ネタバレゾーン — 悠久幻想曲 2nd Album
このゾーンにはネタバレが含まれます。
秘密結社「物言わぬ柱」と黒幕・自警団団長ウィリアム・ベケットの真相、合成魔獣と評議会占拠事件、妖精ヘキサの契約満了と別れ、イヴ(300番目の人形)・由羅(希少種族ライシアン)・ルー・トリーシャら各メンバーの秘密、編成会議と自警団/公安の一本化問題の結末など、本作のすべてのネタバレを含みます。未プレイの方はまず作品トップページをご覧ください。
秘密結社「物言わぬ柱」とは? 黒幕は誰?
街に古くから潜む秘密結社で、合成魔獣(生体兵器)を開発し、評議会を占拠する人質事件を起こした本作の真の黒幕組織です。その首領は、なんと自警団団長ウィリアム・ベケット本人でした。一部の結末で団長は自ら首領であったと自白し、街の軍事国家化を目指して合成魔獣開発を進めた末に暴走したと語ります。かつての幹部トラヴィスは、合成魔獣路線に反対して組織を離脱していました。
妖精ヘキサの正体と別れは?
ヘキサは、魔術師組合から召喚された契約期間1年の使い魔でした。1年が経つと強制的にカードへ再封印され、姿を消す運命にあります。物語の情緒的クライマックスは、期限を迎えたヘキサが仲間たちに見送られて消えていく別れの場面。主人公は「失って初めてその大切さに気づく」孤独を噛みしめます。物語後半は、ヘキサがいなくなった後の主人公が過ぎた1年を回想する構成になっています。
イヴ・ギャラガーの秘密は?
イヴの正体は、亡き人形師ルーク・ギャラガーが造った「300番目の人形」でした。人形師が亡き恋人ヴィオラを模して造り上げた存在で、自分が人形だと知ったイヴは「自分は何者なのか」と苦悩します。主人公の「イヴはイヴだ」——生まれや素材ではなく、今どう生きているかが本質だ、という言葉が彼女を救います。
由羅の正体と、誘拐される理由は?
由羅(橘由羅)の正体は、乱獲・密猟の対象となる希少種族ライシアン(獣人)です。その希少さゆえに、賞金稼ぎランディ・ウエストウッドが団長ベケットの指示で由羅の誘拐を請け負い、彼女は攫われかけます。酒好きで奔放な社交家という表の顔の裏に、狙われる者としての危うさを抱えた存在です。
各メンバーはどんな秘密や過去を抱えている?
ルーは父シモンズに道具のように扱われた過去を、ヴァネッサは「公安局員」という肩書きへの依存を、トリーシャは父フォスターとの確執と出自の秘密(浄化呪文が本名と一致せず失敗する=養子の暗示)を、リオは感情の昂ぶりから護身獣(魔物)を呼んでしまう体質を、ローラは100年周期で訪れる休眠病を抱えています。各メンバーのイベントは「自分は何者か」という問いへ主人公が寄り添う物語として描かれます。
編成会議と「一本化」問題の結末は?
クライマックスでは、1年後の編成会議で第三部隊の存続可否が判定され、続いて評議会が公安維持局と自警団の一本化(どちらか一方の解散)を裁定します。エンドはこの二軸の組み合わせで分岐。主人公が評議員テイラーを通じて団長告発に踏み切ったかどうかで語り手や展開も変わります。団長が首領だと暴かれる結末では、彼は責任をとって団長職を追われ、南方の紛争地域へと姿を消し、主人公の告発が正しかったことが証明されます。