用語集 — 最後に奏でる狂想曲
「最後に奏でる狂想曲」の固有名詞・世界観用語をネタバレ全含みで解説します。AI「カスミ」関連の技術用語から、地下室で頻出する道具名・呼称・システム用語まで全35語を収録。
真人の父「プロフェッサー」が開発した家政AI。壁に埋め込まれた大型ディスプレイから女性の姿で対話する。
- 詳細
- 真人(幼少期の孝介)の生活全般を管理する家政AI。データベースに登録されていない孝介の前で初めて起動した際、孝介が「カスミ」と名付けた。型番のみで個人名を持たなかったため、孝介の命名が彼女に初めて「名前」を与えた。
- 作中での役割
- モーニングコール・スケジュール管理・伝言確認で毎日登場し、陵辱パートには一切登場しない。現実パートと幼少期回想の「優しい世界」を象徴する存在。
NKP-D3が孝介から贈られた愛称。孝介が引っ越し前に仲が良かった「親友の名前」から命名された。
- 詳細
- 元の人物「カスミ」の正体は本作内で明示されないが、孝介が「ここに引っ越してくる前に仲が良かった友達」と語るため、別の女性キャラクターであった可能性が示唆される。AIに友達の名前を与えることで、孝介は失った関係性をAIに重ねている。
- 二重呼称ルール
- 二人きりの時のみ「カスミ」と呼び、第三者がいる場面では「無能ちゃん」(NKP-D3の頭文字に由来)と呼び分ける運用ルールが存在する。
NKP-D3が真人の父を呼ぶ際の固定呼称。NKP-D3の開発者であり、研究所に出勤する多忙な技術者。
- 詳細
- 名前は本文中で明示されず「神条」姓のみが判明している。母(同じく神条姓)と共に多忙のため、息子の孝介を一人留守番させがちだった。冒頭の幼少期回想で、孝介が「パパとママは置いていった」と嘆く文脈で繰り返し言及され、家族関係の希薄さを示す装置として機能する。
主人公。私立学院の新理事長就任直後の二年生。従妹の七瀬と二人暮らし。表向きは温厚な学生兼理事長として振る舞う。
- 詳細
- 妹「雛子」を殺害された過去を持ち、犯人と疑われる相手(学院関係者)に対して陵辱を通じた尋問・復讐を遂行する。夜は地下室で別人格となる「二重人格」的描写を持つ。
- 真相
- 最終的に自身が雛子を殺害していた事実を取り戻す。警察ではなく和名が罪をかぶる結末を迎える。スクリプト上「孝介」と「真人」両方の名前が出現し、学院パートと地下室の支配者人格で別々のキャラクターIDが割り当てられている。
真人の妹。物語開始時点で既に殺害されており、真人が見る悪夢に頻繁に登場する。陵辱行為の動機の根幹。
- 詳細
- 暗闇を逃げ惑い、何者かに襲われ殺害された過去を持つ。真人が地下室でヒロインを犯しながら「お前らが雛子にやった事を思い出せ」と叫ぶ場面で繰り返し言及される。
- 真相
- 終盤、真人自身が自らの手で雛子を殺害していた事実を思い出す。病院シーンで姉・薙に告白する。雛子を殺したのは「犯人」として疑われた学院関係者ではなく、真人本人だった。
真人の姉。物語中盤の病院シーンで初登場。少し前に海外から帰国したばかり。
- 詳細
- 「強い光を放つ黒い瞳」の女性として描かれる。真人が倒れて病院に運ばれた直後に和名から連絡を受けて駆けつけた。「あなたは何も考えなくてもいい、ゆっくり休んで、嫌なことは忘れるの」と真人を諭す。
- 真ED での役割
- 真人が雛子殺害を告白した際、「そう」とのみ受け止め、事情を全て把握した上での赦しを示唆する。真相エンディング分岐の重要人物。
冒頭の幼少期回想パートでの真人の名前表記。両親不在の中、AIカスミと最初に出会った少年。
- 詳細
- 「真人」と「孝介」が同一人物であることはAIカスミとの会話「コウスケ・・・あ、プロフェッサーのご子息ですね」によって示される。冒頭の幼少期パートのみで使用され、以降は「真人」表記に統一される。
真人の親友。寡黙で「ああ」「分かった」のみ返答する青年。陵辱パートの早い段階から真人の協力者として登場する。
- 詳細
- 真人が雛子の復讐のために協力を求めた際、「俺はお前を裏切らない、例え何があろうと俺はお前の味方だ」と誓い、陵辱の共犯となる。地下室シーンでは複数のヒロインを真人と共同で犯す描写が多数ある。
- 真相エンディングでの行動
- 「悪いのはすべて自分だから」と告げて警察に出頭し、真人を庇う行動を取る。
守山華奈恵・桂の父。学院の教頭職に就く。どこかの製薬会社と裏取引をしているという噂を持つ。
- 詳細
- 電話中に「神条の小僧」「娘に用意させる」と漏らすシーンがある。「新薬」「被験者」というキーワードを使い、娘の華奈恵・桂を取引材料に使おうとしている可能性がある。真人が桂・華奈恵を捕らえて尋問する直接の動機となる人物。
真人の補佐を務める教師。先代理事長(祖父)の代から働いており、献身的な補佐役として振る舞う。
- 詳細
- 表向きは献身的な補佐役だが、真人によって犬として飼われ妊娠させられる「最深層の従属者」。地下室では「ご主人様」と呼び、ドッグフードを食べる。
- 昼と夜の落差
- 「理事長」「お疲れ様」等の昼の事務会話と、地下室での絶叫・狂気の表情の落差が大きい人物として描かれる。
守山教頭の双子姉妹。華奈恵は生徒会副会長で穏やか、桂は学院一の秀才で気が強い眼鏡の優等生。
- 詳細
- 父・守山教頭の取引内容を知らないが、父の身辺情報を持つ可能性があるとして真人に拉致・尋問される。華奈恵はロウソク状の紙棒の火が秘部に近づく拷問、桂は炎が陰毛を焼く拷問など対比的な責めを受ける。
- 並列描写
- 同じ容姿を持つ双子として「姉妹で同じ体に貫かれた感想は」という並列責めの対象となる。最終的に双頭バイブで互いの体を繋がれる描写がある。
学院の警備員。正門の鍵を四回なくす天然な落ちこぼれキャラ。真人が最も早く支配下に置く女性。
- 詳細
- 「真人様」と呼んで「下僕」を自称し、他のヒロイン陥落作業に積極的に協力する。マゾヒスティックな性質を持ち、責められると陶酔の表情を浮かべる。
- 地下室での役割
- 他のヒロインを押さえつける役・指導役を兼ねる。母の体調不良を口実に二週間学院を離れた後、真人の家に居候する形に偽装される。
真人と同居する従妹。「お兄ちゃん」と呼んで慕う少女。料理研究部に所属し、真人の日常パートを支える。
- 詳細
- 雛子の死の真相を知る数少ない人物の一人。真人の机に飾られた写真(真人・七瀬・雛子の三人)を一度伏せようとし、真人を悲しませないよう気遣う。
- 陵辱パートでの扱い
- 中盤、真人によって学院の女子トイレで処女を奪われ、洗剤による腸内洗浄拷問を受ける。それでも真人を庇い、地下室の存在には気づいていない様子として描かれる。
三年生・空手部主将。男勝りで面倒見が良く、下級生に慕われる人気者。初対面で真人を「舎弟」と呼ぶ。
- 詳細
- 真人を「どっかで会った事ない?」と問う場面があり、過去の接点(雛子の事件関連の可能性)を示唆する。空手道場の居残り練習中に真人と和名に襲撃され、初体験を強奪される。
- 陥落後
- 媚薬と鉄板付きブーツの腹蹴り拷問を受ける。陥落後は乳首ピアスと鎖で繋がれる描写があり、陥落前の明朗快活な姿との落差が大きい。
真人と同じクラスの転入生。陽キャラで写真好き。「まっこっとくーん☆」と気軽に呼ぶ。
- 詳細
- カメラを持ち歩く性格が災いし、夜の浜辺で真人と和名に襲撃される。砂浜に首まで埋められた状態でフェラを強要され、自分のカメラで陵辱の様子を撮影されて写真をネタに脅迫される。
- 後半の扱い
- 終盤はゴルフボール多数を前後の穴に詰め込まれる責めを受ける。明るい性格と陥落後の落差が大きい人物として描かれる。
たっちーブランド共通のマスコットキャラクター。各EDで登場し、プレイヤーへの解説役を担う。
- 詳細
- 「お見事、〇〇系エンディングを無事迎えられましたネ☆」とプレイヤーに語りかける狂言回し。陵辱系・苦痛系・官能系・薬物系・恥辱系等の系統別EDを案内する。称号の付与も担当。
真人が新理事長を務める女子私立学院。図書館・空手道場・プール・食堂・地下室・理事長室を擁する大規模校。
- 詳細
- 具体名は本文非言及。先代理事長(真人の祖父)が「自由な学風」で運営し、芸術方面の活動も盛ん。遠泳大会・テスト・部活など一般的な学校行事を行うが、夜は真人と和名の陵辱の舞台となる。
真人の執務室。先代理事長の私物保管用金庫があり、渡辺養子から鍵とダイヤルが引き継がれている。
- 詳細
- 地下室への入口がここから繋がっており、夜に真人・和名・美織が集合して計画を練る秘密拠点でもある。学院パート・陵辱パート双方の中継地点として機能する。
真人が拉致した女性を収容・拷問する場所。「薄暗い地下室───」の冒頭から始まる陵辱シーンの定型舞台。
- 詳細
- ソファ・天井の滑車・鎖・床の枷・拘束具・薬剤等の道具が完備されている。「昨夜は地下室の獲物が二人に増えたが、七瀬はいつもと変らず、気づいている様子も無い」との記述から、同じ家の内部か近接した場所と推察される。
東優子が居残り練習をしている場所。優子に対する最初の襲撃現場となる。
- 詳細
- 真人と和名が夜の居残り練習中の優子を狙った場所。空手部主将として誰よりも腕が立つ優子が、不意打ちと二対一で制圧される屈辱の舞台。
本作の公式ジャンル名「尋問陵辱アドベンチャー」。スタッフが「調教シミュレーションではない」と明言する。
- 詳細
- スタッフルームでまこっちゃが明言する通り、「ストーリーがメイン」のADV。コマンドを総当りすれば真相EDに自然と辿り着く設計で、特定の責めに偏った場合のみ「おまけ的バッドエンド」へ分岐する。
公式が「本来のメインED」と明言するEDルート。攻略のヒント部分に「真相エンディングが本来のメインのエンディング」と明記されている。
- 詳細
- 「主人公が考えどおりに行動する」「姉妹の尋問の進み具合」「七瀬への態度」が鍵となる総合的な分岐。病院シーン(薙との対話)→雛子殺害の真相告白→和名の警察出頭という流れで構成される。
守山教頭の取引内容のキーワード。美織と和名による情報報告シーンで列挙される。
- 詳細
- 守山が電話で「神条の小僧」「娘に用意させる」と発言した内容と組み合わさり、守山が娘の華奈恵・桂を被験者として提供する取引を進めていた可能性を示唆する。本作内では明示されないまま終わる。
NKP-D3が自身を呼ぶ際の自称。「名前ではなくて、形式番号なのですが・・・」と説明する場面で登場する。
- 詳細
- AIが自己同一性を「型番」でしか認識していなかった事実を示し、孝介の命名行為(カスミ)が彼女に「名前」という概念を初めて与えた瞬間を演出する言葉。冒頭の幼少期シーンで一度のみ登場する。
二人のヒロインを尻穴で繋ぐための器具。美織が用意・装着役を担う。
- 詳細
- 美織が華奈恵・桂を繋いだ初回使用以降、養子・優子・華奈恵の三人尻責めなど複数回登場する。媚薬を塗布した上で使用する運用が定番。
双頭バイブに塗布される強めの精製品。出所・成分は不明。バイブ責めの導入装置として頻用される。
- 詳細
- 「フフ・・・大丈夫だ。そいつには少々強めの媚薬が塗ってある。すぐに痛みは引いて快感がやってくる」と真人が説明する。和名が用意した可能性が高い。
優子の腹蹴り尋問専用の凶器。美織が履いて優子の腹を蹴り続け、何発耐えられるかという拷問遊戯に使用される。
- 詳細
- 「僕がバテるまでもったら解放してやってもいい」という嘘の希望を与えて、最終的に吐瀉物の上に顔面から押し付ける流れで使用される。優子の代表的な責め道具。
美織が真人の小便を呼ぶ際の隠語。美織の従属表現の極致として使用される。
- 詳細
- 「あぁ・・・ぺちゃ・・・真人様の黄金水・・・ぴちゃ・・・」と美織が陶酔した表情で口にする呼称。美織がどこまで従属しているかを示す象徴的な言葉。
EDでたっちーちゃんがプレイヤーに付与する成績ランク。スタッフが「ヒントは〝称号〟です」と明示するコンプリート要素。
- 称号の例
- 「深度肛門」「後方不敗」「くわえん棒バンザイ」「口戯王」など、プレイヤーが選択したコマンドの傾向に応じて与えられる戯称。ジョーク要素として用意されたコンプリートのヒント。
従属化後のヒロインが真人を呼ぶ呼称。陥落シーン直後から定常的に使用され、真人の支配の度合いを示す指標として機能する。
- 詳細
- 美織は早期から「真人様」、養子は妊娠後に「ご主人様」を使う。優子・桂・華奈恵は陥落バッドEDで同等の呼称に変化する。
優子が真人を冗談半分で呼ぶ呼称(陥落前)。初対面で「あんたは今からあたしの舎弟だよ。いいね!」と一方的に宣告される。
- 詳細
- 理事長兼二年生という真人の立場を逆手に取った優子流の親愛表現。学院パートでの優子の口癖として機能する。陵辱によって立場が完全逆転することで、この呼称の皮肉な意味が際立つ。
カスミの通信機能の一種。通話中の着信を留守録に回すキャッチホン同等の機能。
- 詳細
- カスミが「ゆうべは占有モードで通話されていましたので、留守番電話サービスに記録されています」と説明する。冒頭の朝のシーンで一度だけ登場し、真人の日常生活のリアリティを担う。
守山教頭が裏取引する相手企業。和名の父からの噂として「守山と言う男、どこかの企業相手に、なにやら後ろ暗い取り引きをしている」と語られる。
- 詳細
- 具体名・所在地・規模は本文非言及。「新薬」「被験者」「製薬会社」というキーワード群が登場するため、人体実験的な内容が示唆されるが、本作の主軸は雛子殺害の解明であり、この取引の詳細は掘り下げられない。
アセンブラージュ大阪開発室のスタッフによる自称。スタッフルームで登場する。
- 詳細
- まこっちゃ(兼ディレクター・プログラム)・チャック雅(シナリオ)・神崎直哉/倉瀬あまね(原画)・石切住吉(CG)・赤犬D/AK(音楽)の五名を中核とする制作チーム。前作『神語』(Euphony Production)から続く同メンバーで、本作はたっちーブランド第1作。
制作チームの前作(Euphony Production名義)。スタッフルームで複数回言及される。
- 詳細
- 本作と異なり純愛要素を含むが、陵辱シーンは同じチャック雅が担当していた。スタッフルームで「神語のスタッフルームで『今後もこの方向性でいきたい』と言っておきながら裏切った」と笑い飛ばされる場面がある。