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キャラクター詳細 — 絶望 -青い果実の散花-

本作の主人公・亡霊四人衆・主要ヒロイン32名・関連人物のプロフィールを収録しています。▼ネタバレ詳細 には各キャラクターの真相・顛末を含みます。

主人公・亡霊四人衆

勝沼 紳一(かつぬま しんいち)— 主人公

読みかつぬま しんいち
立場勝沼財閥総帥(生前)/少女集団誘拐殺人の主犯/死刑執行後の亡霊
外見霊体は薄く透けた青年。行動時は宿主・草陰茂(くさかげ しげる)のホームレス中年の身体を使用
CVなし(プレイヤーキャラクター)

少女集団誘拐殺人の主犯として死刑になった財閥総帥。墓場で亡霊として復活し、執事・古手川の手引きで廃旧校舎を拠点に少女狩りを再開する。「意識喪失者に取り憑く」能力を持ち、ホームレス・草陰茂の身体を借りて街と学園を動き回る。

死刑執行直前の独房で「強姦なんて、やったことないだろう? 楽しいぜ」と看守に言い放ち、絞首台への道中も「まだまだ足りないぞ!」と内心独白する男。亡霊として復活した直後、古手川の問い「今、何を一番なさりたいですか?」への回答は「少女を犯す」一択で、選択肢3つすべてが同じ文言になっている。改心の余地は全くない。

攻略後半、天使カリンが紳一を一時消滅させる分岐と、小悪魔ワーグの手引きで魔王から「天魔の力」を得て逆にカリンを陵辱する分岐に分岐する。カリン・ワーグ両方を攻略した場合、世界を水没させる力を手にした紳一は最終的に仲間の古手川・直人・木戸を「邪魔だ! 消えろっ!!」と霊体ごと消滅させ「人間狩り」を始める。

「もう少女狩りはやめだ……今日からは部下たちも誘って、人間狩りを楽しむことにしよう」(紳一)

成り代わりEDでは自我崩壊したヒロインに取り憑いて記憶ごと人生を継承する。みちるEDでは園田グループ会長夫妻を爆殺して二十兆円を相続し美少女島を建国。雪菜EDでは白雪組組長夫妻を病院火災で焼死させ世界麻薬流通を支配する。

古手川 厳三郎(こてがわ ごんざぶろう)— 執事亡霊

読みこてがわ ごんざぶろう
立場勝沼家執事/亡霊/旧校舎の整備担当
外見薄く透けた亡霊老人。呼び鈴で召喚される
口癖「フォッフォッフォッ」「左様でございます」

紳一より先に亡霊化して復活し、何年もかけて旧校舎を整備した老執事。防音工事・宿主確保・写真リスト作成・銀行口座開設まで犯罪インフラを一手に引き受ける。「古手川が捕らえてくる少女」を「ピチピチの少女」と呼んで独自に補充するなど、紳一以上に少女趣味だ。

「この男は、生前も俺に隠れてさらった女をつまみ食いしていたとんでもないヤツだ」と紳一に評される。亡霊化後も少女の服の匂いを嗅ぐ癖は変わっておらず「どうせ、冴子の服の匂いでも嗅いでいたんだろう……」と紳一に何度も指摘される。

最終ED では紳一の暴走を「おぼっちゃま! 無礼を承知で申し上げます! 今一度お考え直しください!」と必死に諫め、「人間を皆殺しにされては、少女どももいなくなってしまいます!」と論理的にも訴える。だが紳一に一閃され「まるで紙切れが燃えるかのように穴だらけになり、断末魔の悲鳴とともに消えてしまった」。地獄行きでも再生でもない、完全消滅だ。

「ギャアアアアアッ!!」(古手川/消滅の断末魔)

椎名 直人(しいな なおと)/木戸 大門(きど だいもん)— 部下亡霊

紳一の部下亡霊。直人は冷静な策士で「ご主人様」と呼び、木戸は力自慢で「ぼっちゃん」と呼ぶ。監禁部屋の見張り・肝試しイベントでの少女追跡などを担当する。

「少女達が死んだにもかかわらず、直人はあくまで冷静に答える」と地の文でも明示される直人は「ご主人様なら必ずや目標を達成されることでしょう」と常に肯定的。木戸は粗野だが忠実で「はい……私はぼっちゃんにどこまでもついて行くつもりです」と忠誠を誓う。

最終ED では古手川の断末魔を聞いて入室した二人は悪魔化した紳一を見て震える。「おたおたお助け……」(直人)「ぼぼぼぼっちゃん……」(木戸)と動揺するが、古手川と同様に紳一に消滅させられる。

「ガアアアアアッ!!」(直人) 「グエエエエエッ!!」(木戸)

草陰 茂(くさかげ しげる)— 宿主

読みくさかげ しげる
立場ホームレス/紳一の主宿主/意識喪失体
経緯交通事故で脳に衝撃を受け、自分の意志を完全に失った状態

旧校舎の宿直室で意識を失っているホームレス中年。古手川が見つけ、栄養管理まで施して紳一の宿主として提供した。紳一が霊体に戻るたびに床に崩れ落ちる。

「以前からこの建物に少女を連れ込んでは、暴行しておったようです」「窃盗なども隠れてやっていたようですが」と古手川が把握している通り、生前の素行も悪い。「家族もおらぬ、見ての通りの人間」という立場が、犯罪拠点として都合がよかった。最終的な行方は描かれない。

主要ヒロイン

園田 みちる(そのだ みちる)

読みそのだ みちる
立場園田グループ会長令嬢・長女
外見モデル体型・Eカップ・常にボディーガード2名随伴

本作最も高慢なお嬢様キャラクター。園田グループ財閥の威光を盾に「あなたのような一般人など、跡形もなくこの世から消すことも可能なのよ」と強がるが、捕獲されても最後まで怒鳴ることをやめない徹底した高慢さを持つ。

自我崩壊後は「私はいつでも楽しいわ。なにしろ私は、この国の女王様ですもの。ホホホホホ!」と現実逃避の独語を漏らすようになる。

みちるED:成り代わった紳一は会長夫妻を爆弾入り小包で爆殺、偽遺言で全財産を相続。親族を締め出し園田グループ会長に就任後、南の島を買い占めて「美少女島」(100人ハーレム王国)を建国する。

「お父様が……亡くなられました!」(順次)「俺は顔を覆って、笑いがこみ上げてくるのを必死に押さえた」(紳一の独白)

白雪 雪菜(しらゆき ゆきな)

読みしらゆき ゆきな
立場白雪組組長令嬢・寮生・箱入り娘
背景父が「建築屋」と嘘をつかれ親が極道と知らない

無口でおとなしい箱入り娘。母・紀代音が「建築屋」と偽り、娘には白雪組の真実を一切知らせないまま寮制の学園に入れて育てていた。

雪菜ED:父・清十郎が病院入院中に、母が跡継ぎに若衆・宗光を選ぼうとする会話を聞いた紳一(雪菜)が先手を打つ。古手川を使って病院に火災を起こし、父母を「タバコの不始末」を装って焼死させる。葬儀後に宗光へ「私、お父様の跡を継ぐわ」と宣言し白雪組二代目を襲名。世界中のマフィアと取引し「この国を世界最大の麻薬マーケットにしてやる」と独白する。

「白雪組二代目は私、白雪雪菜が継がせていただくわ!!」(紳一as雪菜)

理沙(りさ)唯一の反撃BAD

立場九条家の末妹・小学生〜中学生程度
関係姉:九条薫(長女)・九条静香(次女)を深く慕う

ハキハキした性格でしつけがいい。怒っていても敬語を崩さない九条家の末妹。「薫お姉さまは、私の目標だもの」と姉二人への強い憧れを持つ。

拘束中に「火事場の馬鹿力」で縄を解き、鉄球で紳一の頭を繰り返し叩いて宿主・の身体を殺す。これが本作でヒロインが紳一を返り討ちにする唯一の分岐だ。

「死ねっ! 死ねっ! 死んじゃえっ!」(理沙)

成り代わりEDルートでは通常の末妹成り代わりEDに到達する。「お姉さま、助けてぇ……! ギャァアアア~ッ!」と姉を呼びながら処女を奪われるという描写が本作の中でも際立った残酷さを持つ。

田中 亜紀(たなか あき)

読みたなか あき
立場病弱な妹・田中家次女
家族兄・巧己(妹をいじめる)、母・さえ(パート勤務)

病弱で小柄な少女。兄・巧己からいじめられており「亜紀のために家族のみんながどれだけ迷惑してると思ってるんだよ」と毛嫌いされているが反抗できない。

亜紀ED:紳一は古手川が持つ「勝沼家秘伝の処方箋」で病気を治していく。体力が回復すると巧己との揉み合いで「いきなり鼻面を殴り、巧己が倒れたところを馬乗りになった」と立場が完全逆転する。夏休みの登校日から学園に通い始め「こういう人生のやり直しもいいものだ」と独白する。本作中で最も穏やかな結末だが、紳一の本性は変わっていない。

カリン・エレメント

読みカリン・エレメント
正体天使/白い翼/天よりの命を受け紳一を裁きに降臨
外見人間の姿:学園制服の美少女。本来の姿:白い翼の天使

学園転入生として現れた美少女。冷静で丁寧語を崩さない職業意識の高さを持つが、下品なことを言われると「あれは売り言葉に買い言葉です」と素直に認める一面もある。

「あなたが現世に甦ってから、あなたの行いをずっと見ていました」「私は、天よりの命を受けあなたを裁きに来たのです」と宣告。反省の機会を与えるが拒否されると白い翼を広げ、紳一を存在ごと消滅させる分岐がある。

もう一方の分岐では、魔王から力を得た紳一がカリンの光を悪魔の闇で侵食して翼をむしり取り「天魔の力(天使側)」を獲得する。「私は……すべてを受け入れる覚悟でいるのです」と陵辱を甘受する場面が本作の複雑なモラルを浮かび上がらせる。

「私は、天よりの命を受けあなたを裁きに来たのです」(カリン)
「……さようなら」(カリン/紳一消滅ルートでの最後の言葉)

ワーグ

読みワーグ
正体小悪魔/魔王の使い/地獄と現世の往復担当
外見人間の姿:小さな少女。本性:らんらんと光る瞳・牙・黒い大翼
持ち物プチール(手作りウサギぬいぐるみ)

クスクス笑いながら現れる小悪魔少女。「今まで、プチールしかお友達がいなかったの」と孤独を打ち明ける切ない一面を持つが、紳一にはその孤独すら利用される。

地獄魔王に紳一を引き渡す役割を果たした後、魔王から力を得た紳一が人間界に戻った直後に「ワーグ、悪魔の仲間ができて嬉しいな」と喜んで近づくが、紳一は即座に陵辱し翼をむしり取る。プチールだけは「一番の友達だそうだ」と古手川監禁部屋へ運ばせる。

「今まで、プチールしかお友達がいなかったの」(ワーグ)

最終EDでワーグの姿に変容した紳一が空に飛び立つという描写があり、本作の象徴的なラストを形作る。

九条 静香(くじょう しずか)

読みくじょう しずか
立場九条家次女/薫の妹・理沙の姉
特徴極度の無口、犬好き

質問しても「……」のまま。涙を浮かべるだけで答えない深窓の令嬢。だが犬の話題にだけ「どうして……?」と顔色が変わる。

声を殺して耐える無口な受け身スタイル。「あいかわらず口の中でモゴモゴ言いながら、静香は可愛い尻をくねらせた」と性感は強いが声に出ない。静香ED:深窓令嬢成り代わり。

九条 薫(くじょう かおる)

読みくじょう かおる
立場九条家長女/製薬会社OL
婚約者まさお(真面目だが何もしてくれない人格者)

芯が強くしっかりした口調で「重罪ですよ。考え直すなら今のうちです!」と諭す。実は処女で、婚約者・まさおを「真面目な人だから」と一方的に信頼している。

婚約者まさおの名を呼びながら処女喪失する。「まさおさんっ!」という叫びが本作の象徴的な場面のひとつ。薫ED:OL成り代わり。

「まさおさんっ!」(薫/処女喪失時)

夏美(なつみ)

読みなつみ
立場代議士の娘/水泳選手
特徴一人称「ボク」、自己流空手の使い手

本作で唯一の「ボクっ娘」。「喧嘩は負けたことないよ。力だって、へたな男子よりあるんだから」と豪語し、実際に空手で紳一に攻撃するが捕まえられる。

空手攻撃が失敗した後、縛り上げられ口にティッシュを詰められる。自我崩壊後も「……もっと速く泳がなくちゃ……」と水泳選手としての記憶が残る。夏美ED:代議士令嬢成り代わり。

マルシェ・カトリーヌ

立場フランス系外国人留学生/日本文化マニア
特徴カタコト日本語、禅と修行を誤解

極めて健康的で前向き。誘拐されていることを禅の修行と勘違いして「修行は苦しいデスガ、ワタシマダマダ大丈夫!」と張り切って耐えようとする。

「Fine,thank you! とても元気デス!」「ニッポンのゼンのここころデス。修行は苦しいデスガ、ワタシマダマダ大丈夫!」と監禁直後でも元気いっぱい。監禁されている他の少女達を「即身仏になる修行」と勘違いする場面も印象的だ。マルシェED:留学生成り代わり。

赤石 真生(あかいし まお)

読みあかいし まお
立場自称巫女・実はエセ霊能者
外見巫女装束(赤い袴)・眼鏡・胸はさらしで巻いている

「私は神社に間借りしているし、こんな格好もしているが、本物の巫女などではない」と自ら告白する無神論者。袴も独特の口調も「営業用のタテマエ」だと語る。

紳一を金縛りで拘束したつもりが逆に霊体の紳一に身体を借りられ、椅子に座らされて袴を下ろされる。商売道具の「数珠の棒」で手首を縛られ、数珠を猿ぐつわにされるという自業自得的な皮肉な展開だ。真生ED:エセ巫女成り代わり

「私は神社に間借りしているし、こんな格好もしているが、本物の巫女などではない」(真生)

砂織(さおり)

美しい長髪の美少女。極度の羞恥心と男性恐怖を持つが、拘束された瞬間に「隠れマゾ」の素質が覚醒する特異な属性を持つ。

天井から両手を吊り下げられて拘束されると逆に発情。「囚われのお姫様の立場に酔っているのだろうか?」「Mの素質がある」と紳一に判定される。砂織ED:拘束嗜好少女成り代わり肝試しイベントの参加メンバーの一人でもある。

井内 翔子(いない しょうこ)

一人称「オレ」のボーイッシュな女学生。肝試しイベントの主催者で、旧校舎を舞台にしたコイン探索ゲームを男4女6で企画した張本人。実は紳一が学園長に取り憑いて許可を出させていた罠だった。

翔子が企画した肝試しは紳一の罠だ。事前に古手川が出入口・窓すべてに細工して封鎖し、男4女6全員が捕獲される大規模イベントへと変貌する。翔子ED:ボーイッシュ少女成り代わり

水無月 かな(みなづき かな)

読みみなづき かな
立場小学生・お菓子大好き
特徴一人称「かな」・未初潮・性知識皆無

リュックにお菓子を大量に入れている小学生。「モミモミって? なんで男の子にそんなことされるの?」と性的知識が皆無で、「もうすぐ大きくなるんだもん!」と体型を気にする無邪気さを持つ。

未初潮・未発育の状態での陵辱描写は本作の中で最も苛烈な場面のひとつだ。自我崩壊後も「おじさん、大人になれるようなお薬売ってくださいっ……」と子供らしい独語が漏れる。かなED:お菓子少女成り代わり。姉・水無月めぐみも同様に攻略対象。

岬 冴子(みさき さえこ)

読みみさき さえこ
立場学園教師・婚約者あり
特徴巨乳・胸をさらしで巻いている・新校舎の鍵を所持

教師としての責任感から「教え子だけでも帰してあげてください」と身代わりを申し出る。婚約者まさおへの信頼は薫と同様に強い。

胸をさらしで巻いていることが捕獲後に判明。「まさおさんっ!」と婚約者の名を呼びながら処女喪失(薫と同じ「まさおさん」という名前の婚約者を持つ偶然の対比)。冴子ED:教師成り代わり、婚約者まさおを切り捨て。新校舎の鍵古手川が奪うため「冴子の服の匂いでも嗅いでいたんだろう……」と紳一に疑われるのが定番のやりとり。

園田 瑠美(そのだ るみ)

読みそのだ るみ
立場園田グループ会長次女/みちるの妹

みちるとは対照的な素直で清楚な令嬢。「可愛いワンピース」をお父様に買ってもらうような純粋な育ちで、「ここは、どこ? 怖い……」と完全に怯えるタイプ。家族(特に父)を強く慕う。

瑠美EDはみちるEDと同様に園田会長夫妻爆殺から始まるが、みちるEDの享楽的な美少女島建国とは異なり、内戦中の小国へ資金を投入して独裁王国を建国する権力支配型の結末をたどる。

「お姉さまを探さなきゃ……フフ」(瑠美/自我崩壊後)

斎藤 真弓(さいとう まゆみ)

読みさいとう まゆみ
立場園田家のメイド/みちるの世話係

礼儀正しい敬語を崩さない職業意識の高いメイド。「みちるお嬢様は好き嫌いが多いから、大変だわ……」と自我崩壊後も仕事の記憶が残るほど使用人意識が染みついている。

真弓EDは本作で最も地味な成り代わりで、メイドとして潜伏を継続するという形態をとる。身分を隠したまま財閥の内部に居続けることで、紳一は園田家の情報を掌握し続ける。

七瀬 星花(ななせ せいか)

読みななせ せいか
立場現役トップアイドル
CV田中美智

芸能界への自負とプロとしての評価眼を持つトップアイドル。「あなたみたいな人が芸能界に関係してるなんて、おかしいわね……」と紳一を見抜く直感がある。自我崩壊後も「街に行ったりしたら騒がれるかな……」とアイドルの自覚が最後まで残る。

星花EDではアイドル業界のトップに成り代わりし、芸能界の権力構造を内側から掌握していく。みちるEDの財閥支配と並ぶ「業界制覇型」の一つだ。

篠田 香苗(しのだ かなえ)

読みしのだ かなえ
立場七瀬星花のマネージャー/元アイドル志望
スリーサイズ89/60/88(本人自白)

「星花は私の夢なんです」と誓う元アイドル志望の女性。身を挺して星花を守ろうとする行動力があり、「アイドル崩れ」と図星をつかれると動揺する複雑な過去を持つ。

香苗EDでは裏方のマネージャー業から芸能業界全体を乗っ取る成り代わりが実現する。自我崩壊後に「私はアイドル……誰もが羨むアイドル、ルルルル~」と封印していたアイドル志望の感情が漏れる。

前島 えみる(まえじま えみる)

読みまえじま えみる
立場若手女優
CV南菜実

強気で挑発的な若手女優。演技力へのこだわりが強く、「こんなことしてただじゃ済まないわよ!」と反抗する気性の持ち主。自我崩壊後も「もっと、もっと演技力を身につけなきゃ……」と独語する。

えみるEDでは女優業を継続する成り代わり。演技への執着という特性を引き継いだ紳一が芸能界を生き抜く。「私ならなんだってしてあげるのに……」という倒錯した独語が崩壊の深さを示す。

北野 美依亜(きたの みいあ)

読みきたの みいあ
立場図書委員系少女
CV鮎川ひなた

語尾「〜ですぅ」のおっとり系少女。状況把握能力が低く、旧校舎に連れてこられても「ここは、図書室じゃぁないですよぉ……」とずれた反応を返す。「……この部屋、嫌いですぅ……」と素直に怯える。

美依亜EDでは図書系少女として生活継続の成り代わり。自我崩壊が進むと「キャハハッ……」と笑い始め、本来の内気さとの対比が生まれる。

湧(わく)

読みわく
立場気の強い少女/肝試し参加者

強気で勝ち気、直球の罵倒タイプ。「早く家に帰してよ! おじさんに構ってる暇なんかないんだから!」と怒鳴り込む行動派。靴屋へ向かう途中で誘拐された。

湧EDでは気の強い少女として生活継続の成り代わり。自我崩壊後も「……あれ、靴屋ってどこだったかな……」と直前の日常の記憶が残る。

志穂(しほ)

読みしほ
立場不安症の少女/肝試し参加者

常に不安で震えるタイプ。「……教えてください! 何をするんですか?」と問い続けることで身を守ろうとするが、自分では何も決められない他者依存の少女。肝試しの夜は「やっぱり、不気味よね。夜の学校って」と巌のそばに寄り添っていた。

志穂EDでは不安症の少女として生活継続の成り代わり。自我崩壊後も「先生にもわからないんだったら、私にもわかるはずないわ……」と他者依存の言葉が漏れる。

秋子(あきこ)

読みあきこ
立場看護師

仕事熱心な看護師。誘拐されて旧校舎に連れてこられた後も第一声が「どこよ? 患者はどこにいるのよ!」という、使命感が恐怖に勝る行動優先型の性格。

秋子EDでは看護師として働き続ける成り代わり。医療の現場を内側から掌握するというルートだ。

田中 ひかり(たなか ひかり)

読みたなか ひかり
立場学生/肝試し参加者

「早くお薬飲ませなくっちゃ……」が口癖の少女。家族の誰かが病気で、薬を届けることへの使命感が頭から離れない。「私はすぐにでも帰らないといけないんです!」と誘拐中も帰宅を求め続ける。

ひかりEDでは学生として生活継続の成り代わり。自我崩壊後も「……早くお薬飲ませなくっちゃ……」という独語が続き、家族を心配する使命感が最後まで残る。

順子(じゅんこ)

読みじゅんこ
立場小柄なゲーム好き少女

首から携帯ゲーム機をぶら下げて歩くゲーム好き。「あたしは、まだいい……」と性的知識に不安を見せながら、やたら喋ることで恐怖を振り払うタイプ。ミニスカートとニーソックス姿。

成り代わり後は順子の部屋で格闘ゲームに耽溺するが「ディスプレイの中だけでは中途半端な快楽しか味わえない」と不満が募り、骨董の剣で夜の散歩に出る。野良猫・野良犬を試し斬りに。本作で紳一が実際に生き物を殺す唯一のEDであり、殺戮への嗜好が確実に悪化していく示唆で終わる。

「我が剣は血を喰らうたびに、妖艶の輝きが増す……ふふふ」(紳一as順子)

水無月 めぐみ(みなづき めぐみ)

読みみなづき めぐみ
立場水無月家の姉/かなの姉

気の強いしっかり系。「ちょっとあなた、自分のやっていることが恥ずかしくないの?!」と加害者を真っ先に糾弾し、「自首すべきです。今なら間に合うわ」と諭す倫理観を持つ。妹・かなを保護しようとする姉としての責任感が強い。

めぐみEDでは姉として家族全体を管理する成り代わりが実現する。自我崩壊後も「かな? ……みさと? ……二人とも帰りましょ」と家族を呼ぶ声が漏れる。

美里(みさと)

読みみさと
立場淫乱気味の素質を持つ少女

自我崩壊後の独語に「最初は痛かったけど、わたしが淫乱だからすぐに感じちゃった」と語る少女。崩壊の方向性が他のヒロインと異なる特異なタイプで、恐怖より先に別の感情が顔を出す。

美里EDでは淫乱少女として生活継続の成り代わり。恐怖や悲嘆で崩れていく他ヒロインとは対照的な崩壊の形が際立つルートだ。

音那(おとな)

読みおとな
立場内向的な少女

内向的で表情に乏しく、「い、いや……」「……もう、いや……」とか細い声で拒絶するだけで大きな抵抗はできない。崩壊が進むと「……あっ……ウフフフ……」と笑い始める。

音那EDでは内向的な少女として生活継続の成り代わり。言葉が少なく感情を外に出さないタイプのため、成り代わりが外部から気づかれにくいという皮肉もある。

智子(ともこ)

読みともこ
立場レポーター志望の質問魔

誘拐されている最中でも「お願いですから、答えてください。あなたの目的はいったい何なんですかぁ?!」と質問し続ける。動揺が少なくほとんど平然としているのが独特で、好奇心が恐怖を上回るタイプ。

智子EDではレポーターとして取材活動を継続する成り代わり。「情報を集めて伝える」という性質を引き継いだ紳一が、メディアを通じて社会を動かしていく。

兼田 絵里(かねだ えり)

読みかねだ えり
立場兄を慕う妹

兄を強く慕う妹で、一番の関心事が兄への再会。「お兄ちゃんに会わせてよ! 早く!!」と叫ぶ一途な少女。手作り弁当を持ち歩いていたのも兄のためだ。

絵里EDでは妹として家族の中に成り代わりし、兄との関係をそのまま引き継ぐ。自我崩壊後も「それでね……知らないおじさんがわたしに痛いことをするんだ……」と体験を語り続ける。

美穂(みほ)

読みみほ
立場幼稚園長の娘

「将来はモデルになるんだ」と夢を語る無邪気な少女。父親と毎晩一緒に風呂に入るという特異な家庭環境を持ち、性教育が皆無。「おじさん、誰? 悪い人なの?」と率直に問う。

美穂EDでは幼稚園長令嬢として成り代わりし、幼稚園という特殊な環境を引き継ぐ。父親との日常を丸ごと借り受ける形になる。

「パパ、ファッションセンスないから、変な服しか選ばないんだもん」(美穂)
その他の登場人物
坂木・東(さかき・あずま)
園田みちる専属のボディーガード2名。「水も漏らさぬ」警備を誇るが、紳一の送迎車細工によって手薄になった隙にみちるが捕獲される。
順次(じゅんじ)
園田家の側近。忠義心の強い人物だが、みちるED では成り代わり後の紳一の有能な手足として動き続ける。両親の死亡を報告する「お父様が……亡くなられました!」の台詞で知られる。
白雪 清十郎(しらゆき せいじゅうろう)
白雪組初代組長・雪菜の父。ヘビースモーカーで入院中も医者の目を盗んでタバコを吸う癖が仇となり、「タバコの不始末」を装った病院火災で焼死させられる。
白雪 紀代音(しらゆき きよね)
雪菜の母・極道の妻。「あの子には何も知らないままお嫁に行って欲しいのです」と娘に真実を隠す。白雪ED では夫と共に病院火災で焼死。
宗光(むねみつ)
白雪組の若衆・雪菜の補佐。火災後に門前で土下座→腹切り未遂の芝居がかった反応を見せるが、雪菜(紳一)に宥められて二代目襲名を支える。その後も紳一が雪菜だと信じたまま忠実に仕え続ける。
巧己(たくみ)
田中亜紀の兄。病弱な妹を「役立たず」として毛嫌いしていたが、亜紀ED で秘伝薬で全快した亜紀(紳一)に馬乗りにされ「亜紀ちゃん」と呼ばせられる立場逆転を経験する。
さえ
田中亜紀の母・パート勤務。貧しいながらも亜紀を懸命に育てる優しい母。亜紀ED で病気が治った娘を心から喜ぶ。
魔王(まおう)
地獄の支配者。「人の形をしていない……揺らめく黒い影」として現れ「人間たちは皆わしの手のひらの上で踊らされている」と告げる。紳一に天魔の力を授けるが、最終的に紳一が魔王自身にも反逆する。
プチール
ワーグが常時抱いている手作りのウサギぬいぐるみ。ボタンの目・ファスナーの口という不気味な外見。ワーグの唯一の友達。魔王ですら「プチールにもご苦労だった」と声をかける。捕獲後、紳一が「一番の友達だそうだ」と古手川監禁部屋へ運ばせる。
雅也・聖仁・直之・巌(肝試し男子4名)
翔子主催の肝試しに参加した男子学生4名。紳一・古手川・直人・木戸に取り憑かれ、女子追跡の道具として使われる。
桃野先生(もものせんせい)
学園教師。固有シーンは少ないが学園の日常パートで登場する。
まさお
九条薫と岬冴子、二人の婚約者として名前が共通する人物。「真面目な人」「私を大切にしてくれている」と二人に一方的に信頼されているが、作中で実際に二人を救いに現れる場面は一度もない。薫は処女喪失の最中ずっと「まさおさんっ!」と彼の名を呼び、冴子も同じく彼の名を叫びながら犯される。何もしてくれない人格者という皮肉な役回りで、紳一には「インポ」と揶揄される。成り代わり後、冴子(紳一)はこのまさおを切り捨てる。
太郎(たろう)
学園の男子生徒。一人称「俺様」の負けず嫌いで、園田みちると同じく意地っぱりの駄々っ子。「俺様はお前になんかペコペコしないぞっ!」「俺様が命令したら、素直にはいと言え!」と高慢なみちると張り合い、紳一に「意地っぱり同士、学園最強の組み合わせ」と評される男子生徒。みちるが紳一(取り憑き中)に「桃野先生と職員室まで行ってちょうだい」と用を言いつける学園日常パートで、彼女のわがままぶりを際立たせる対照役として登場する。