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ストーリー詳細 — やるドラシリーズ Vol.4 雪割りの花

本作は一本の物語が各所の選択で細かく枝分かれし、Good End 5種とBad End 32種の計37種の結末を持つ。以下では物語の流れを時期ごとにまとめ、その時期に迎える結末を添えた。 ▼詳細を読む はネタバレを含みます。 プレイ済み設定をするとアコーディオンがデフォルトで展開されます。

初雪の夜 — 入院と診断

港と坂道、路面電車のある北の街。この街に来て一年になる大学生の主人公は、アパートの隣室に住む年上の会社員、桜木花織に片思いをしている。大学の友人の芳彦と健太は合コンに誘い、花織への恋をからかうが、主人公の気持ちは家で待つ隣人との暮らしにばかり向かう。花織には伊達昂という恋人がいて、海外出張の多い彼のことを、花織は朝の立ち話でも屈託なく話していた。

11月、北風が初雪を運んだ夜、警官が主人公の部屋の戸を叩く。

警官は、街で倒れて病院へ運ばれた女性の身元を尋ねに来ていた。主人公が道南大学病院へ駆けつけると、花織に目立った外傷はないものの、記憶はひどく混乱していた。担当医の相川教授は、頭部に異常はなく、精神的な衝撃による記憶喪失だと診断する。

「たぶん彼女は昨夜、何か強烈な精神的衝撃を受けたのだろう」(相川教授)

主人公は、以前の朝に花織と交わした会話を思い返す。花織は恋人をタカシ、伊達昂と紹介し、海外出張の多い彼のことを率直に話していた。その恋人は、なぜか病院に姿を見せない。

相川教授は、忘れることは衝撃から心を守るための働きだと説明し、急いで記憶を取り戻させることの危険を強調する。両親を交通事故で亡くし、兄弟もいない桜木花織の身近にいたのは主人公だった。教授は主人公に看病を頼む。主人公は自分が何者なのかを教授にどう説明するかで迷う。隣人だと正直に話す展開もあれば、自分を恋人だと偽ってしまう展開もある。偽ったあとで主人公は、その理由が嫉妬なのか怒りなのか願望なのか、自分でも決められずに自問する。

BAD 「睡眠」では、主人公は警官の訪問に応じない。数週間後、主人公は大家から、あの夜の警察の用件が花織の事故だったことを知らされ、花織が亡くなったことを知る。

病室の日々 — 留守番電話と昂の影

看病の日々が始まる。病床の桜木花織は、部屋で飼っている文鳥の世話を気にかけ、主人公に頼みごとをする。記憶の混乱が強い時には、傍にいる人が誰なのかも分からない。主人公は、恋人の伊達昂がなぜ姿を見せないのかを花織に尋ねてよいのか、花織の部屋に入ってよいのかで迷いながら、発症の原因を探ろうとする。花織の部屋には、昂との写真やブリキのおもちゃが並んでいた。

花織の部屋に入った主人公は、留守番電話を再生する。機械の声が告げる日時は11月12日午後7時56分。第七北海商事の小林と名乗る男性が、伊達昂が出張先のマイアミで事故に遭い、亡くなったと伝えていた。花織はこの知らせを聞いた夜に倒れ、衝撃を忘れるために記憶を封じていたのだった。

看病を続けるうちに、花織は主人公を昂だと思い込むようになる。相川教授は、看病する主人公への感情に昂の姿を重ねているのだと説明する。花織は、昂がいつも漂わせていた煙草の匂いまでよく覚えていた。

「だって昂は煙草が大好きで…いつも煙草の匂いがしてた!」(桜木花織)

真実を告げれば花織が壊れてしまうかもしれないという恐れと、自分の恋心から、主人公は昂の代わりを演じる決意をする。教授には看病への思いを問われ、主人公はこう答える。

「花織さんのために何かしてあげたいという気持ちは本当です」(主人公)

この時期の対応次第で、物語は早くも幕を閉じることがある。BAD 「退出」では、主人公が花織に昂のことを直接尋ねて記憶を刺激し、病院から退去させられる。「屋上の悲劇」では、自分は隣人だと答えたことで花織が留守番電話のことを思い出し、昂の後を追おうとする。「煙草の匂い」では、煙草の匂いがしないことから嘘が露見し、花織は昂の死を思い出す。「恋人として」では、主人公が自分の思いを優先する気持ちを見せたために教授から花織への接近を禁じられ、主人公は街を去る。

代役の準備 — 記憶の品と勇一の教え

花織の退院が近づき、主人公は花織の部屋に残る昂の痕跡と、隣人である自分の痕跡の扱いに頭を悩ませる。飾られた写真、電話、そして花織が書き綴ってきた日記。昂のことをほとんど知らない主人公は、花織の友人の小林美雪を訪ね、さらに札幌へ足を延ばして昂をよく知る人物に会う。退院したあとの暮らしで、花織に気づかれずに昂として振る舞えるのか。主人公の準備が始まる。

隣室に同じ顔と声の男がいるはずがない。主人公は自室の表札を外し、昂との写真を隠すか自分の写真に替え、電話に残った伝言の扱いにも迷う。花織の日記には、昂との出会いや大沼への旅行、逃げた文鳥のコマルを隣の大学生が捕まえてくれたことまで書かれていた。日記を読み上げる主人公の声で、花織の過去が語られる。

「お隣りの大学生が捕まえてくれた」(日記の一節)

退院前の病室では、口調や煙草の吸い方、コーヒーカップの持ち方といった細かな仕草が試される。主人公が昂の口調をまねると、花織は昂らしい話し方が戻ったと喜ぶ。

「やっといつもの昂の話し方に戻ってくれたね」(桜木花織)

情報を求めて会った小林美雪は、昂の死を信じられずにいた。花織のことは認めながらも、主人公への協力ははっきりと拒む。美雪の兄で昂の同僚・親友の小林勇一は、札幌で主人公に会い、昂が強い銘柄の煙草を好むヘビースモーカーだったこと、映画やチェス、ブリキのおもちゃの収集が趣味だったことを書き出して教える。そのうえで、代役の難しさを率直に警告する。

「私、協力なんかしないからね!」(小林美雪)
「君…他人になりきるってのは並大抵の事じゃないぞ」(小林勇一)

この時期にも多くの結末がある。BAD 「食堂」では、コーヒーカップの持ち方や煙草の矛盾から代役が露見し、花織が病院の屋上へ走る。退院後の「コマル」では、文鳥のコマルは死んだと答えたことで隣人だった主人公の記憶がよみがえり、花織は再入院する。「電話」では、勇一からの電話をきっかけに、花織は昂の死と主人公の正体に気づく。「写真」では、写真の撮影場所を取り違えたことで花織が昂の死を思い出し、再入院して眠りにつく。「意地っ張り」では、主人公が煙草を吸うことを拒んで勇一を失望させ、自分には花織を救う資格がないと考える。

恋人として過ごす冬

主人公は大学とピザ配達のアルバイトを続けながら、週末には札幌から会いに来る恋人の昂として花織と過ごす。冬の日々が過ぎていくなかで、花織は家族への思いや昂との思い出を語り、主人公への愛情を深めていく。その愛が自分ではなく昂に向けられていることが、主人公を苦しめていく。やがて昂の誕生日が近づき、花織は恋人への贈り物を用意する。

両親を亡くした桜木花織は、新しい家族と一つ屋根の下で暮らすことを夢見ていた。

「私、家族そろって一つ屋根の下で暮らすのって夢だから」(桜木花織)

そこへ小林美雪が、昂は花織を愛せなくなっていて、自分と関係を持っていたと打ち明ける。美雪は、代役として別れを告げれば昂の影から逃れられると主人公に勧める。この申告は、のちに美雪の嘘だったことが明らかになる。美雪は昂に恋をしていて、花織に嫉妬していた。

「…私、昂さんと寝たわ」(小林美雪)

海浜公園で、花織は昂を信じるようになったきっかけを語る。子供が落としたぬいぐるみを拾うため、海に入っていった昂を見て、この人ならと思ったのだという。昂の誕生日が近づくと、花織は雪割り草の鉢を贈る。春を告げる花だからと花織は言う。主人公は、昂としてではなく自分としてこの花を咲かせて見せたいと願い、鉢を育て始める。

「春を…春を運んで来る花だから…」(桜木花織)

やがて花織はキスを求め、さらに身体の関係を求めるようになる。主人公がそれに応じる展開と、拒む展開がある。応じた展開では、主人公は初めて花織を抱く。そのあと主人公は、危機が迫る夢を見る。主人公の憧れは愛に変わっていたが、花織の愛は昂に向いていた。

BAD 「街灯の傍で」では、主人公は昂として別れを告げて逃げ出し、街からも離れようとする。「誕生日」では、昂の誕生日を花織の誕生日と取り違えて答え、本当に昂なのかと疑われる。「プレゼント」では、主人公は雪割り草の贈り物を拒み、本当のことを話す苦しみと、一生をかけて償うことを語る。

約束の日へ — 勇一の助言と別れ話 GOOD

疲れ果てた主人公のもとを小林勇一が訪ね、代役をやめるよう説得する。花織と昂が出会って三年目の3月31日が近づいていた。この日を待ち遠しいと語る花織に、主人公は何を告げるのか。正体を明かすのか、別れを切り出すのか、それとも昂として約束の日を迎えるのか。花織の友人の美雪とも連絡を取りながら、主人公は決着をつけようとする。

やつれた主人公を見た小林勇一は、嘘が長引くほど桜木花織が受ける衝撃は大きくなると考え、協力した自分の誤りを認める。そして、主人公に自分の人生を歩むよう勧める。主人公は、花織を守ろうとする傍らで、愛される状況を楽しんでいた本音を打ち明ける。

「君は、君として生きる事を考えるんだ…」(小林勇一)
「でも、心のどこかでそれを楽しんでいる自分もいたんです…」(主人公)

勇一はさらに、昂が3月31日に花織へ正式に求婚するつもりだったことを伝える。昂として約束の日を迎えようとする主人公を、勇一は強く止める。

「花織さんに正式にプロポーズするって言ってたそうなんだ」(小林勇一)
「偽りでなく、本当の春を花織さんに運んであげるんだ」(小林勇一)

主人公が花織に別れ話を切り出す展開では、二年後の物語が描かれる。GOOD 「二年後の春」では、別れから二年後、回復した花織が主人公のもとに鉢を贈り、新しい関係を望む。一方 BAD 「南」では、同じく二年後、主人公は勇一から花織の近況を聞く。回復した花織は相川花織となり、治療を引き継いだ相川教授の息子とともに、九州の診療所を手伝う新しい生活へ向かおうとしていた。

別れ話の途中で主人公が昂の死を告げる「雪の日」では、花織は再び記憶を失い、街を離れていく。約束の日から逃げ出す「逃亡」では、戻った主人公が見るのは空室になった花織の部屋だった。このほか、勇一にまで自分は伊達昂だと言い張って自分を見失う「混乱」、勇一を追い返したあと花織に隣の大学生だと見抜かれる「孤独」、美雪に電話をかけても、すぐにかけた「早すぎた電話」では電話に出た男性から美雪はもう寝たと言われて連絡が途絶え、電話を待ち続けた「夜中の電話」では連絡が来ないまま、どちらも指輪で嘘が露見していく。

そして3月31日。主人公が育ててきた雪割り草は、咲く場合と枯れる場合がある。その日、生前の昂が用意していた婚約指輪とプロポーズのカードが花織のもとに届く。

屋上へ — 指輪が崩した嘘 GOOD

約束の日に届いた贈り物が、桜木花織の記憶と主人公の嘘を結びつける。花織は姿を消し、主人公は小林美雪や小林勇一とともに街を捜し回る。捜す場所の選択と、たどり着いた屋上で主人公が何をするかによって、花織の運命は大きく分かれていく。海浜公園、病院、大学。花織と過ごした冬の記憶が、捜索の手がかりになっていく。

プロポーズのカードには、隣の大学生に取られる前に結婚しよう、という冗談めいた一文が書かれていた。生前の昂が書いたその言葉が、隣人だった主人公と恋人の昂を花織の中で結びつけてしまう。

美雪と捜す展開で、二人は道南大学の屋上へ急ぎ、そこで花織を見つける。美雪は、昂は花織の心の中に生きていると訴え、自分が愛されない苦しみも吐き出す。主人公は花織に生きてほしいと懇願する。GOOD 「旅立ち」では、二人は花織を救い出す。回復した花織はすべての記憶と主人公との日々を覚えていて、美雪は二人の関係を後押ししたあと、昂から離れて一からやり直すために米国へ旅立つ。

「あなたは彼のためにも生きてかなきゃいけないのよ!」(小林美雪)
「お願いです、生きてください!」(主人公)

病院の屋上や海浜公園を先に捜した「何処へ」「思い出の場所」では、大学へ向かい直しても花織には間に合わない。一人で長い時間捜し続ける「一人で捜して」でも、花織を見つけた時にはすべてが遅い。

勇一と捜す展開では、二人は公園や駅を回り、電話の向こうから聞こえた鐘の音を手がかりに、大学の時計塔を目指す。屋上に駆けつけたものの間に合わない「リフレイン」では、咲いた鉢を抱えた主人公が絶叫して自分を責め、「悪夢」では絶叫した主人公が、何もかも終わったと語る。「昂」では、雪がクッションになって花織は助かるが、目覚めた花織は再び主人公を昂と呼ぶ。「遠すぎた春」では、勇一に慰められても主人公は自分の嘘と臆病さを責め続ける。「花織よりも早く」では、屋上に花織の姿はなく、一週間たっても行方は知れない。

屋上で主人公が花織に謝る展開もある。「卑劣」では、正体を知った花織が、昂だと思っていた自分を騙して身体の関係を持ったことを責める。

「ずっと私を騙し続けた…」(桜木花織)

「卑劣」の花織は救われたあとも主人公と別れ、枯れた雪割り草だけが残る。「昂の思い出」では、花織は昂の思い出とともに一生を生きると告げて街を出ていき、主人公の手には枯れた雪割り草が残る。「婚約指輪」では、主人公がコートから昂の婚約指輪を取り出して見せたことで、花織は昂と一緒になろうとして身を投げる。「ありがとう」では、来ないでと言う花織に主人公が近づき、花織は尽くしてくれた主人公にありがとうと告げて身を投げる。

主人公が咲いた雪割り草の鉢を携えて屋上に立つ展開では、花織は主人公から鉢を受け取り、二人で春を迎える。花織は回復し、二人は新しい関係へ向かっていく。

後日談 — 半年後と二年後 GOOD

物語の最後には、主人公と桜木花織のその後を描く後日談がいくつかある。半年後の何気ない日常を描くもの、主人公の卒業を待って二人で東京へ旅立つもの、亡き昂のもとへ二人で花を手向けに行くもの。冬の街で始まった二人の関係が、季節をまたいで続いていく。大学の友人たちや勇一も、二人のその後に顔を見せる。描かれる時間は、半年後から卒業後の旅立ちまでにわたる。

GOOD 「雪解け」は半年後の物語。主人公はアベ教授のレポートの多さに文句を言うような、ありふれた大学生活に戻っている。花織は自分の意思で主人公の部屋を訪ね、二人は親しく過ごす。そこへ芳彦と健太がやって来る。部屋から女性の声が聞こえると、健太は相手を確かめようと戸を叩き、芳彦は健太を止めながらも好奇心に負けてついて来る。二人はかつて、やつれていく主人公が命を絶つのではないかとまで案じ、無理に話さなくていい、話さなくても味方だと伝えていた。

「こらー! 出てこーい!」(健太)

「夕暮れ」では、花織は主人公の卒業を待っていた。主人公はそのことに気づき、花織に語りかける。

「僕が卒業するの待っててくれたんだね…」(主人公)

卒業した主人公は花織とともに東京へ旅立つ。引越しを手伝った小林勇一が二人を見送る。旅立ちを前に、花織は主人公にこう願う。

「私より先に死なないでね…」(桜木花織)

「雪割り草」では、花織と主人公が二人で伊達昂の墓を訪れ、雪割り草を捧げて春を迎える。かつて花織が昂の誕生日のために用意した雪割り草が、ここでは昂の墓に捧げられる。墓参と花織が捧げる雪割り草は、花織の中に昂への愛が今も残っていることを示している。

エンディング一覧

エンディングの名称と番号の順に並べた。Good End 5種、Bad End 32種の計37種。

種別 エンド名 場面 結末概要
GOOD Good 01「雪解け」 後日談(半年後) 花織が自分の意思で主人公の部屋を訪ね、二人で親しく過ごす。芳彦と健太が様子を見にやって来る。
GOOD Good 02「夕暮れ」 後日談(卒業後) 主人公の卒業を待っていた花織とともに東京へ旅立つ。花織は先に死なないでと願う。
GOOD Good 03「雪割り草」 後日談 二人で昂の墓を訪れ、雪割り草を捧げて春を迎える。
GOOD Good 04「旅立ち」 屋上(美雪と捜索) 美雪とともに花織を救い出し、花織は回復する。美雪は米国へ旅立つ。
GOOD Good 05「二年後の春」 別れ話の二年後 回復した花織が主人公に鉢を贈り、新しい関係を望む。
BAD Bad 01「睡眠」 初雪の夜 警官の訪問に応じず、数週間後に花織の死を知る。
BAD Bad 02「退出」 病室 昂のことを直接尋ねて記憶を刺激し、病院から退去させられる。
BAD Bad 03「屋上の悲劇」 病室 隣人だと答えたことで花織が留守番電話を思い出し、昂の後を追おうとする。
BAD Bad 04「煙草の匂い」 病室 煙草の匂いがしないことから嘘が露見し、花織が昂の死を思い出す。
BAD Bad 05「恋人として」 病室 自分の思いを優先する姿勢を見せ、教授に接近を禁じられて街を去る。
BAD Bad 06「食堂」 退院前 コーヒーカップの持ち方や煙草の矛盾から代役が露見し、花織が病院の屋上へ走る。
BAD Bad 07「コマル」 退院後 文鳥のコマルは死んだと答え、隣人だった主人公の記憶を呼び起こす。花織は再入院する。
BAD Bad 08「電話」 退院後 勇一からの電話で、花織が昂の死と主人公の正体に気づく。
BAD Bad 09「写真」 退院後 写真の撮影場所を取り違え、花織が昂の死を思い出す。再入院して眠りにつく。
BAD Bad 10「意地っ張り」 札幌 煙草を吸うことを拒んで勇一を失望させ、花織を救う資格はないと考える。
BAD Bad 11「街灯の傍で」 冬の日々 昂のまま別れを告げて逃げ出し、街も離れようとする。
BAD Bad 12「誕生日」 冬の日々 昂の誕生日を花織の誕生日と取り違え、本当に昂なのかと疑われる。
BAD Bad 13「プレゼント」 昂の誕生日 雪割り草の贈り物を拒み、本当のことを話す苦しみと一生の償いを語る。
BAD Bad 14「混乱」 勇一の訪問 勇一にも自分は伊達昂だと言い張り、自分を見失う。
BAD Bad 15「孤独」 勇一の訪問 勇一を追い返したあと、花織に隣の大学生だと見抜かれる。
BAD Bad 16「早すぎた電話」 約束の日の前 すぐにかけた電話で、出た男性から美雪はもう寝たと言われ、連絡が途絶える。指輪で嘘が露見する。
BAD Bad 17「夜中の電話」 約束の日の前 美雪からの電話を待ち続けても連絡はなく、指輪で嘘が露見する。
BAD Bad 18「雪の日」 別れ話 主人公が昂の死を告げ、花織は再び記憶を失って街を離れる。
BAD Bad 19「南」 別れ話の二年後 回復した花織は相川花織となり、治療を引き継いだ相川教授の息子と九州の診療所での新生活へ向かう。
BAD Bad 20「逃亡」 約束の日 約束の日から逃げ出し、戻ると花織の部屋は空室になっている。
BAD Bad 21「何処へ」 捜索(美雪と) 病院の屋上を先に捜し、大学へ向かい直すが花織には間に合わない。
BAD Bad 22「思い出の場所」 捜索(美雪と) 海浜公園を先に捜し、大学へ向かい直すが花織には間に合わない。
BAD Bad 23「一人で捜して」 捜索(一人) 一人で長い時間捜し続け、花織を見つけた時にはすべてが遅い。
BAD Bad 24「昂」 捜索(勇一と) 雪がクッションとなって花織は助かるが、再び主人公を昂と呼ぶ。
BAD Bad 25「遠すぎた春」 捜索(勇一と) 勇一に慰められても、主人公は自分の嘘と臆病さを責め続ける。
BAD Bad 26「リフレイン」 屋上 間に合わず、咲いた鉢を持つ主人公が絶叫して自分を責める。
BAD Bad 27「悪夢」 屋上 間に合わず、絶叫した主人公が何もかも終わったと語る。
BAD Bad 28「卑劣」 屋上 身体の関係を持ったことを責められ、救われたあとも二人は別れる。枯れた雪割り草が残る。
BAD Bad 29「婚約指輪」 屋上 主人公が昂の婚約指輪を見せ、花織は昂と一緒になろうとして身を投げる。
BAD Bad 30「ありがとう」 屋上 来ないでと言う花織に主人公が近づき、花織は尽くしてくれた主人公にありがとうと告げて身を投げる。
BAD Bad 31「昂の思い出」 屋上 花織は昂の思い出とともに一生を生きると告げて街を出る。主人公には枯れた雪割り草が残る。
BAD Bad 32「花織よりも早く」 屋上 大学の屋上に花織はおらず、一週間たっても行方不明のまま待ち続ける。