラクター
キャラクター画像はPrismaticallization(SuperLite1500シリーズ)公式サイトより使用。原画:射尾卓弥
18歳の受験生。物事を斜に構えて雑学で韜晦するが、内面では誰よりも疎外感に怯えている。
荘司の幼馴染・同級生。世話焼きで強引。荘司を蹴ったり叩いたりするが、何かを言いたがっている。
高校一年生の先客。明るく押しが強いが、一人になることを病的に恐れている。
澄香のクラスメイト。長い黒髪の内気な読書家。家には受験中の兄がいる。
山荘の娘。主人公より5歳年上。屈託なく振る舞うが、過去に抱え続けた想いがある。
さよりの従姉妹。小学生。寡黙で時計を見つめ、荘司を「お兄ちゃん」と呼ぶ不思議な少女。
用語集
ホバーで説明表示。
⚠ ネタバレあり 全用語集はネタバレゾーンへ →レビュー
FAQ
各ルートの結末・キャラクターの正体に関する設問はネタバレゾーンのFAQに分離しています。
Prismaticallizationとはどんなゲーム?
夏休みの山荘を舞台に、5人のヒロインそれぞれと向き合う全年齢対象の恋愛ADV。選択肢なしのループ構造が特徴で、プレイヤーが「記録」「参照」などゲームシステムの概念を物語に組み込んだ思弁的な設計が評価されています。アークシステムワークスが1999年に発売したPlayStation用ソフト。
ヒロインは何人?ルート構成は?
攻略可能なヒロインは5人。幼馴染の柊明美・体育会系の鳴川澄香・読書家の沢村雪乃・山荘の娘木ノ下さより・謎めいた少女みゆのルートが存在します。選択肢はなく、進行方向によってルートが分岐するサークレイト(循環型)方式。バッドエンドは「ディヴァージ・エラー」「アンノウン」の2種。
タイトル「Prismaticallization」の意味は?
Prism(プリズム)+ crystallize(結晶化する)+ -ation(名詞化接尾辞)からなる作者の造語。「過去・現在・未来は一直線ではなく、結晶の中に閉じ込められた多面的な可能性として存在する」という世界観を表しています。光がプリズムに差し込む角度を変えると異なる色が見えるように、視点を変えれば異なる物語が現れる——本作のループ構造そのものを概念化したタイトルです。
どんな版がある?
PS版(1999年)とDC版(2000年)が発売され、2007年にはPlayStation Networkのゲームアーカイブスでも配信された。公式ガイドブック『電撃G's PREMIUM Vol.2 プリズマティカリゼーション ビジュアル&完全攻略オフィシャルコレクターズブック』(アスキー・メディアワークス、1999年)も刊行されている。