ときめきメモリアル ドラマシリーズ Vol.1 虹色の青春
| タイトル | ときめきメモリアル ドラマシリーズ Vol.1 虹色の青春(ときめきメモリアル ドラマシリーズ ボリュームワン にじいろのせいしゅん) |
|---|---|
| ブランド | コナミ(KCEJ/小島組) |
| 発売日 | 1997年7月10日(PlayStation版・セガサターン版 同日)/2003年9月18日 PS one Books廉価版 |
| プラットフォーム | PlayStation / セガサターン |
| レーティング | 全年齢 |
| ジャンル | 青春アドベンチャー |
| シナリオ | 井出安軌(原案)・岡村憲明(脚本)・吉冨賢介 |
| 製作総指揮 | 小島秀夫 |
| 音楽 | 桐岡麻季・村岡一樹 |
| ボイス | フルボイス(主人公除く) |
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あらすじ
きらめき高校2年生の高見公人は、サッカー部のフォワード。少年野球で4番を張った運動神経の持ち主だったが、高校でサッカーに転向してからは伸び悩み、ラストチャンスと意気込んだ2年の春のレギュラー選考に落選してしまう。それでも彼は、近所の神社の境内で約1年間続けてきた、毎晩ひとりきりの自主練習だけはやめられずにいる。
そんなある夜、誰にも見せてこなかった夜練の現場を、サッカー部の新人マネージャー・虹野沙希に見つけられる。沙希は運動部のアイドル的存在で、手作りの差し入れ弁当が部内で評判の、前向きで世話焼きな少女。彼女は落ち込む公人を励まし、二人だけの秘密として夜練に通いはじめる。指切りで交わした「レギュラーになるまで絶対がんばる」という約束が、補欠の少年の春を静かに動かしていく。
本作は、原作『ときめきメモリアル』のキャラクターたちが暮らすきらめき高校を舞台に、新キャラクター・虹野沙希との交友を一本の軸線に据えた青春アドベンチャー。サッカーのミニゲーム攻略で物語が進み、主人公は強豪校との対抗戦でのレギュラー出場という目標へ向かっていく。藤崎詩織・如月未緒・早乙女優美・秋穂みのり・紐緒結奈・鏡魅羅といったシリーズおなじみの面々も、本筋の合間に立ち寄る放課後の交流相手として学園生活を彩る。小島秀夫率いるKCEJが手がけたポイント&クリック式のドラマとして、補欠の少年とマネージャーの、約束と信頼の物語が描かれる。
⚠ ネタバレあり ネタバレあらすじ・結末を読む →キャラクター
きらめき高校2年A組、サッカー部のフォワード。少年野球では4番を打った運動神経の持ち主だが、サッカーでは伸び悩み、春のレギュラー選考に落選。神社で約1年間ひとり夜練を続ける粘り強さを持つ。
サッカー部の新人マネージャーで、本作の新キャラクター。運動部のアイドル的存在で、手作り弁当が部内で評判。前向きで世話焼きな性格。公人の夜練を見つけ、二人だけの秘密として支えはじめる。
公人の隣家に住む幼なじみで、2年A組のクラスメート。才色兼備でスポーツ万能、きらめき高校のアイドル。トレードマークはヘアバンド。「伝説の樹」の言い伝えを大切にするロマンチストな一面も。
2年B組・文芸部員で、図書室が主な活動場所。沙希の一番の親友。物静かで内気な読書家で、ゲーテの詩集や源氏物語を愛読する。体が弱く貧血で倒れることもある、眼鏡とお下げ髪の少女。
公人の親友・好雄の妹で、高校1年のバスケットボール部員。運動神経抜群の期待の選手。プロレス好きで、自作の必殺技「優美ボンバー」を兄相手に磨いている、子供っぽくて元気な後輩。
高校1年A組、サッカー部の新人マネージャー。沙希を「理想」と公言して熱烈に慕う後輩。バッテン型の髪飾りがトレードマーク。ハキハキした性格で、言いにくいこともはっきり口にする。
2年C組・科学部員で、自称「天才科学者」。夢は世界征服。白衣をまとい前髪で右目を隠した個性的な少女で、公人を「下僕」「実験台」と呼んでこき使う、マッドサイエンティスト風のキャラクター。
2年H組のお嬢様で、自分の美貌に絶対の自信を持つ高慢な口調が特徴。ファンクラブを持つ。屋上や遊園地の場面に登場。弟が6人いて面倒を見ている、家庭的な一面ものぞかせる。
公人の親友で、優美の兄。女の子の情報に異様に詳しい「情報屋」だが、聞き違いで噂や誤報を生む元凶でもあるトラブルメーカー。落ち込む公人を気遣ってデートを企画する面倒見の良さもある。
きらめき学校理事長の孫で、伊集院財閥の跡取り。公人と同じクラスに通うライバル的存在で、「まあ君達庶民には…」が口癖のイヤミな物言いが特徴。財閥経営のスポーツセンターなど、公人の学園生活に折につけ顔を出す。
用語集
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⚠ ネタバレあり 全用語集はネタバレゾーンへ →レビュー
FAQ
結末・登場人物の顛末に関する設問はネタバレゾーンのFAQに分離しています。
「虹色の青春」とはどんなゲーム?
1997年にコナミ(KCEJ)から発売された全年齢の青春アドベンチャーです。きらめき高校のサッカー部補欠・高見公人が、新人マネージャー・虹野沙希との出会いをきっかけに、強豪校との対抗戦でのレギュラー出場を目指す17日間を描きます。ポイント&クリック方式で進行し、サッカーのミニゲーム攻略がシナリオを進める軸になっています。
『ときめきメモリアル』本編との関係は?
本作は『ときめきメモリアル』の外伝・スピンオフにあたる「ドラマシリーズ」の第1作です。原作と同じ私立きらめき高校を舞台とし、藤崎詩織や如月未緒ら原作のヒロインたちも登場します。ただし原作の恋愛育成シミュレーションとは異なり、純粋なアドベンチャーゲーム(ドラマ)として作られています。
ドラマシリーズの何作目?
本作はドラマシリーズ全3作の第1作(Vol.1)です。続いて「Vol.2 彩のラブソング」(1998年)、「Vol.3 旅立ちの詩」(1999年)が発売されました。各巻は主人公・高見公人ときらめき高校の面々を共有しつつ、それぞれ独立した物語として完結します。
ヒロインは誰?
本作の恋愛の軸となるヒロインは、サッカー部の新人マネージャー・虹野沙希です。沙希は原作には登場しない、本作のために書き下ろされた新キャラクター。物語は終始、公人と沙希の関係を一本の線として進みます。
原作のヒロインは出る?
藤崎詩織・如月未緒・早乙女優美・秋穂みのり・紐緒結奈・鏡魅羅といった原作おなじみの面々が登場します。彼女たちは本筋の合間に立ち寄る放課後の交流相手として、図書室・体育館・科学実験室・屋上などそれぞれの場所で公人と日常会話を交わし、学園生活を彩ります。
ゲームシステムは?
画面内の任意の場所をカーソルで指し示し、表示されたコマンドを選んで進めるポイント&クリック方式のドラマです。物語の要所では、神社で行うフリーキック形式の「シュート練習」やブティックでの「試着当てゲーム」といったミニゲームが挟まり、その攻略がシナリオを進める仕組みになっています。
全年齢向けの作品?
はい。本作はCERO制度導入前の全年齢対象作品で、性的な描写は含まれません。サッカー部の補欠選手とマネージャーを軸にした、健全な青春ドラマとして作られています。
小島秀夫が関わってる?
はい。本作は小島秀夫が製作総指揮を務め、彼が率いるKCEJ(通称「小島組」)が開発を担当しました。前作にあたる「ポリスノーツ」のポイント&クリック方式を継承しており、ゲーム中にポリスノーツへの参照(オマージュ)が含まれることも知られています。
PS版とセガサターン版の違いは?
PlayStation版とセガサターン版は1997年7月10日に同日発売されました。いずれも内容は基本的に同一で、機種ごとの大きなシナリオ差は確認されていません。なお2003年には廉価版のPS one Books版が発売されており、こちらでは初回版にあった「次作制作予告」が削除されています。