やるドラシリーズ Vol.1 ダブルキャスト

TITLEかこひめの寝屋
DIRECTOR篠原遥
CAMERA二村英樹

映画研究部が学園祭に向けて撮る映画。主演は、名前しか覚えていない少女

やるドラシリーズ Vol.1 ダブルキャスト パッケージ
画像はAmazonより引用
公式サイト(PSP版) ↗
タイトルやるドラシリーズ Vol.1 ダブルキャスト(だぶるきゃすと)
対象版PlayStation版(1998年)
シリーズ「やるドラ」シリーズ第1弾
企画・原案Production I.G
制作Sugar & Rockets、Production I.G
発売元ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日1998年6月25日
プラットフォームPlayStation(CD-ROM 2枚組)
おもな版2001年8月16日 PlayStation the Best(廉価版)/2005年7月28日 PSP『やるドラ ポータブル ダブルキャスト』/2009年9月24日 PSP版のダウンロード配信開始
レーティング全年齢。PSP版はCERO B(12才以上対象)
ジャンルアドベンチャー(公式の紹介文ではサスペンスホラー)
ゲーム総監修東郷光宏
ゲームディレクター松原順
脚本川崎逸朗、久保田雅史、松原順(Production I.G の作品紹介の表記)
キャラクターデザイン後藤圭二(作画監督も兼ねる)
アニメーション監督西久保瑞穂
音楽梶浦由記ほか
エンディングテーマ「door」(歌 小畑由香里/作詞 サエキけんぞう/作曲・編曲 江見トモヒロ)
ボイスフルボイス・フルアニメーション
エンディングGood 4種・Normal 6種・Bad 17種の計27種
サスペンス ホラー ミステリー 恋愛 記憶喪失 映画研究部 共同生活 大学生 マルチエンド
このページのあらすじ・キャラクター・用語は、PlayStation版『ダブルキャスト』(1998年)の内容に基づきます。アニメーションと音声で進む物語の途中に選択肢が現れ、選び方によって展開と結末が変わります。
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ゲーム本体
  • ダブルキャスト(PlayStation the Best) ソニー・コンピュータエンタテインメント・2001年・PlayStation・廉価版・SCPS-91238 Amazonで見る
書籍
  • オフィシャルやるドラファンブック ダブルキャスト ソニー・コンピュータエンタテインメント・1998年・SCZS 94101・128ページ・CD-ROM付き Amazonで見る
  • 「やるドラ」攻略シリーズ ダブルキャスト 公式ガイド The PlayStation編集部・ソフトバンク・1998年・ISBN978-4-7973-0678-1 Amazonで見る
  • ダブルキャスト オフィシャルガイドブック アスペクト・1998年・後藤勝 著、ファミ通書籍編集部 編・ISBN 4757201508 Amazonで見る
  • やるドラシリーズ 公式ディレクターズガイド ダブルキャスト&季節を抱きしめて 集英社・Vジャンプ編集部 Amazonで見る
  • やるドラ公式設定BOX Production I.G・1999年・やるドラ4作品の設定資料 Amazonで見る
サウンドトラック・CD
  • 「ダブルキャスト」オリジナル・サウンドトラック SPE・ビジュアルワークス・1998年・SVWC-7006 Amazonで見る
  • 「ダブルキャスト」オリジナル・サウンドトラック(デジタル配信) Amazon Music Amazonで見る
コミック
  • ダブルキャスト アンソロジーコミック ソフトバンクパブリッシング・1999年 Amazonで見る
コンシューマ版 / アニメ
  • やるドラ ポータブル ダブルキャスト 2005年・PSP・UCJS-10012・移植版。Production I.G 公式サイトに作品情報あり Amazonで見る

やるドラシリーズ

Production I.G が企画し、1998年にソニー・コンピュータエンタテインメントが PlayStation で発売したアドベンチャーゲームの4作。4作とも記憶を失ったヒロインと過ごす日々を描きますが、物語と登場人物は作ごとに独立しています。

  1. Vol.1ダブルキャスト1998この作品
  2. Vol.2季節を抱きしめて1998
  3. Vol.3サンパギータ1998
  4. Vol.4雪割りの花1998

あらすじ

大学の映画研究部に入った主人公は、先輩たちとの飲み会の帰り、酔って倒れていたところを一人の少女に助けられる。赤坂美月と名乗った彼女は、名前のほかは何も思い出せなかった。住所も生年月日もわからず、病院にも警察にも行きたがらない。主人公は、海外旅行に出ている叔父夫婦の家へ美月を招き、二人の共同生活が始まる。

明るく冗談好きな美月は家事を引き受け、生活費を稼ぐための仕事も自分で決めてくる。主人公は新聞やニュースで彼女の過去の手がかりを探すが、つながりそうな事件は見つからない。

そのころ映研部長の篠原遥は、かつて撮影中に女優と監督が亡くなったという脚本『かこひめの寝屋』を、学園祭に向けて映画化しようとしていた。賞を取って部を存続させるための企画だが、主演女優のなり手がいない。主人公が美月を紹介すると、彼女は経験の少なさを感じさせない演技で部員たちを驚かせる。だが撮影が進むにつれ、バイクに狙われたという美月の訴え、彼女から離れろという電話、墓地にまつわる美月の記憶が、二人の日々を揺らしはじめる。主演男優の佐久間が腕を折って主人公が代役を務めることになり、撮影の舞台は遥の家の別荘へ移る。そこでもまた、不審な出来事が起こる。

キャラクター

主人公と美月
主人公
主人公

映研の新人。映画が好きで、海外で学ぶのが夢。酔って倒れたところを美月に助けられ、旅行中の叔父夫婦の家へ招く。撮る側でいたいのに、男優の代役まで任される。

メインヒロイン
赤坂美月
あかさか みつき/CV:平松晶子

主人公を助けた少女。名前のほかは過去を何も覚えておらず、その名前にも自信がない。明るく冗談好きで、家事をこなし、仕事も自分で見つけてくる。映画の主演に迎えられる。

映画研究部
映研部長
篠原遥
しのはら はるか/CV:水谷優子

映研の部長で、映画の監督。部の存続と賞のため、結末を変える条件で旧脚本の映画化の許可を得る。美月を主演に選び、撮影中の恋愛を禁じる。幽霊話は苦手。

同期のカメラマン
二村英樹
ふたむら ひでき/CV:森久保祥太郎

主人公と同期で、カメラを担当する部員。脚本と美月の演技を高く買い、ときどき別人のようだとも言う。祖母の怪談を聞いて育ち、噂を簡単には笑い飛ばさない。

同期のメイク担当
楠木翔子
くすのき しょうこ/CV:白鳥由里

主人公と同期で、メイクを担当する部員。人がきれいになっていく過程が好きで、メイクを仕事にしたいと願っていたが、親に反対されて大学へ来た。

主演男優
佐久間良樹
さくま よしき/CV:置鮎龍太郎

映画の主演男優で、美月の相手役。美月の演技にのまれて台詞を受け損ねる。女性に手が早いという話があり、美月の名前を尋ねて遥にからかわれる。

映研の先輩
剛田豪
ごうだ ごう/CV:立木文彦

飲み会と撮影準備を率いる映研の先輩。号令ひとつで後輩たちを動かし、花園とともに部を支えている。

映研の先輩
花園雅美
はなぞの まさみ/CV:松本保典

剛田とともに部を支える先輩。脚本やバッテリー、撤収を受け持つ。代役を買って出る場面もある。

映研の外の人々
テレビの精神科医
森崎真奈美
もりさき まなみ/CV:折笠愛

南西総合病院の精神科の医師。テレビ番組「家庭の精神医学」に出演し、ストレスによる警告反応を解説している。

旧脚本の作者
蔵夏樹

映研にいた元学生の作家。在学中に『かこひめの寝屋』を書いた。遥は、結末を変える条件で映画化の許可を得たと話す。

⚠ ネタバレあり キャラクター詳細を読む →

用語集

映研(組織) 映研鉄の掟その1(部則) かこひめの寝屋(脚本) 囲い女(脚本用語) 心中事件(旧事件) 記憶喪失(状態) 主人公の居候先(場所) 春眠(店) 秋のそら(店) 厳冬(店) 遥の別荘(場所) 家庭の精神医学(番組) 南西総合病院(病院)

ホバーで説明表示。

⚠ ネタバレあり 全用語集はネタバレゾーンへ →

レビュー

平均 / 10

詳細スコアと評価文はネタバレを含みます。

⚠ ネタバレあり レビュー(ネタバレあり)を読む →

FAQ

各エンディングの結末・物語の真相に関する設問はネタバレゾーンのFAQに分離しています。

ダブルキャストとはどんなゲーム?

Production I.Gが企画・原案を手がけ、1998年にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたPlayStation用のアドベンチャーゲーム。「やるドラ」シリーズの第1弾で、アニメーションと音声で進む物語の途中に選択肢が現れ、選び方によって展開と結末が変わる。大学の映画研究部を舞台に、記憶を失った少女との共同生活と、映画の撮影の周りで起こる不審な出来事を描く。

主人公はどんな人物?

大学の映画研究部に入った新人。幼い頃から映画が好きで、いつか海外で学びたいと思っている。叔父夫婦の家に居候していて、飲み会の帰りに助けられた少女・赤坂美月をその家に招く。

ヒロインは誰?エンディングはいくつある?

物語の中心になるのは、名前のほかの記憶を失った少女・赤坂美月。エンディングはGood 4種・Normal 6種・Bad 17種の計27種で、選択によって物語の行方が大きく変わる。

どんなジャンルの作品?

選択肢で展開が分かれるアドベンチャーゲーム。公式の紹介文ではサスペンスホラーとされている。記憶のない少女との恋愛と、撮影中に続く不審な出来事を追うサスペンスが重なる。

開発元・発売元は?

企画・原案はProduction I.G、制作はSugar & RocketsとProduction I.G、発売はソニー・コンピュータエンタテインメント。

スタッフは?

Production I.G の作品紹介では、ゲーム総監修を東郷光宏、ゲームディレクターを松原順、脚本を川崎逸朗・久保田雅史・松原順、キャラクターデザインと作画監督を後藤圭二、アニメーション監督を西久保瑞穂としている。音楽には梶浦由記が参加している。

発売日とプラットフォームは?

1998年6月25日にPlayStation用ソフト(CD-ROM 2枚組)として発売された。当サイトはこのPlayStation版の内容で紹介している。

どんな版がある?(移植・リメイク)

2001年8月16日にPlayStation the Best(廉価版)が、2005年7月28日にPSP用の移植版『やるドラ ポータブル ダブルキャスト』が発売された。PSP版は2009年9月24日にダウンロード版の配信も始まった。PSP版にはCGギャラリーの増強とフォントの高画質化が加わっている。

続編・関連作はある?

「やるドラ」シリーズは1998年に『ダブルキャスト』『季節を抱きしめて』『サンパギータ』『雪割りの花』の4作がPlayStationで発売され、本作はその第1弾にあたる。4作ともPSP版も出ている。関連商品として『「ダブルキャスト」ザ・ドラマCD』も出ている。

主題歌は?

エンディングテーマは「door」。歌は小畑由香里、作詞はサエキけんぞう、作曲・編曲は江見トモヒロ。1998年7月18日に8cmシングルが発売された。