ネタバレゾーン — 未プレイの方はご注意ください ← ネタバレなしページに戻る

ネタバレゾーン — Never7 -the end of infinity-

このゾーンにはネタバレが含まれます。
1周目の4月6日に誰が命を落とすか、6日間の繰り返しの正体とキュレイシンドローム、守野いづみと樋口遙の素性、守野くるみの「空白の3年間」、そして優夏・いづみ・くるみ・遙・沙紀それぞれの物語の結末と分岐、追加シナリオ「優夏キュア」と後日談まで、すべて記述しています。記述はWindows版『Never7 -the end of infinity-』(2001年)の内容に基づきます。未プレイの方はまず作品トップページをご覧ください。

詳細レビュー
ネタバレFAQ — 真相に関する質問
Never7の1周目の4月6日に何が起きる?

1周目の4月5日から誠がともに過ごしたヒロインが、6日(土)の雨の中で命を落とす。いづみは崖から落ち、遙は沙紀の子犬をかばって車にはねられ、くるみは地震で倒れた司紀の杜神社の下敷きになり、沙紀は岬の突端から落ち、優夏は神社の裏で崩れてきた軒の下敷きになる。どの場合もヒロインの手から鈴がこぼれ落ち、誠は再び4月1日の朝を迎える。

Never7の「6日間の繰り返し」の正体は?

ヒロインによって説明が違い、一つの答えには決まらない。いづみの物語では、ヒロインの死を見た誠の「過去に戻って歴史を変えたい」という強い思念が現実を歪め、脳は4月6日にとどまったまま理想の過去を思い描いているのだと、キュレイシンドロームの第3の特徴で説明される。優夏の物語では、2人は4月6日に神社でタイムスリップしたのだと考える。いづみの物語のもう一つの系統では、ループは起きておらず、億彦が誠の腕時計を戻して4月1日のふりをさせていたと明かされる。

Never7のキュレイシンドロームとは?

アメリカの精神科医マイケル・キャビンが、少年トム・フェイブリンの症例から名づけた妄想症の型。第1の特徴は、周りの人がついた嘘を本人が疑いもなく信じ込むこと。第2の特徴は、最初に嘘をついた人もそれを嘘だと思っていないこと。第3の特徴は、妄想が真実になること、つまり強固な思念が新たな現実を生み出すこと。名前は、少年が自分の行為を呼んだ「キュア」のフランス語読みから来ている。

Never7の守野いづみの正体は?

誠の大学の教授で、川島班のゼミの担当。それを伏せてルナビーチで働き、誠たちに接していた。ゼミ合宿は、いづみが億彦に頼んで誠をだまし、キュレイシンドロームの第3の特徴を否定するための実験の場にするはずだったが、実験は一度も行われておらず、誠の予知は本当に当たっていた。

Never7の樋口遙の正体は?

守野くるみのクローン。くるみが誘拐されて見つからなかったあいだに、父の守野茂蔵がくるみの体細胞から作り、誘拐の翌年の2月15日に生まれた。くるみが見つかったあと、茂蔵の助手の夫婦の養子に出された。額の傷は、幼いいづみに「本当の妹じゃない」と突き飛ばされたときのもので、遙は自分がクローンだと知っている。

Never7の守野くるみの「空白の3年間」とは?

くるみは21年前、生後1ヶ月で誘拐された。誘拐犯は7日後に地震で倒れた神社の下敷きで見つかったが、くるみはいなかった。3年後、再建された神社の中で赤ん坊が見つかり、DNA鑑定でくるみと証明されたが、少しも成長しておらず、背中には深い傷があった。誠は、くるみが神社の倒壊のときに体ごと3年後へ跳んだのだと考える。くるみは自分を17歳だと言うが、生まれたのは21年前になる。

Never7の沙紀はなぜ遙をクローンと呼んだ?

6歳の頃、別荘の裏に隠れ住んでいたクローンの女の子に鈴をあげ、母に言われて石を投げて額の左側にけがをさせたことがあり、額の左側に傷があって鈴を持つ遙をその子だと思い込んだ。沙紀の物語で誠が2人の記憶の食い違いを示し、互いに相手を取り違えていたとわかって、2人は和解する。

Never7のいづみの物語の結末は?

結末は一つではない。4月6日未明に結ばれた2人に雨の道で車が迫り、選択によって、2人ともはねられる結末、誠が身を挺していづみをかばう結末、遙がいづみを抱いて守る結末に分かれる。最後の場合、4月7日の朝に松葉杖の誠といづみが口づけを交わす。ほかに、誠が雨の崖の下で目を覚まし、生きているいづみのそばで救急車のサイレンを聞く結末や、ループが億彦のいたずらだったとわかる系統の結末もある。

Never7のくるみの物語の結末は?

姉と誠の話を立ち聞きして自分が本当の妹か疑い、月浜へ飛び出したくるみを、誠は神社で夜明けまで待つ。誠がくるみしか知らないはずの紙飛行機「くるみ17号」を折ってみせると、くるみは誠のタイムスリップの話を信じ、2人は結ばれる。待てなかった場合、くるみは倒れた神社の下敷きになる。

Never7の遙の物語の結末は?

遙は沙紀の子犬を助けた誠を突き飛ばし、身代わりに車にはねられる。誠は遙と同じB型のくるみを島じゅう探して診療所へ運び、遙は一命をとりとめる。本土の病院に移った遙は、見舞いに来たいづみに「遙は私の妹なのよ」と受け入れられ、退院後、誠と島へ戻って2人の姉に別れを告げる。くるみを見つけられなかった場合、遙は息を引き取る。

Never7の沙紀の物語の結末は?

売上金の盗みを疑われた沙紀は、岬の突端でフェンスを越える。誠が「オレが沙紀のことを信じてるから」と伝えると沙紀は引き戻され、4月7日、盗みは窃盗団の仕業で、沙紀が抱えていたのは弱った子犬だったとわかる。誠が「オレを信じてくれ」と頼んだ場合、沙紀は落ち、誠もあとを追う。

Never7の優夏の物語の結末は?

優夏も1周目の記憶を持っていて、初恋の少年に好きだと言えなかった過去へ戻りたくて、1周目に神社の裏へ向かったのだと明かす。4月6日、誠は鈴を踏み潰し、告白した優夏と抱き合ったまま崖から海へ落ちる。翌朝ロッジで目覚めた2人は、約束どおり4月7日の朝日を見て初めて口づけを交わす。誠がためらった場合、2人とも崩れた神社の下敷きになる。