やるドラシリーズ Vol.3 サンパギータ
| タイトル | やるドラシリーズ Vol.3 サンパギータ(さんぱぎーた) |
|---|---|
| 対象版 | PlayStation版(1998年) |
| シリーズ | 「やるドラ」シリーズ第3作 |
| 企画・原案 | Production I.G |
| 制作 | Sugar & Rockets、Production I.G |
| 発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント |
| 発売日 | 1998年10月15日 |
| プラットフォーム | PlayStation |
| おもな版 | 2005年7月28日 PSP『やるドラ ポータブル サンパギータ』 |
| レーティング | 全年齢。PSP版はCERO B(12才以上対象) |
| ジャンル | アドベンチャー(公式紹介では「エキゾチック・バイオレンスドラマ」) |
| ゲーム総監修 | 東郷光宏 |
| ゲームディレクター | 中山善文 |
| 脚本 | やまざきかずお、中山善文 |
| キャラクターデザイン | 士郎正宗、後藤隆幸(作画監督 後藤隆幸) |
| アニメーション監督 | 西久保瑞穂 |
| 音楽 | 松前公高 |
| エンディングテーマ | 「Hold On」(歌 マリーン/作詞・作曲 新井明子・青木秀一) |
| ボイス | フルボイス・フルアニメーション(主人公 松本保典/マリア 林原めぐみ) |
| エンディング | Good End 3種・Normal End 5種・Bad End 20種の計28種 |
ドラマCD
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コンシューマ版 / アニメ
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あらすじ
主人公は、牛どん屋で働く大学生。ある晩、バイト仲間と出かけた帰りに終電を逃し、雨の夜道を歩いて帰ることになった。駅前にはパトカーが集まり、警官たちが東南アジア系の怪しい人物を捜している。酒屋の横の路地で主人公が見つけたのは、額から血を流し、足を傷めた外国人の女性だった。
彼女は誰かを呼ばれることを嫌がり、マリアと名乗る。けれども、どうしてそこにいたのか、自分がどこに住んでいるのかを答えられない。出身国はフィリピンだと思う、と話すのがやっとだった。主人公は彼女を背負い、自分のアパートへ連れて帰る。
彼女を受け入れるか、警察に保護を求めるか、事情を聞くか。出会いの直後から、主人公の態度ひとつで二人の関係は変わっていく。マリアのバッグには大金と拳銃が入っていて、主人公は親切だけではすまない状況に置かれる。一緒に暮らすことになれば、掃除や料理、タガログ語の言葉遊び、外出を通じて互いの存在は大きくなっていく。だが、マリアの失った記憶も、持ち物の出所もわからない。主人公は友人や、フィリピンに詳しい大学の先輩に助けを求め、彼女の故郷につながる手掛かりを探しはじめる。生活の安心と事件への不安が並んで進むなかで、助けたいという気持ちを行動にできるかが問われていく。
キャラクター
牛どん屋で働く大学生。雨の夜、路地で負傷したマリアを見つけ、背負ってアパートへ連れ帰る。優しさの裏に、自分が傷つくことへの恐れを抱えている。
雨の路地で負傷していた外国人の女性。自分の過去を思い出せない。褐色の肌に黒い大きな瞳。掃除と人の世話が好きで、暗闇をひどく怖がる。
主人公を夜遊びに誘う知り合い。賑やかでタガログ語を話し、主人公との仲を「マブダチ」と呼ぶ。質問攻めにするわりに、答えると約束しても気を変える。
大学前の銀杏並木の近くでコーヒー専門店を営む先輩。学生で子持ち。フィリピンに詳しく、事情を追及せずに現地の人に会うよう勧める。
フィリピン料理店サリリング・アティンの店主。陽気で話好き。衣類や食材、薬も取り寄せている。昔マニラで花を売っていたと語る。
主人公の姉の夫で新聞記者。約五年マニラ支局に赴任し、その年の初めに帰国した。フィリピンを好きだと語る。
用語集
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FAQ
各エンディングの結末・登場人物の過去に関する設問はネタバレゾーンのFAQに分離しています。
サンパギータとはどんなゲーム?
Production I.Gが企画・原案を手がけ、1998年にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたPlayStation用のアドベンチャーゲーム。「やるドラ」シリーズの第3作で、アニメーションと音声で進む物語の途中に選択肢が現れ、選び方によって展開と結末が変わる。雨の夜に記憶を失った外国人女性マリアを助けた大学生の物語で、公式の紹介では「エキゾチック・バイオレンスドラマ」とうたわれている。
主人公はどんな人物?
牛どん屋で働く大学生の男性。雨の夜の路地で負傷したマリアを見つけ、背負って自分のアパートへ連れ帰る。主人公にも音声があり、声は松本保典が担当している。
ヒロインは誰?エンディングはいくつある?
物語の中心になるのは、記憶を失った外国人の女性マリア・サントス(声:林原めぐみ)。エンディングはGood End 3種・Normal End 5種・Bad End 20種の計28種で、選択によって主人公とマリアの行く末が大きく変わる。
どんなジャンルの作品?
選択肢で展開が分かれるアドベンチャーゲーム。記憶を失ったマリアとの同居生活を描く恋愛ものであり、彼女のバッグにあった大金と拳銃、失われた記憶の手掛かりを追うサスペンスの面も持つ。
開発元・スタッフは?
企画・原案はProduction I.G、制作はSugar & RocketsとProduction I.G、発売はソニー・コンピュータエンタテインメント。Production I.Gの作品紹介では、ゲーム総監修を東郷光宏、ゲームディレクターを中山善文、脚本をやまざきかずおと中山善文、キャラクターデザインを士郎正宗と後藤隆幸、アニメーション監督を西久保瑞穂としている。
発売日とプラットフォームは?
1998年10月15日にPlayStation用ソフトとして発売された。発売時の定価は4,800円(税別)。当サイトはこのPlayStation版の内容で紹介している。
どんな版がある?(移植・リメイク)
2005年7月28日にPSP用の移植版『やるドラ ポータブル サンパギータ』が発売された(発売時の価格3,990円・税込)。PSP版では文字の高解像度化、CG・設定画のギャラリー、シリーズ他3作品の体験版、エンディングのリプレイが加わっている。PSP版はCERO B(12才以上対象)。
続編・関連作はある?
タイトルの「サンパギータ」とは?
作中では、マニラの子供が花輪にして売る、強い香りを持つ小さな白い花として語られる。フィリピン料理店の店主ランディが、昔マニラで花を売っていたころの話とともに主人公に紹介する。
主題歌は?
エンディングテーマは「Hold On」。歌はマリーン、作詞・作曲は新井明子・青木秀一。1998年10月21日にシングルCDが発売された。作中では、マリアの持つカセットテープの曲として、古いフィリピンの恋歌「ダヒル・サ・ヨ」も登場する。