ネタバレゾーン — 鬼作
このゾーンにはネタバレが含まれます。
8人ヒロイン(白石桃子・末広円香・柏木綾乃・君崎宏美・三波撫子・杉本翔子・姫野優里・秋本葵)の追い込み顛末、柏木綾乃の正体(元AV女優・鮫島綾乃)と終盤の逆襲、全9エンディング(少女エンド含む)、謎の少女「ボク」の正体に関する記述を含みます。
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1ヒロイン選択型ではなく、2年間のスケジュール内で8人を並行して追い込む方式。追い込み達成人数と営業ノルマ達成状況、特殊フラグで分岐する。
| エンド名 | 分類 | 到達条件 | 結末 |
|---|---|---|---|
| 不採用エンド | BAD | 採用面接で減点蓄積 | 採用前に不採用通告。街角で「いつか復讐してやる」と捨て台詞を残して退場。 |
| 追い込み失敗エンド | BAD | 2年間で1人も追い込めず | 「鬼畜道に磨きをかけて、いつか復讐してやる」と寮を去る。 |
| 警察通報エンド(昼/夜の2種) | BAD | 翔子・桃子・葵らに通報される | 刑事に踏み込まれ「言いわけは署で聞くよ」と連行される。会長家への脅迫電話が直接的引き金。 |
| 解雇エンド | BAD | 営業ノルマ未達成 | 新規開拓件数(1→3→5→10→20→41件)の段階ノルマに届かず、会社を解雇される。 |
| 追い込まれエンド | BAD | 綾乃を追い込んでも円香が哀願モード未到達 | 綾乃が陣野新馬・円香と組んで逆襲。スタンガンで無力化された鬼作は警察に送られ「8年くらいは出て来れない」と宣告される。円香が完全破壊済みなら円香が刺される変種あり。 |
| 課長エンド | NORMAL | 1〜7人追い込み達成 | 営業課長として他寮へ転勤。「またどこかの寮に潜り込もう」と独白。 |
| 部長エンド | HAPPY | 8人全員追い込み+営業ノルマ達成 | 営業部長として社宅へ栄転。「8匹全員ってわけだぁ」と宣言、新天地でも鬼畜道を究める旨を独白。 |
| 鬼作マスター(称号エンド) | EXTRA | 全CG・全エンド回収 | 「鬼作マスターの称号を得た」とナレーション。続いて「……鬼作の魂を救え……」と表示され、ゲームが再起動する。 |
| 少女エンド(隠し) | BITTER | 部屋少女フラグ進行+川辺イベント | 部屋に居着いた謎の少女「ボク」が川に転落。鬼作は自分も泳げないと知りつつ飛び込み、川岸に登れず溺死。死後、少女に手を引かれ「もう寮に戻る必要はない」場所へ歩いていく。 |
鬼作の冒頭・墓参りシーンは誰の墓なのか?
伊頭家次男(前作『臭作』の主人公)の墓。鬼作はそこで「美学のカケラもねぇ姿を晒しやがって」「せっかちな性格が、結局自分の首を絞めた」と亡き兄を罵り、自身が伊頭家の鬼畜道を継ぐと宣言する。スクリプトでは「兄貴」と単数形で墓に語りかけており、文脈上は次男を指す。さらに別シーンで「死んだ兄貴達」「地獄で兄貴達」と複数形での言及があり、長男(『遺作』敵役相当)もすでに死亡していることが確認できる。
部長エンドと鬼作マスター称号エンドの違いは?
部長エンドは「8人全員追い込み+営業ノルマ達成」で見られる物語上のグッドエンドで、鬼作が営業部長として他寮へ栄転する場面で締めくくられる。鬼作マスター称号エンドは全エンディングと全CGを回収したプレイヤーへの「ご褒美」で、部長エンド到達後の追加メッセージとして表示される。「あなたは鬼作マスターの称号を得た」「……鬼作の魂を救え……」というナレーションが続き、ゲームが再起動する。
柏木綾乃の正体・逆襲ルートとは?
会長秘書・柏木綾乃の本名は鮫島祐理。「鮫島綾乃」というAV女優時代の名で活動した経歴を隠して秘書職に就いていた。鬼作はこの過去映像を入手して綾乃を追い込むが、綾乃側もそれを甘んじて受けながら、表面下では逆襲を計画する。鬼作が綾乃以外のヒロインの追い込みを成功させても円香を「肉棒中毒」まで堕とせていない場合、終盤で綾乃・陣野新馬・円香の3人が同盟を組み、スタンガンで鬼作を制圧。警察に突き出して「8年くらいは出て来れないんじゃないかしら」と宣告するのが追い込まれエンド。会長が中盤で「綾乃君、ああ見えても策士だから気をつけたほうがいいよ」とヒントを出している。
部屋に住み着く謎の少女「ボク」の正体は?
スクリプト上では正体は明示されない。少女自身が「ボクのお家ってどこ?」「ボク、悪霊じゃないと思う」「ボク、ゆーれーでもないと思うよ」と自己申告しており、本人にも素性が判らない。座敷童子か地縛霊か、鬼作自身の死を予感した何かの投影か——複数の解釈が可能なまま物語は進む。少女エンドでは川辺で溺れた少女を助けに飛び込んだ鬼作が溺死。死後の鬼作に少女が「おはよ」「もう寮に戻る必要はないってば」と語りかけ、二人で歩き出すところでスタッフロールに入る——「あの世」への案内人としての役割を果たす。
少女エンドはどうやって到達するのか?
謎の少女「ボク」が鬼作の部屋に居着くフラグを一定以上進めた状態で、川辺での特殊イベントを発生させると到達する。川辺で溺れる少女に「俺ぁ右手の奥より股の奥が好きなんだよ」と冷たく振る舞っていた鬼作が、自分も泳げないと知りながら川に飛び込んでしまう——そこが分岐点。川岸に登れず溺死した鬼作に少女が手を差し伸べ、「行ってみればわかるって」とあの世へと導く。本作で唯一、鬼作自身が「鬼畜道」から外れて他者のために命を捨てる結末。
姫野部長を依願退職に追い込む流れは?
営業部長・姫野達也は後輩OL・末広円香と不倫関係にあり、町中のホテルサンタワー(1402号室)で密会を重ねていた。鬼作は両者の出入りを尾行・盗撮し、不倫現場の決定的写真を入手。これを姫野部長本人に突きつけることで依願退職を呑ませる。姫野が会社を去った後、その娘・姫野優里の守護者が消えるため、優里への本格的な追い込みフェーズに入る。営業部長ポストの空席を鬼作が埋める形となり、後の課長→部長昇進への流れにも繋がる。