ネタバレゾーン — リフレインブルー
このゾーンにはネタバレが含まれます。
少女の正体、深景の7年前の病と死、織姫と運命の糸、6人のヒロインそれぞれの結末とバッドエンドに触れています。未プレイの方はまず作品トップページをご覧ください。
リフレインブルーの少女の正体は?
少女の正体は深景である。深景の章の旧七夕の深夜、善博に「深景さん」と呼ばれた少女は、深景の声で「私が深景なんだって、言ってしまいたかった…」と明かし、「この身体は借り物だから、海に返さなくちゃ」と海へ帰っていく。
リフレインブルーの深景は7年前にどうなった?
深景は骨の悪性腫瘍を抱えていた。亡くなっていることは、雫・奈緒・つぐみ・深景の章で明かされる。別れ方は章によって違い、雫の章では別れの前夜に「私ね、死ぬの」と告げられ、奈緒の章では絵の裏に残された2枚目の手紙で死を悟り、深景の章では病を知った善博がそばに残って宿で看取る。
リフレインブルーの織姫とは何者?
善博の夢に現れ、「私は織姫…。あなたの糸を、織りなす者…。」と名乗る声。深景の章では、深景との運命の糸を切れば出会いも悲しみも消えると告げ、深景の死のあと、善博の同意を得てその糸を切る。織姫と深景が同じ存在かどうかは、作中で明確な答えは示されていない。
リフレインブルーというタイトルの意味は?
深景の章で一度だけ、地の文の「繰り返す悲しみ」に「リフレインブルー」の読みが振られる。深景を看取ったあとの善博の独白「人生が、繰り返す悲しみに還る物語だと言うなら…」の一節である。
リフレインブルーの岩崎ちなつの本当の素性は?
ちなつは東陽学園の生徒ではなく、杉野治美の従妹である。治美の演劇部の後輩の名前「岩崎ちなつ」を借りて、サマースクールに紛れ込んでいた。幼い頃に母を亡くし、研究者の父が海外へ渡ってからは杉野家で育った。
リフレインブルーのちなつの結末は?
9月の転校を前に、ちなつは夕陽の海で善博に好きだと打ち明けるが、善博は「もう会えない」と再会の約束を拒んで別れる。数年後の夏、引っ越した先の街で、髪を伸ばしたちなつと偶然再会する。「約束、守れなかったよ」と打ち明けたちなつに、善博は「もう我慢しなくてもいいよ」と応える。
リフレインブルーの雫の兄はどうなった?
雫は、兄が「人魚に恋をして…行ってしまった」と語り、兄を奪った海を嫌っている。兄の死や死因が直接描かれることはない。雫の章では、雫が兄の好きだった「海の詩」を聴いて海と和解し、翌年の夏、大学生になった雫と善博が二人で初めて深景の墓に参る。
リフレインブルーの奈緒の結末は?
恋人のセンパイを失った奈緒は、想い出を海に返し、来年の留学を決める。善博は「待ってるよ」と約束する。帰る朝、善博は額縁の絵の裏に深景の2枚目の手紙を見つけ、深景が死を予期して自ら去ったことを知る。善博は絵に「夏の幻」と名を付けて、海へ返す。
リフレインブルーのつぐみの結末は?
母に捨てられた過去と火傷の痕を抱えるつぐみを善博は受け止めるが、二人は恋人にはならずに別れる。7年後、妻と娘のいる善博の前に、絵本作家になったつぐみが名乗らずに現れる。デビュー作のあとがきには「添乗員さん」への感謝が書かれている。
リフレインブルーの由織の結末は?
由織は、一緒に来てほしいという善博の求めを断り、「永遠の別離」の花言葉とともにアスターの種を渡して別れる。1年後の夏、紅いアスターの花束を持った善博が再び訪れ、由織は彼を受け入れる。最後の台詞は「24回目の誕生日おめでとう、由織さん」。
リフレインブルーの深景の章の結末は?
記憶を取り戻した善博は、旧七夕の夜、少女の姿で待っていた深景を「おかえり、深景さん」と迎え、海へ送る。翌朝、枯れたコスモス畑で種を取り、「また、7年後くらいに」とつぶやく。最後は深景の手紙で締めくくられる。
リフレインブルーのバッドエンドは?
2種類ある。ひとつは誰とも恋人にならないまま最終日の朝に天山荘を去る結末で、少女が「だいじょうぶ、きっとまたここに来るから」と言い残して砂浜へ消える。もうひとつは話者のわからない声の独白だけで終わる結末で、ヒロインとの場面は描かれない。