WHITE ALBUM
| タイトル | WHITE ALBUM(ホワイトアルバム) |
|---|---|
| ブランド | Leaf / AQUAPLUS |
| 発売日 | 1998年5月1日(PC版) |
| プラットフォーム | Windows(原作)/ PlayStation 3 / Steam |
| レーティング | 18禁(PC版)/ 全年齢(Steam版) |
| ジャンル | 恋愛アドベンチャー(パラメーター型恋愛シミュレーション) |
| シナリオ | 原田宇陀児 |
| 原画 | カワタヒサシ |
| ボイス | なし(PC版)/ フルボイス(PS3・Steam版) |
| ルート数 | 8ルート(森川由綺 / 緒方理奈 / 河島はるか / 澤倉美咲 / 観月マナ / 篠塚弥生 + 友情ルート2) |
ゲーム本体
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CD・サウンドトラック
コミックス
アニメ
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あらすじ
大学生・藤井冬弥の恋人、森川由綺は同じ大学の同期でありながら、緒方プロダクションが売り出した新人アイドル歌手でもある。TV局でアシスタントディレクターのバイトをこなしながら、冬弥は由綺のマネージャー・篠塚弥生、由綺の先輩アイドル・緒方理奈、そして辣腕プロデューサーの緒方英二と、日常的に顔を合わせている。
由綺の仕事が忙しくなるにつれ、ふたりの間には「会いたいときに会えない」距離が広がっていく。冬弥の周囲には他にも、幼なじみの河島はるか、大学の一年先輩・澤倉美咲、家庭教師として通う高校生・観月マナといった女性たちがいて、それぞれとの関わりが少しずつ深まっていく。
物語は、由綺が初めて単独メインを務める12月24日のクリスマスライブ、そして業界最高峰のイベント「音楽祭」へと向かっていく。週単位のスケジュール選択で誰と何度約束を守ったかが8つの結末を決定する——冬は必ず、何かを変える。
キャラクター
大学生。TV局ADバイト・喫茶店『エコーズ』・家庭教師の三足の草鞋。恋人・由綺がいながら、誠実に生きることができない。
冬弥の恋人で大学の同期。12月24日生まれのデビュー1年目の新人アイドル。「ブラウン管の向こう側」と「普通の由綺」の狭間を生きる。
由綺の1年先輩のトップアイドル。文学趣味で自ら作詞もこなす。緒方英二の実妹。兄への反発と、自分だけの言葉で歌う意地を持つ。
幼稚園以来の幼なじみ。元テニス選手だが兄の事故死で競技を断念。少年的な活発さの裏に深い傷を抱える。
大学1年先輩。料理・裁縫・気配り全てにおいて上品な聡明な女性。由綺が高校時代から尊敬する先輩でもある。
蛍ヶ崎学園高校3年生。冬弥が家庭教師として通う生徒。父は海外勤務、母は不在の独居状態。積極的な外向きの顔と孤独の深さが同居する。
由綺の専属マネージャー。24歳前後。感情を封じた辣腕の裏に複雑な過去を持ち、由綺への同性愛的感情を抱える。
緒方プロダクション社長兼プロデューサー。元天才ミュージシャン。理奈の実兄。冬弥にとってのライバル的存在。
小学校来の親友。美咲を密かに想うが打ち明けられない。喫茶店『エコーズ』店長の甥で、冬弥の身元保証人でもある。
キャラクター画像は leaf.aquaplus.jp より引用
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FAQ
各ルートの結末・エンディングに関する設問はネタバレゾーンのFAQに分離しています。
WHITE ALBUMとはどんなゲーム?
Leafが1998年に発売したパラメーター型恋愛ADV。アイドル・森川由綺の恋人として生きる大学生・藤井冬弥が主人公。週単位のスケジュール選択と約束システムで6人のヒロインとの好感度を管理しながら、8つの結末に分岐する。シナリオは原田宇陀児が担当。「衒学的文体」と呼ばれる映画・文学への言及が多い独特の散文が特徴。ErogameScapeで中央値75/100(923件)。
「パラメーター型」とはどういう意味?
選択肢を選ぶだけのADVと異なり、曜日ごとにアルバイト先・約束・行動を選択しながらヒロインとの接触頻度を積み上げていくシステム。どのヒロインと何度約束を守ったか、どのバイトを選んだかが蓄積されてルートと結末が決定する。1〜59番まで存在する「約束番号システム」が攻略の核となっている。
ヒロインは何人?ルート構成は?
攻略可能なヒロインは6人(森川由綺・緒方理奈・河島はるか・澤倉美咲・観月マナ・篠塚弥生)と男性の友情ルート2つ(七瀬彰・緒方英二)の計8ルート。由綺ルートがトゥルーエンド想定。各ルートはビタースウィートな結末が多く、純粋なハッピーエンドではないものも含まれる。
ボイスはある?
PC原作版(1998年)はボイスなし。後のリメイク・移植版(PS3版・Windows DL版・Steam版)でフルボイス化された(主人公・藤井冬弥のボイスはなし)。由綺役などはアニメ版キャストとは異なる場合がある。
アニメ版との関係は?
2009年に全26話(2クール分割)でTVアニメ化。制作はSeven Arcs。由綺役を平野綾、理奈役を水樹奈々が担当した。アニメ版はゲームとはシナリオ・展開が異なる部分もある。ゲーム版(1998年)を「WHITE ALBUM」、アニメ放送後に発売された続編ゲームを「WHITE ALBUM2」として区別することが一般的。
WHITE ALBUM2との関係は?
WHITE ALBUM2(2010〜2011年発売)は本作の登場人物・楽曲・設定を引き継いだ精神的続編。ただしシナリオライターは丸戸史明と別人であり、世界観は共有するが物語の主人公・ヒロインは別キャラクター。本作を先にプレイしなくても楽しめるが、一部の要素は本作を知っていると理解が深まる。
どんな版がある?
Steam版『WHITE ALBUM: Memories like Falling Snow』が2023年8月4日から配信されている。全年齢版で英語・中国語にも対応。PS3版『WHITE ALBUM -綴られる冬の想い出-』も発売された。PC原作の18禁版はLeafがDMMから取り下げている。
シナリオの特徴は?
原田宇陀児の筆による独特の散文体が最大の特徴。映画・文学・哲学への固有名詞が多く登場し「衒学的文体」と評される。主人公・冬弥の一人称地の文が全体の文体を支配しており、自省的で内向きな語り口が作品の雰囲気を作っている。ストーリーはハッピーエンド一辺倒ではなく、複雑なビタースウィートな結末も多い。