ネタバレゾーン — GAOGAO! 3rd. ワイルドフォース
このゾーンにはネタバレが含まれます。
伝説の勇士イリアの復活、三つの宝珠の正体、ミルド村を全滅させたアエラの正体、魔女エフェメラが語るアンブロジアの真実と自己犠牲、光喰いの長ブルーの出自と最期、そしてこの世界を裏で動かしていた者の正体までを扱っています。未プレイの方はまず作品トップページをご覧ください。
イリアはどうやって復活するのか?
二段階に分かれています。まずラビィが持っていた赤い宝珠に封じられていた魂が目覚め、ラビィの体に同居する形で会話ができるようになります。次に第二神殿で、巫女の血を魔法陣に流すという儀式によって扉の封印が解かれ、コールドスリープで眠っていた本体が目覚めます。こうしてイリアは数百年ぶりに自分の体を取り戻します。
三つの宝珠(鍵)とは何か?
闇喰いの本拠地へ通じる扉を開くための三つの手がかりです。ひとつめはラビィが持っていた赤い宝珠、ふたつめはミルド村の村長が娘ミントに託した青い宝珠、そして三つめは宝珠ではなく人魚型の生体ティティそのものでした。本拠地の正体が古代の研究施設であることを考えると、この「鍵」は魔法の品ではなく施設の認証装置にあたります。
ミルド村を全滅させたアエラの正体は?
「無のアエラ」はアンドロイド——機械人形です。過去のニンゲンが遺した技術の産物であり、感情を持たないまま任務を遂行します。ウルフィは初対面の時点で「生きてる奴の瞳とは思えねえな」と違和感を口にしており、その正体はブルーの口から最終盤で明かされます。
アンブロジアとは何なのか?
瀕死の者を癒すという伝説の果実で、ブルーに斬られて死にかけたイリアを救うために求められます。西の荒れ地の魔女エフェメラが明かすその正体は、「『想い』の結晶」でした。エフェメラはかつて光喰いを愛し、彼らが闇喰いから進化した存在だと知った人物でもあります。最後は自らアンブロジアと化して散り、その想いがイリアを生かします。
ブルーの正体と最期は?
ブルーは数百年前にイリアと相討ちになって死にかけたところを、ニンゲンの機械技術で蘇生させられた存在でした。体内に埋め込まれた薬剤への依存によって操られ続けてきた「奴隷」であり、本人はそれを「体の中に爆弾を埋めこまれて脅迫されてるのと同じようなもの」と語ります。それでも彼はニンゲンより変異体の世界を望み、本拠地の位置をニンゲンに隠し続けていました。最後はイリアへの想いを告げ、決闘でわざと手加減して敗れ、炎の中で自ら死を選びます。
本当の黒幕は誰なのか?
地上を変異体に追われ、地下シェルターに潜んでいたニンゲンです。彼らは地下都市を奪還して再び支配するために、闇喰いを兵隊として使っていました。ブルーもアエラも、その道具として作られ動かされていたにすぎません。獣人たちを脅かしていた怪物の背後にいたのが、かつてこの世界の主だった側だったという構図になっています。
結末はどうなる?
ブルーを倒したウルフィたちは本拠地から脱出し、ラビィやニースと再会します。世界を救ったウルフィは、首都ニューアリストの人々に見送られながら元の世界へと旅立ちます。エンディングテーマのタイトルは「NEXT」で、この地下世界の物語に一区切りがついたことを示しています。
前2作とどう繋がっている?
※この項目は GAOGAO! シリーズ他作のネタバレを含みます。
本作の舞台は、前2作から数百年後の同じ世界です。第1作で生まれた遺伝子改造ウィルスが世界へ拡散し、第2作の時代には人類がドーム都市に閉じこもっていました。やがて変異体の存在が公表されて迫害の時代を迎えますが、変異体は増え続けて人類は減少し、ついに勢力が反転します。人類はドーム都市を放棄して地下シェルターへ逃げ込み、地上では変異体が新しい文明を築いた——それが本作の「アンダーグラウンド」と「ニンゲン」の関係です。前2作が人間の視点から変異体を見る物語だったのに対し、本作はシリーズで初めて変異体の側から世界を描きます。首都の名「ニューアリスト」も、第2作の舞台アリストシティを受け継いだものと読めます。