やるドラシリーズ Vol.3 サンパギータ

やるドラシリーズ Vol.3 サンパギータ パッケージ
画像はAmazonより引用
公式サイト(PSP版) ↗
タイトルやるドラシリーズ Vol.3 サンパギータ(さんぱぎーた)
対象版PlayStation版(1998年)
シリーズ「やるドラ」シリーズ第3作
企画・原案Production I.G
制作Sugar & Rockets、Production I.G
発売元ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日1998年10月15日
プラットフォームPlayStation
おもな版2005年7月28日 PSP『やるドラ ポータブル サンパギータ』
レーティング全年齢。PSP版はCERO B(12才以上対象)
ジャンルアドベンチャー(公式紹介では「エキゾチック・バイオレンスドラマ」)
ゲーム総監修東郷光宏
ゲームディレクター中山善文
脚本やまざきかずお、中山善文
キャラクターデザイン士郎正宗、後藤隆幸(作画監督 後藤隆幸)
アニメーション監督西久保瑞穂
音楽松前公高
エンディングテーマ「Hold On」(歌 マリーン/作詞・作曲 新井明子・青木秀一)
ボイスフルボイス・フルアニメーション(主人公 松本保典/マリア 林原めぐみ)
エンディングGood End 3種・Normal End 5種・Bad End 20種の計28種
恋愛 サスペンス 記憶喪失 同居生活 外国人ヒロイン タガログ語 フルアニメーション マルチエンド
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ゲーム本体
  • やるドラシリーズ Vol.3 サンパギータ ソニー・コンピュータエンタテインメント・1998年・PlayStation・SCPS-10067・発売時定価4,800円(税別) Amazonで見る
  • サンパギータ(PlayStation the Best) ソニー・コンピュータエンタテインメント・PlayStation・廉価版 Amazonで見る
書籍
  • サンパギータ公式ガイド 1998年・ISBN978-4-7973-0680-4 Amazonで見る
  • やるドラシリーズ公式ディレクターズガイド サンパギータ&雪割りの花 集英社・Vジャンプブックス Amazonで見る
  • やるドラ公式設定BOX Production I.G・1999年・やるドラ4作品の設定資料 Amazonで見る
サウンドトラック・CD
  • 「サンパギータ」オリジナル・サウンドトラック 1999年・SVWC-7020 Amazonで見る
  • 「サンパギータ」オリジナル・サウンドトラック(デジタル配信) Amazon Music Amazonで見る
ドラマCD
  • 「サンパギータ」ザ・ドラマCD 1999年・SVWC-7018・文化放送「ラジオ・ジュテーム」で放送した内容と未公開分を収録 Amazonで見る
コンシューマ版 / アニメ
  • やるドラ ポータブル サンパギータ 2005年・PSP・UCJS10014・移植版。Production I.G 公式サイトに作品情報あり Amazonで見る

やるドラシリーズ

Production I.G が企画し、1998年にソニー・コンピュータエンタテインメントが PlayStation で発売したアドベンチャーゲームの4作。4作とも記憶を失ったヒロインと過ごす日々を描きますが、物語と登場人物は作ごとに独立しています。

  1. Vol.1ダブルキャスト1998
  2. Vol.2季節を抱きしめて1998
  3. Vol.3サンパギータ1998この作品
  4. Vol.4雪割りの花1998

あらすじ

主人公は、牛どん屋で働く大学生。ある晩、バイト仲間と出かけた帰りに終電を逃し、雨の夜道を歩いて帰ることになった。駅前にはパトカーが集まり、警官たちが東南アジア系の怪しい人物を捜している。酒屋の横の路地で主人公が見つけたのは、額から血を流し、足を傷めた外国人の女性だった。

彼女は誰かを呼ばれることを嫌がり、マリアと名乗る。けれども、どうしてそこにいたのか、自分がどこに住んでいるのかを答えられない。出身国はフィリピンだと思う、と話すのがやっとだった。主人公は彼女を背負い、自分のアパートへ連れて帰る。

彼女を受け入れるか、警察に保護を求めるか、事情を聞くか。出会いの直後から、主人公の態度ひとつで二人の関係は変わっていく。マリアのバッグには大金と拳銃が入っていて、主人公は親切だけではすまない状況に置かれる。一緒に暮らすことになれば、掃除や料理、タガログ語の言葉遊び、外出を通じて互いの存在は大きくなっていく。だが、マリアの失った記憶も、持ち物の出所もわからない。主人公は友人や、フィリピンに詳しい大学の先輩に助けを求め、彼女の故郷につながる手掛かりを探しはじめる。生活の安心と事件への不安が並んで進むなかで、助けたいという気持ちを行動にできるかが問われていく。

キャラクター

主人公
主人公
CV:松本保典

牛どん屋で働く大学生。雨の夜、路地で負傷したマリアを見つけ、背負ってアパートへ連れ帰る。優しさの裏に、自分が傷つくことへの恐れを抱えている。

メインヒロイン
マリア・サントス
CV:林原めぐみ

雨の路地で負傷していた外国人の女性。自分の過去を思い出せない。褐色の肌に黒い大きな瞳。掃除と人の世話が好きで、暗闇をひどく怖がる。

知り合い
佐藤

主人公を夜遊びに誘う知り合い。賑やかでタガログ語を話し、主人公との仲を「マブダチ」と呼ぶ。質問攻めにするわりに、答えると約束しても気を変える。

大学の先輩
馬場

大学前の銀杏並木の近くでコーヒー専門店を営む先輩。学生で子持ち。フィリピンに詳しく、事情を追及せずに現地の人に会うよう勧める。

料理店の店主
ランディ
CV:塩屋浩三

フィリピン料理店サリリング・アティンの店主。陽気で話好き。衣類や食材、薬も取り寄せている。昔マニラで花を売っていたと語る。

義兄
水島
CV:中田和宏

主人公の姉の夫で新聞記者。約五年マニラ支局に赴任し、その年の初めに帰国した。フィリピンを好きだと語る。

⚠ ネタバレあり キャラクター詳細を読む →

用語集

サンパギータ(植物) サリリング・アティン(店) 拳銃(物品) 札束(物品) ダヒル・サ・ヨ(楽曲) バハラ・ナ(言葉) タガログ語講座(交流) 雪割りの花(作品名) チャナック(伝承) アスワン(伝承)

ホバーで説明表示。

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レビュー

平均 / 10

詳細スコアと評価文はネタバレを含みます。

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FAQ

各エンディングの結末・登場人物の過去に関する設問はネタバレゾーンのFAQに分離しています。

サンパギータとはどんなゲーム?

Production I.Gが企画・原案を手がけ、1998年にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたPlayStation用のアドベンチャーゲーム。「やるドラ」シリーズの第3作で、アニメーションと音声で進む物語の途中に選択肢が現れ、選び方によって展開と結末が変わる。雨の夜に記憶を失った外国人女性マリアを助けた大学生の物語で、公式の紹介では「エキゾチック・バイオレンスドラマ」とうたわれている。

主人公はどんな人物?

牛どん屋で働く大学生の男性。雨の夜の路地で負傷したマリアを見つけ、背負って自分のアパートへ連れ帰る。主人公にも音声があり、声は松本保典が担当している。

ヒロインは誰?エンディングはいくつある?

物語の中心になるのは、記憶を失った外国人の女性マリア・サントス(声:林原めぐみ)。エンディングはGood End 3種・Normal End 5種・Bad End 20種の計28種で、選択によって主人公とマリアの行く末が大きく変わる。

どんなジャンルの作品?

選択肢で展開が分かれるアドベンチャーゲーム。記憶を失ったマリアとの同居生活を描く恋愛ものであり、彼女のバッグにあった大金と拳銃、失われた記憶の手掛かりを追うサスペンスの面も持つ。

開発元・スタッフは?

企画・原案はProduction I.G、制作はSugar & RocketsとProduction I.G、発売はソニー・コンピュータエンタテインメント。Production I.Gの作品紹介では、ゲーム総監修を東郷光宏、ゲームディレクターを中山善文、脚本をやまざきかずおと中山善文、キャラクターデザインを士郎正宗と後藤隆幸、アニメーション監督を西久保瑞穂としている。

発売日とプラットフォームは?

1998年10月15日にPlayStation用ソフトとして発売された。発売時の定価は4,800円(税別)。当サイトはこのPlayStation版の内容で紹介している。

どんな版がある?(移植・リメイク)

2005年7月28日にPSP用の移植版『やるドラ ポータブル サンパギータ』が発売された(発売時の価格3,990円・税込)。PSP版では文字の高解像度化、CG・設定画のギャラリー、シリーズ他3作品の体験版、エンディングのリプレイが加わっている。PSP版はCERO B(12才以上対象)。

続編・関連作はある?

「やるドラ」シリーズは『ダブルキャスト』『季節を抱きしめて』『サンパギータ』『雪割りの花』の4作で、本作は第3作にあたる。関連商品として『「サンパギータ」ザ・ドラマCD』やアンソロジーコミックも出ている。

タイトルの「サンパギータ」とは?

作中では、マニラの子供が花輪にして売る、強い香りを持つ小さな白い花として語られる。フィリピン料理店の店主ランディが、昔マニラで花を売っていたころの話とともに主人公に紹介する。

主題歌は?

エンディングテーマは「Hold On」。歌はマリーン、作詞・作曲は新井明子・青木秀一。1998年10月21日にシングルCDが発売された。作中では、マリアの持つカセットテープの曲として、古いフィリピンの恋歌「ダヒル・サ・ヨ」も登場する。