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ネタバレゾーン — 絶望 -青い果実の散花-

このゾーンにはネタバレが含まれます。
勝沼紳一が死刑囚の亡霊である事実・成り代わりEDの本質(ヒロインに取り憑いて人生を乗っ取る)・各ルートの結末(みちるED 園田会長爆殺・雪菜ED 両親殺害→世界麻薬流通)・最終ED(天魔の力で世界水没・人類絶滅・古手川ら消滅)・カリン/ワーグの正体・理沙の反撃BADなど全ネタバレを収録しています。未プレイの方はまず作品トップページをご覧ください。

詳細レビュー
ネタバレFAQ — 真相に関する質問
「成り代わりED」とは結局どういうオチなのか?

表面上はヒロインが「ハッピーエンド」を迎えたように見えるが、実態は紳一がヒロインに完全取り憑きして記憶・人格・社会的地位をまるごと乗っ取ったものだ。みちるEDであれば「みちるという少女」は消え、紳一の人格がみちるとして生きている。財産・肩書き・人間関係すべてを吸い上げ、私的王国を建設するというのが本作全エンディングの構造的オチである。

最終EDで何が起きるのか?

カリン(天使)とワーグ(小悪魔)両方を陵辱して「天魔の力」を完全習得した紳一は、世界を水没させ雷・竜巻で人類を滅ぼし始める。諫めようとした古手川・直人・木戸の三人を「邪魔だ!消えろ!!」と霊体ごと完全消滅させ、悪魔の姿で「もう少女狩りはやめだ……今日からは人間狩りを楽しむことにしよう」と宣言して空に飛び立つ。

理沙ルートにBAD分岐があるとは?

九条理沙は拘束中に「火事場の馬鹿力」で縄を解き「死ねっ!死ねっ!死んじゃえっ!」と鉄球で紳一の頭を繰り返し叩きつけ、宿主・茂の身体ごと殺してしまう。これが本作でヒロインが紳一を返り討ちにする唯一の分岐で、紳一は地獄の引力に引き込まれてエンドとなる。

カリンとワーグの正体は何者か?

カリン・エレメントは「天よりの命を受け」紳一を裁きに来た天使で、白い翼を持つ。ワーグは魔王の使いの小悪魔で黒い翼とプチール(手作りぬいぐるみ)を持つ。二人は方向こそ違えど「紳一を処分する」ために現れた存在で、紳一はどちらも陵辱してその力を奪い、最終的に魔王さえ裏切る。

亜紀EDだけが「日常回帰」型なのはなぜか?

亜紀EDはほかのEDと異なり、紳一が「ハーレム建国」「極道継承」「殺戮」といった野心的な目標を持たず、勝沼家秘伝薬で亜紀の病気を治し、兄・巧己を殴り倒して立場逆転させ、普通の学園生活を楽しむという内容だ。「こういう人生のやり直しもいいものだ」という独白が象徴するように、本作中で最も穏やかな結末だが、紳一の本性は変わらない。

雪菜はなぜ父が極道と知らなかったのか?

母・白雪紀代音が「あの子には何も知らないままお嫁に行って欲しいのです」という方針で、娘に白雪組組長の父を「建築屋」と偽って育てていた。寮制の学園に入れたのも真実から遠ざけるためだ。雪菜ED では紳一(雪菜)が両親を病院火災で焼死させてから初めて宗光に白雪組の実態を聞かされ、即座に二代目を宣言する。