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ネタバレゾーン — 魔法少女アイ2

このゾーンにはネタバレが含まれます。
アイが3年前に秋俊の記憶を消した理由・メグの正体「鬼神アンチェイン」とその16年に及ぶ凄惨な過去・アパート管理人の偽名の真実・美景がゆらぎだった事実・シンとメグの元恋人関係・籠球の正体・各ヒロインの結末と真エンドのすべてを掲載しています。未プレイの方はまず作品トップページをご覧ください。

詳細レビュー
ネタバレFAQ — 真相に関する質問
アイはなぜ秋俊の記憶を消したのか?

3年前、アイと秋俊は那火根の怪物を共に消滅させ、13年間囚われていたメグを解放した。その夜、アイは秋俊との関係を「全部おしまいにする」と決め、彼の記憶をすべて消して姿を消した。消去直前の言葉は「秋俊・・・大好きだよ」、独白は「私。忘れない。すごく、すごく、好きだった人がいたことを・・・」。なぜ消したのかの明確な理由はスクリプト上では語られず、秋俊を「こちら側」に置いたまま異世界に戻る決意がそこにある。3年間「鬱陶しいと思われたくない」と想いを抑え込み続けた彼女にとって、「3年は長かった」「拷問みたいだった」と後に述懐する通り、それは相互の別れではなく一方的な自己犠牲だった。

メグの正体「鬼神アンチェイン」とは何か?

「加賀野メグ」という名で秋俊のアパートに越してきた管理人の正体は、「向こう側」で最強と謳われた戦士「鬼神(きしん)/アンチェイン(不鎖)」。恒久維持局ですら手を焼く実力者で、「ユリ組」のトップを務めた。16年前、那火根の怪物討伐に10名で来訪したが9名が全滅、メグただ一人が封印の楔となり、13年間怪物の腹中で凌辱を受け続けた。3年前、秋俊とアイに解放される。現在はシンを追うべく正体を隠し、アパート管理人として秋俊の周辺に潜入している。アイが彼女を「メグ姉様」と慕うのは、この伝説の先輩戦士としてのつながりから来る。

「加賀野愛」という荷物の宛名は誰のものか?

秋俊の部屋に届いた荷物の宛名「加賀野愛(カガノアイ)」は、メグが調査目的で使っていた偽名。タイトルロールのヒロイン「加賀野愛(アイ)」とは別人。秋俊がこの名前に既視感を覚えるのは、3年前の恋人であるアイ=加賀野愛の記憶の残滓が引っかかるから。メグが偽名にアイと同じ名を使っていたのは単なる調査上の都合か意図的な偶然かは明言されないが、秋俊の「あれ、なんだろ・・・」という反応が記憶回復の最初の伏線として機能している。

美景はなぜゆらぎなのか?「星の仔」とは何か?

宮広美景は秋俊の元クラスメイトで、表向き製薬会社アルケーの才媛社員だが、実はゆらぎ。本人は「私、ゆらぎだよ。ほんとに知らなかったの?」と明かす。那火根時代から「公衆便所」と呼ばれるほど性的に消費される過去を持ち、現在もアルケー役員たちの「共有穴奴隷」として毎晩性処理に供されている。シンは彼女を「星の仔(ほしのこ)」と呼ぶ。「星の仔」とは恒久維持局とは別組織から特命を帯びた高能力の戦士のことで、シンはこの美景を世界を壊す「器」に利用しようと目論む。

シンとメグの関係は?シンはなぜメグを「奴隷」と呼ぶのか?

シンはメグの元恋人。かつて「向こう側」で大量殺戮を犯し、その後「こちら側」で虚無思想と「理想を実現する薬」をばら撒いている。メグを前にするとシンは「焦燥と混迷、後悔と自責、憎悪と失意――未だ過去を振り切れず、煉獄で身を焼かれる哀れな女」と精神的な言葉責めを行い、「お前は奴隷だ。俺がお前をそんな最低の肉奴隷に仕込んだ」と挑発する。メグはシンを殺すと宣告しながらも、彼の前では殺気が萎え動けなくなる。シンの「お前は本来の姿に還るんだ」という言葉は、メグの13年の凌辱による「奴隷化された本性」への言及であり、メグが最も抉られる核心を突いた挑発。

籠球(こもだま)の正体は何か?

秋俊が首から革ひもで下げ続けている碧色の玉「籠球」は、アイが残した形見。記憶を消された秋俊の手の中に唯一残っていた「アイのかけら」であり、融合の助けとなる物だと後に判明する。秋俊本人はいつから持っているか覚えておらず、「なぜかどうしても捨てられなかった」と語る。再会後、「記憶をなくしたオレの手の中にたったひとつだけ残っていたアイのかけらだった」と秋俊が気づく瞬間が、記憶回復の感情的な核となっている。

「あの日」の真相とは?那火根の大地震の正体は?

3年前、秋俊の故郷・那火根町を襲った「未曾有の大地震」の正体は、地底で育った怪物(ゆらぎ災害)が地上に這い出した事件。16年前、この怪物を討つためメグら「ユリ組」10名が来訪し9名が全滅、メグだけが封印の楔となり13年間怪物の腹中に囚われていた。「あの日」とは3年前の夜、戦士アイと、彼女と「融合」できる特異体質の秋俊が協力してこの怪物を消滅させ、メグを解放した出来事。アイはその夜に秋俊の記憶を消して去り、秋俊が3年間抱え続けた「大切な何か」の喪失感の真相がここにある。

マユはどんな存在か?リンとの関係は?

マユは少女の姿をしたゆらぎ。物語冒頭、リンが体内に催淫薬入りの粘液を注入された結果「出産」した存在。リンを「ママ」、シンを「お兄ちゃん」と呼ぶ。完全体「蝶」になってシンと「楽園」へ行くことを望み、そのために「ママの濃い血」を必要とする。「家畜はよく太らせてから食べるものでしょ?」と言ってリンを泳がせ、回復した血を狙って再び襲いかかってくる。地の文では「婉然、残忍、傲慢、冷酷、狂気、無邪気」を一つに詰め込んだ存在と評される。アイ dark分岐では、捕らえたアイを何日も調教し人形化する加害者でもある。

アイのdarkエンドはどのような結末か?

アイ dark分岐では、マユに捕縛されたアイが何日も拘束・調教される。マユは回数を数えさせ、「マユ様」「マユのおマ○コ人形」と呼ばせるなど執拗な調教を続ける。「アイはマユのおマ○コ人形なんだから」「あと100回、がんばってイッてね?」というマユの台詞がこの結末の核心。秋俊がアイを救えなかった場合に到達するエンド。対してアイ happyでは、記憶を取り戻した秋俊とアイが相思相愛で結ばれ、朝の交わりを経て真EDへとつながる。

メグのdarkエンドはどのような結末か?

メグ dark(02_b系)では、少年形のゆらぎ・瑠璃男がメグを捕縛し性奴隷に堕とす。「メグがメス豚で奴隷だって事を心から認識するまで」責め続けると語った瑠璃男は、13年間怪物の腹中で凌辱を受け続けたメグの過去を徹底的に抉る。最終的にメグが「メグは貴方の奴隷になる事を誓うわ・・・」と陥落する場面がdarkの終着点。メグ happyでは、壊れかけた心の「いっそあのまま、あそこで死ねたら良かったのに」という独白に対し、秋俊が「メグ姉ちゃんの事、愛してるもん(姉として、だけどな!)」と告げて引き留め、救われる。

真エンド(ハーレム日常)の到達条件と内容は?

真エンドは前期試験後の日常を描くグランドフィナーレ。アイ・リン・紫・美景・メグ全員と賑やかに暮らす朝の光景で幕を閉じる。秋俊の「夢が醒めても、現実の続きが始まり。そしてその大切な『何か』は、現実の続きの中にしかない」という独白がテーマを凝縮する。この幕では紫が「うわーっ、岡チン、エローい!」と叫び、美景が「岡島くん! そういうの、私、不謹慎だと思う!」と言うなど各ヒロインの個性が一同に揃う日常の一幕として描かれる。

蠱毒(こどく)とは何か?「メディカ」はなぜ決戦の舞台になるのか?

「蠱毒」は本来、虫を一つの器に入れて共食いさせ最後の一匹を残す呪術。本作でアルケーが計画するのは、ゆらぎ同士を臨海展示場の大型イベント「メディカ」で殺し合わせ、最強の一体を選抜するというもの。美景が役員から聞いた言葉として「私たちみたいなゆらぎ同士に殺し合いさせるんだって」と語る。メディカは医療系合同展示会の体裁を持つが、アルケーにとってはゆらぎの選別と、メグ・美景を衆目に晒す場として機能する。クライマックスはここからシンの根城「夜のぬかるみ」への突入へとつながる。