悠久幻想曲
| タイトル | 悠久幻想曲(ゆうきゅうげんそうきょく) |
|---|---|
| ブランド | スターライトマリー |
| 発売元 | メディアワークス |
| 発売日 | SS版 1997年7月18日/PS版 1997年8月28日 |
| プラットフォーム | セガサターン(SS)/プレイステーション(PS) |
| レーティング | 全年齢 |
| ジャンル | 恋愛・育成シミュレーション |
| キャラクターデザイン | moo |
| 音楽 | 林克洋ほか |
| ボイス | フルボイス(主人公を除く) |
| シリーズ | 悠久幻想曲シリーズ 第1作 |
保存版(シリーズ4作収録)
- 悠久幻想曲 保存版 Amazon PS版 Amazon SS版
あらすじ
東西南北と中央の「ロット」に分かれた街エンフィールド。エルフや獣人が人間と共に暮らし、魔法が日常に息づくファンタジー世界が舞台である。ある日、この街に流れ着いて行き倒れていた一人の青年(名前はプレイヤーが決める)が、雑貨店「ジョートショップ」の女主人アリサに助けられる。ところが青年は、助けられた直後にフェニックス美術館で起きた盗難事件の濡れ衣を着せられ、自警団に捕らえられてしまう。
身の潔白を証明する術は、ただひとつ。ジョートショップに住み込みで働きながら1年をかけて街の人々の信頼を勝ち取り、再審で無実を訴えることだ。こうして青年は、家事の代行から仕事の手伝いまで、街の住人たちの頼みごとを何でも引き受ける「何でも屋」として、エンフィールドでの日々を歩み始める。
青年の周りには、街一番を自負するナンパ師アレフ、女性が大の苦手な読書家クリス、サーカスの怪力少年ピートといった悪友たちや、魔法の苦手なエルフのエル、小説家志望の内向的な少女シェリル、ピアノの英才シーラ、さくら亭の看板娘パティ、魔法至上主義のわがまま令嬢マリア、猫のような不思議な少女メロディ、大食いの元女戦士リサと、個性豊かな仲間が集う。悠久幻想曲は、彼らと過ごす1年のなかで、それぞれが抱える悩みや過去に寄り添い、少しずつ絆を深めていく、あたたかな群像の恋愛・育成シミュレーションである。
キャラクター
街に流れ着き、雑貨店ジョートショップに住み込みで働く青年。名前はプレイヤーが決める。頼みごとを断れないお人好しで、街の仲間全員と分け隔てなく関わる。一人称は「俺」。
街一番のナンパ師を自負する陽気なムードメーカーで、主人公の親友。軽薄に見えて根は仲間思い。付き合った女の子の家の鍵を集めるのが自慢の種。
女性が大の苦手な気弱な読書少年。愛称はクリス。学園の学生寮で暮らす。女性を前にするとすぐ取り乱すが、博識で心根はやさしい。さくら亭の由羅に猛烈に好かれている。
サーカスに住む、とてつもない怪力の持ち主。明るく元気で好奇心旺盛、食欲も旺盛。チビ呼ばわりされると激怒する。アリサを母のように慕っている。
武器店で店番をするエルフの少女。エルフなのに魔法が苦手で、そのことにコンプレックスを抱える。無愛想で口は悪いが、料理上手で本当は仲間思い。マリアとは犬猿の仲。
極度のあがり症で内向的な読書家。魔法学校の優等生で小説家を志す。博学だが自分に自信が持てず、図書館で本を読んでいるときが一番落ち着く。
裕福な家に育った箱入り娘で、ピアノはプロ級の腕前。世間の常識にうとく、異性を意識し過ぎてしまう。臆病な自分が嫌い。メイドのジュディが一番の親友。
さくら亭の看板娘。口は悪く意地っ張りだが、親思いで仕事熱心。スポーツ万能の格闘好きで、なぜか水泳だけは苦手。1年前の喧嘩以来、主人公に辛くあたっている。
魔法至上主義のわがままな令嬢。何でも魔法で解決しようとするが腕はいまいちで、しょっちゅう問題を起こす。ペットモンスター「リス」を溺愛している。
時々猫のような行動をとる、種族の知れない不思議な少女。猫と会話でき、おさかなや桃が大好き。独特の口調でのんびりと話す。いつか白馬の王子様が現れると信じている。
さくら亭に居候する大食いの女性。その正体はナイフの名手だった元女戦士で、日々のトレーニングを欠かさない。気は短いが面倒見のよい姉貴分で、主人公を「ボウヤ」と呼ぶ。
主人公の雇い主で、雑貨店ジョートショップの女主人。亡き夫を今も愛し続ける未亡人で、街の世話役。従業員たちを家族のように見守る、包容力のある人物。
ちびキャラ画像は『悠久幻想曲』のキャラクターを基に当サイトで作成した二次的イラストです。原作の著作権は現在の権利者に帰属します。
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FAQ
各キャラクターの結末・物語の真相に関する設問はネタバレゾーンのFAQに分離しています。
悠久幻想曲(ゆうきゅうげんそうきょく)とはどんなゲーム?
スターライトマリーが開発し、メディアワークスが1997年に発売した全年齢の恋愛・育成シミュレーションです(SS版1997年7月18日/PS版1997年8月28日)。エルフや獣人が人間と共に暮らす街エンフィールドを舞台に、雑貨店「ジョートショップ」の住み込み従業員として1年間を過ごし、街の人々の頼みごとを引き受けながら10人の仲間との好感度を育てていきます。キャラクターデザインはmoo。「仲間と過ごす楽しさ」をテーマに掲げた、あたたかな群像オムニバスが特徴です。
攻略できる相手は? ルート構成は?
ナンパ師のアレフ、読書家のクリス、サーカスの少年ピートという男性3人と、エルフのエル、小説家志望のシェリル、ピアノの英才シーラ、看板娘のパティ、令嬢のマリア、不思議少女のメロディ、元女戦士のリサという女性7人が主要な育成対象です。厳密なルート分岐ではなく、ジョートショップを拠点に各キャラクターのイベントをこなして好感度を育てるハブ型の育成システムで、最終的に育てた相手ごとの結末を迎えます。女性とは恋愛、男性とは友情・成長の結末になるのが本作の特徴です。
どんなシステムのゲーム?
プレイヤーは街に流れ着いた名前入力式の青年となり、雑貨店ジョートショップに住み込みで働きます。1年(12ヶ月×4週)のあいだ、日々の仕事をこなしつつ街を巡り、住人たちのイベントに関わって好感度を上げていく週サイクル型の生活・育成シミュレーションです。エルフ・獣人・魔法といったファンタジー設定を背景に、それぞれの仲間が抱える事件や悩みに寄り添っていきます。
成人向け(エロゲー)ですか?
いいえ。悠久幻想曲は全年齢向けの一般ゲームで、性的な描写は含まれません。恋愛描写はデート・告白・心の交流といった健全な範囲にとどまります。「仲間と過ごす楽しさ」を主題にした、あたたかい作風の作品です。
「悠久幻想曲シリーズ」のなかでの位置づけは?
本作はスターライトマリー×メディアワークスによる「悠久幻想曲シリーズ」の第1作にあたります。以降、ファンディスク『悠久の小箱』(1997年)や続編『悠久幻想曲 2nd Album』(1998年)、『ensemble』『ensemble2』、『悠久幻想曲3 Perpetual Blue』(1999年)、シリーズ最終作『悠久組曲 All Star Project』(2000年)などが展開されました。キャラクターデザインはシリーズを通じてmooが担当しています。なお、前身にあたる作品として1996年発売の『エターナルメロディ』(開発マイクロキャビン)がありますが、これは悠久幻想曲とは別の作品です。
主題歌・音楽は?
SS版とPS版で主題歌が異なります。SS版はオープニング「教えてほしいの」、エンディング「真珠になりたい」(ともに歌:畑亜貴)。PS版はオープニング「Far Away ~夢の集まる空~」(歌:かないみか)、エンディング「なぜ君と出逢えたの」(歌:氷上恭子)が使われました。音楽は林克洋、並木晃一、梅村仁、斉藤ひろしらが手がけています。オリジナルサウンドトラック(PCCB-00270)も1997年に発売されました。
リメイク版はある?
2025年12月18日にタイトーからNintendo Switch向けのフルリメイク『悠久幻想曲リバイバル』(開発:ブリッジ)が発売された。オリジナルスタッフ監修でグラフィックが刷新されている。オリジナルはセガサターン版・PlayStation版。