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ネタバレゾーン — DESIRE完全版

このゾーンにはネタバレが含まれます。
3シナリオ全エンディング・マルチナ=ティーナの真相・グスタフの正体など、本作のすべてのネタバレを含みます。未プレイの方はまず作品トップページをご覧ください。

詳細レビュー
ネタバレFAQ — 真相に関する質問
ティーナの正体は?

マルチナ・T・ステラドヴィッチ教授と同一存在の異なる時間相。マルチナのミドルネーム「T」はティーナの頭文字。アル篇終盤の装置事故でマルチナ自身が若返って数日前の浜辺に戻されたのが、物語冒頭でアルが保護した少女ティーナ。C篇で手紙の署名「マルチナ・ティーナ・ステラドヴィッチ」によって読者に開示される。

マルチナ=ティーナの真相はいつ判明する?

A篇+B篇クリア後に解放される真の終章「Corrupt Spiral」でマルチナが過去の自分宛に書いた手紙の署名で開示される。手紙の最終行「マルチナ・ティーナ・ステラドヴィッチ より」によって、それまで「T」が何の頭文字か曖昧化されていた仕掛けが回収される構造。

反応装置とは何?

研究室正面の球体ドーム内部に設置された装置。表向きは「停止したT粒子に加速度ベクトルを加え電磁波類似のエネルギーを取得する装置」とされる。真の機能は空間位相を歪めて異次元《デザイア》への転送と肉体の若返り(時空越え)を起こすこと。マルチナが完成させた。

テオドラ研究所事故とは?

マルチナが反応装置の前身を研究していた時期に発生した臨界事故。実娘ティーナ(マルチナがミドルネームから命名した実子)はこの事故で実死亡。夫グスタフは死亡したと公表されたが実は擬態(偽装死)で、財団の追跡を逃れて別機関で研究を継続していた。

グスタフは生きているのか?

生きている。テオドラ研究所事故での死亡は財団の目を欺くための擬態(偽装死)。施設では「ドクター・ゲーツ」を名乗る老科学者として潜伏し、終盤A160で正体を明かす。マルチナを撃って装置に転落させる加害者でもある。

アル篇の結末は?

装置暴走に巻き込まれてアルとティーナが球体ドーム内に逃げ込む。ティーナはアルを内部に残してドアを閉鎖し光に呑まれて消える。アルが意識を取り戻すと「誰もいない《デザイア》で、ティーナと一緒に、6年も」過ごしたという、現実時間と一致しない記憶を抱えている。2年後、新聞社退社しシルビア・シェリルを助手にティーナを世界中で捜索する生活へ。

マコト篇の結末は?

装置内部でゲーツがティーナとアルを殺害しようとするのをマコトが突き倒して阻止。カイルがゲーツを討って装置に投棄するが、ゲーツの銃撃でカイルも致命傷を負う。マコトはアルを救出するが、自身も性的隷属の螺旋に取り残されるBADENDの含みを残す。

Corrupt Spiral終章で明かされる真相は?

マルチナ=ティーナの同一性、テオドラ事故での実娘ティーナの死、夫グスタフの偽装死、装置作用による若返り&異次元転送のループ構造、そして「to be continued ... forever」——永遠に閉じる悠久の螺旋(Corrupt Spiral)。物語冒頭の浜辺ティーナはマルチナ自身が若返った姿として帰着し、ループが閉じる。

レイコの死の犯人は?

装置事故を装ったエレナ(実態はマルチナ/グスタフ陣営の関係者)による殺害。A篇では「変死」として処理される。シェリルが伝聞で「教授の秘書のクサナギさんが犯人だった」と語る場面はカズミ画策の偽の罪状の伝播を示す。

ループ構造の起点はどこ?

明確な起点が存在しないブートストラップ・パラドックス(因果ループ)として設計されている。マルチナがいつ最初に若返って漂着したかは作中で開示されず、「to be continued ... forever」によって永遠に繰り返されることだけが明示される。発生原因のない閉じた円環として物語が完結する。

サブタイトル「背徳の螺旋/Corrupt Spiral」の意味は?

二重の意味を持つ。表層はマコトが性的隷属の螺旋に閉じ込められる構図。深層はマルチナ=ティーナの永遠ループそのもの。同じ螺旋が「肉体の屈辱」「時空の循環」という二重の絶望として回収される設計。