この世の果てで恋を唄う少女YU-NO
| タイトル | この世の果てで恋を唄う少女YU-NO(このよのはてでこいをうたうしょうじょユーノ) |
|---|---|
| ブランド | elf(エルフ) |
| 発売日 | 1996年12月26日(PC-9801版) |
| プラットフォーム | PC-9801/セガサターン/Windows(リメイク版はFAQを参照) |
| レーティング | 18禁(PC-9801版・Windows版) |
| ジャンル | SFアドベンチャー |
| シナリオ | 剣乃ゆきひろ(菅野ひろゆき) |
| 原画 | 長岡康之 |
| 音楽 | 梅本竜ほか |
| ボイス | なし(PC-9801版)。1997年のセガサターン版で音声がついた |
| ルート数 | 複数の結末(並列世界を宝玉で行き来して進める) |
ゲーム本体(PC版・18禁)
家庭用版・リメイク版
あらすじ
有馬たくやは、海辺の町・境町にある境町学園の生徒。剣道部を辞め、授業をさぼっては屋上で昼寝をしている。歴史学者の父・有馬広大は2か月ほど前、研究の取材中に落石で生き埋めになったとされ、1か月後に死亡が認定された。家には、父と結婚して半年で夫を亡くした継母の亜由美が残された。亜由美は海岸で工事を進める会社ジオ・テクニクスの主任で、その工事現場では晴れた日の落雷事故が続いている。
夏休みの補習が始まるころ、たくやのもとに父からの手紙が届く。手紙には、自分の姿が消えても死を意味するものではないこと、時の流れは可逆であることが書かれ、亡き実母・恵子の遺品の鏡と、使い方の分からない装置が添えられていた。手紙は「今夜10:00、剣ノ岬のふもとへ行け」と告げ、このことを亜由美に言ってはいけない、と結ばれていた。
父の親友で学長の龍蔵寺、その秘書の一条美月、同級生の島津澪、転校生の波多乃神奈、校医で担任の武田絵里子。装置は、宝玉という石で時間と場所を記憶し、分かれていく世界を行き来させるものだった。たくやは並列世界を渡りながら、父の行方と、町に眠る秘密を追っていく。
キャラクター
境町学園の生徒。剣道部を辞め、授業をさぼって屋上で昼寝ばかりしている。父・広大の死亡認定のあと、継母の亜由美と二人で暮らす。
父の後妻で、結婚して半年で夫を亡くした。ジオ・テクニクスの主任で、海岸の工事の責任者。自分のことを「亜由美」と呼ぶ。
学長・龍蔵寺の秘書。以前はたくやの学校で歴史を教える非常勤講師で、補習では臨時の講師を務める。たくやとは前から親しい。
補習でたくやの隣の席になる、校内トップの秀才。父は市長。たくやの父の学説を慕い、剣ノ岬や海岸の事故を調べている。
1か月ほど前に来た転校生。腰まで届く長い髪にヘアバンドをつけ、あまり笑わない。保健室によく来る。
赴任して2か月ほどの校医で、たくやの担任も兼ねる。外国帰りで、ボディコンにくわえタバコ。前髪で目元が隠れている。
報道番組『ニュース・プレゼンス』のキャスター。海岸の落雷事故を取り上げ、責任者の亜由美を番組で問い詰める。
境町学園の学長で、父・広大の大学の同期の親友。2か月ほど前に武家屋敷へ越してきて、年老いた母と暮らす。
たくやの自称「手下」。いつも帽子とパーカー姿で、澪に惚れている。
キャラクター画像は『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』公式サイト(リメイク版)より引用。
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FAQ
各ルートの結末・キャラクターの正体に関する設問はネタバレゾーンのFAQに分離しています。
この世の果てで恋を唄う少女YU-NOとはどんなゲーム?
elf(エルフ)が1996年12月26日に発売したPC-9801用の18禁アドベンチャー。父・有馬広大の死亡認定から間もない夏、境町学園の生徒・有馬たくやに、父の手紙と、亡き母の遺品の鏡、不思議な装置が届く。たくやは宝玉で時間と場所を記憶しながら分かれていく世界を行き来し、父の行方と町の秘密を追う。
主人公は誰?
有馬たくや。境町学園の生徒で、剣道部を辞め、授業をさぼって屋上で昼寝をしている。父は歴史学者の有馬広大。実の母・恵子とは早くに死別していて、父の後妻で継母の亜由美と暮らしている。
ヒロインは誰?
継母の有馬亜由美、学長の秘書の一条美月、同級生の島津澪、転校生の波多乃神奈、校医で担任の武田絵里子など。ほかに報道番組のキャスター・朝倉香織も物語に深く関わる。
ジャンルは?
SFアドベンチャー。町の中を移動して人と話し、選択によって世界が分かれていく。たくやは宝玉を使ってその時間と場所を記憶し、別の分かれ道へ戻ることができる。
宝玉とマップの仕組みは?
宝玉は今の時間と場所を記憶する石で、使うとその時空にとどまる。父の装置(リフレクター・デバイス)は、行った世界を枝分かれした図として映し出す。この仕組みはA.D.M.S.(Auto Diverge Mapping System)の名で知られる。
開発元・ブランドは?
elf(エルフ)。同社の公式サイトは閉鎖されている。
シナリオライターは?
剣乃ゆきひろ(菅野ひろゆき)。原画は長岡康之、音楽は梅本竜らが担当した。同じシナリオライターの作品として、当サイトには『DESIRE完全版』と『EVE burst error』のページがある。
発売年は?
1996年12月26日(PC-9801版)。
どんな版がある?(移植・リメイク)
1997年12月4日にセガサターン版(絵の描き直しと音声つき)、2000年12月22日にWindows版が出た。2017年3月16日にはMAGES.からPS4・PS Vita向けのリメイク版が発売され、2019年にNintendo Switch版とSteam版が続いた。2023年3月31日にはWindows 10に対応した版がFANZA GAMESから出ている。当サイトの紹介はelfの18禁のPC版の本文にもとづく。リメイク版は絵と音楽を新しくした別の版である。
続編・関連作はある?
続編のゲームは出ていない。2019年に、テレビアニメ(全26話)が放送された。