痕 -きずあと-
| タイトル | 痕 -きずあと-(きずあと) |
|---|---|
| ブランド | Leaf(→AQUAPLUS) |
| 発売日 | 1996年7月26日(Leaf) |
| プラットフォーム | PC-9800 / Windows |
| レーティング | 18禁 |
| ジャンル | 伝奇ホラー(ビジュアルノベル) |
| シナリオ | 高橋龍也 |
| 原画 | 水無月徹 |
| 音楽 | 石川真也 ほか |
| ヒロイン数 | 4名(千鶴・梓・楓・初音) |
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あらすじ
20歳の大学生・柏木耕一は、1か月前に転落事故で死んだ父・賢治の四十九日が近づくなか、ほとんど別居同然だった父の実家・柏木家へ1週間ほど滞在することにする。地方の名門旅館・鶴来屋グループを率いる由緒ある屋敷では、父と暮らしていた4人の従妹姉妹が耕一を出迎える。穏やかで母性的な長女・千鶴、勝ち気で口の悪い次女・梓、無口で本心の読めない三女・楓、純真で甘えん坊な末妹・初音。久しぶりの「家族」のような朝食、姉妹同士のじゃれ合い、自分を「お兄ちゃん」と呼んで慕う初音との散歩。穏やかな田舎の夏の終わりは、しかし耕一が連日見る奇妙な悪夢――心の中に閉じ込めた「もうひとりの自分」が朝を待ち焦がれる夢――によって徐々に揺らぎ始める。やがて隣駅で発生する原因不明の連続殺人事件と、屋敷を訪ねてくる二人の刑事、夢で繰り返される血と肉の感触が、耕一を柏木家の隠された血の物語へと引きずり込んでいく。
⚠ ネタバレあり 詳しいあらすじ・真相を読む →キャラクター
皮肉屋で口は悪いが根は優しい青年。父の四十九日を控え、疎遠だった柏木家に滞在する。連日見る奇妙な悪夢に苛まれ始める。
四姉妹の長女で鶴来屋グループ会長。13歳から妹たちの母代わりを務める。おっとりとした母性的な美人だが、料理は壊滅的。
次女・高3で陸上部の受験生。柏木家の家事を一手に引き受ける。勝ち気で短気、ボーイッシュだが本心はナイーブ。
三女・高2。日本人形を想わせる無口・無表情の少女。父を最も慕っていたが、その死後ふさぎ込み、耕一を避け続ける。
四女・高1。耕一を「お兄ちゃん」と全力で慕う甘えん坊。優しく素直だが、霊感が強く、恐がりで泣き虫な一面もある。
用語集
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FAQ
各ルートの結末・キャラクターの正体に関する設問はネタバレゾーンのFAQに分離しています。
痕(きずあと)はどんなゲーム?
1996年にLeafから発売された18禁の伝奇ホラーADVです。20歳の大学生・柏木耕一が、亡き父の四十九日を控えて訪れた父の実家・柏木家で、従妹である四姉妹と過ごす田舎の夏の終わりを描きます。穏やかな日常の裏で進行する連続殺人事件と、一族に隠された秘密が交差していく、ビジュアルノベル形式の物語です。前作『雫』に続くLeaf Visual Novel Series(LVNS)の第2作にあたります。
タイトルの読み方は?
「きずあと」と読みます。表記は「痕 -きずあと-」で、漢字一文字に「きずあと」のルビを添える形が正式です。
いつ・どこのブランドの作品?
1996年7月26日にLeaf(リーフ)から発売されました。Leafは当時ユーオフィスのゲームブランドで、のちに法人名はAQUAPLUSへ変更されています。シナリオは高橋龍也、原画は水無月徹が担当しました。PC-9800版とWindows版が同時に発売されています。
ヒロインは何人?
メインヒロインは柏木家の四姉妹、長女・千鶴、次女・梓、三女・楓、四女・初音の4名です。各ヒロインにそれぞれ専用のルートが用意されており、姉妹ごとに物語の色合いが大きく異なります。
最初に攻略できるのは誰?
序盤の構成上、最初は長女・千鶴のルートが開放される形になっています。千鶴ルートをクリアすることで他の姉妹のルートへ進めるようになるため、まずは千鶴から攻略するのが基本の流れです。
クリア時間の目安は?
全ルートを通したプレイ時間は約15時間が目安とされています。序盤は静かな日常描写が続くため、物語が大きく動き出すまでに1時間ほどかかるという声もあります。短くまとまった構成で、ビジュアルノベル初心者でも一気に読み進めやすい分量です。
前作『雫』との関係は?
『痕』は前作『雫』(1995年)に続くLeaf Visual Novel Series(LVNS)の第2作です。物語としての直接的な続編ではなく独立した作品ですが、シリーズとして並べて語られることが多く、『痕』をきっかけに『雫』を遡ってプレイしたユーザーも多かったとされます。
『To Heart』とのつながりは?
『To Heart』(1997年)はLVNSの第3作で、『雫』『痕』に続くLeaf作品です。直接的な物語のつながりはありませんが、同じスタッフが手がけたシリーズの流れに位置づけられます。シナリオの高橋龍也は『雫』『痕』『To Heart』のいずれも担当しています。
2009年リニューアル版との違いは?
オリジナル版(1996年)のほか、2002年版・2009年版のリニューアルが存在します。2009年版ではフルボイス化(主人公以外)、新原画(甘味みきひろ)への差し替え、新キャラクター・高砂六花の追加などが行われました。オリジナルのダークな雰囲気を好むファンと、新規ユーザー向けに間口を広げたリニューアルとで評価が分かれる点があります。
いまのPCで遊べる?
オリジナルはPC-9800・Windows向けの古いタイトルのため、最新のWindowsでそのまま動かすには工夫が要る場合があります。一方でリニューアルパッケージ版についてはWindows 11での起動成功報告も確認されており、有志による動作まとめ情報も存在します。確実に遊びたい場合は対応環境を事前に確認することをおすすめします。