ネタバレゾーン — 未プレイの方はご注意ください ← ネタバレなしページに戻る

ネタバレゾーン — EVE burst error

このゾーンにはネタバレが含まれます。
御堂真弥子・《テラー》の真相、[μ-101]の正体、AルートBルートの全結末など、本作のすべてのネタバレを含みます。未プレイの方はまず作品トップページをご覧ください。

詳細レビュー
ネタバレFAQ — 真相に関する質問
御堂真弥子の正体は?

[μ-101]有機ヒューマノイド。旧エルディア科学局のCプロジェクトで、プリシア女王の遺伝情報を元に培養液中で急速成長させた人造の肉体。実年齢は1歳。前国王の意志体が移植されており、「真弥子」という外殻人格とは別の人格が内部に固定されている。

《テラー》とは何者?

本来は旧エルディア情報部の実行部隊コードネーム。組織を編成したのは桂木源三郎。しかし後に前国王の意志体(真弥子内部人格)がその名を僭称し、自身の即位を邪魔する者を次々と殺害していった。「王は《テラー》という虚名を使い、次々と目的を成就なさっていった」と御堂大使が真相を語る。

[μ-101]とは?

Cプロジェクトで開発された有機ヒューマノイドのコード名。御堂真弥子がそれにあたる。プリシア女王の遺伝情報から生成された肉体に前国王の意志が移植された存在。「完成された[μ-101]有機ヒューマノイド‥‥それがお前だ」と御堂大使が真弥子に告げる。

Cプロジェクトとは?

旧エルディア科学局のドールマン=孔局長が発案した研究計画。有機ヒューマノイド[μ-101]を開発・完成させた。ドールマンの弟・ストールマンがプロジェクトの継続に関与しており、ストールマンはエール外国人学校校長として真の依頼人の立場で物語に登場する。

桂木源三郎の正体は?

まりなが「オジサマ」と呼ぶ初老の男性。本名は桂木源三郎で、弥生の父・シリアの実父でもある。旧エルディア情報部の実行部隊《テラー》を編成した人物でもある。「鈴木源三郎」という偽名で活動しており戸籍上は死亡扱い。小次郎にとっては探偵業の師にあたる。

シリア=フラットの正体は?

エール外国人学校の教師を装いながら旧エルディア情報部のスパイとして活動していた女性。実は桂木源三郎の実娘であり、弥生の異母妹にあたる。父からは「親らしいことなんて、ひとっつもしなかったくせに」と恨み言を残しつつ、最後は桂木の腕の中で姉・弥生の話を聞きながら息絶える。

アクア=ロイドの正体は?

エルディア共和国首相を務める女性政治家。前国王の側室の娘であり、[μ-101]=真弥子とは血を分けた姉にあたる。母親は堕胎を拒否して逃亡し爆弾テロで殺害された過去を持つ。終盤、バスルームで真弥子(内部人格)に喉を一突きされて殺害される。

Aルートの結末は?

プリシアの女王即位を見届けながら、真弥子の自己犠牲の最期を看取る。船尾デッキの花火の下で真弥子から「私と、結婚して」と告白され、小次郎は受諾する。船倉密室で真弥子は自分の酸素ボンベを譲って海中へ消える。桂木源三郎は爆発で死亡。小次郎は弥生のもとへ戻る含みで幕(Ending I)。

Bルートの結末は?

まりなが御堂逮捕・爆破脱出・真弥子の自己犠牲を見届け、第2機関室で桂木源三郎(オジサマ)の死を看取る。桂木はシリアを抱きながら脚を挟まれて水没し、最期に「弥生‥‥‥‥やよいぃぃぃぃぃぃっ!!!!」と会えなかったもう一人の娘の名を叫んで窒息死。まりなは本部へ復帰する(Ending II)。

真エンド(Ending III)の条件と内容は?

AルートとBルート両方を完走後、「Mayakoシナリオ」を再プレイすることで到達できる。真弥子の日記と内面が描かれ、プリシアが妹・真弥子の罪と功績を背負いながら統治を始める結末。真弥子の脳細胞は破壊が進んでいたが、生命機能だけは「眠り」として維持され、エルディアが総力をあげて復活を目指す含みで幕。

国璽とはなぜシルクスクリーン版画なのか?

エルディア共和国の王権を象徴する国璽の原版が、一見するとクズ品のシルクスクリーン版画原版2枚として流通していたため。「この絵は、シルクスクリーン版画よ。原版がディレクタールームにあった」「2つそろわなければ意味がない」と作中で説明される。2枚揃って初めてエルディアの正式な王権を示す証明となる仕掛け。

タイトル「EVE burst error」の意味は?

作中では直接的な説明はない。「EVE」はEve(前夜・イブ)、女性名、あるいは有機ヒューマノイド研究の暗示などと解釈される。「burst error」はデータ通信におけるバースト誤り(連続した誤りのかたまり)の意で、連続する殺人・誤りの連鎖という物語の構造を示すと見られる。